人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

ULTRAVIOLET  ウルトラヴィオレット

2011年10月22日 00時07分22秒 | 作品
ミラ・ジョボビッチの視線がズーと以前から気になっていたジャケットに気を引かれて購入してみました。
ミラ・ジョボビッチはフィフスエレメントの時からのファンです。そんなわけでミラ嬢にじーっと見つめられていたのでは見ないわけにはいきません。

感想をすこし
人間の運命を題材にされるとじっと見入ってしまう私がいました。
ミラ嬢(ヴァイオレット)も含めウイルス感染により寿命が12年になってしまう、と言う設定。そしてシックスと呼ばれる少年もあと8時間の運命。
この設定で思い出したのが、ブレードランナーのレプリカント達。彼らは人間ではなかったけれど、4年という寿命が組み込まれていて、それがもとで彼らが何とか寿命を延ばそうと人間と戦い始める。しかし、結果的には組み込まれた寿命はどうにもならず、短い人生?を終えるが、その際で人間と同じ感情を持つことができるというお話でした。

現実の世界では寿命は80数年にもなっていますが、これを物語の設定で短縮した設定にされると、もしかすると80数年という時間は、ほんの一瞬に匹敵するのかもしれません。彼らの4年や12年も単なる時間軸の長さだけであって、彼らの物語は私たちの物語でもあるのかもしれません。

バイオハザードよりもミラ嬢の魅力満載で、気軽に見ることができるかもしれません。ばったばったと敵をやっつけますが、血しぶきが飛ぶことはありません。(そういう風に映画を作っています)ミラ嬢の魅力についてあまり詳しく話すと、マニア度がばれるので・・・。

西洋では吸血鬼がモチーフになる映画が多いですよね。
そもそも吸血鬼の伝説?はルーマニアという国が起源だったとか。血とか感染の話は日本の昔話には登場しませんよね。少なくとも私の知っているおっかない話には出てきません。これは何か西洋的な思想や宗教に関係があるのでしょうか。今後、映画を見る予備知識として、いつか吸血鬼についても解明しないといけませんね。
コメント
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