気持ちよくお昼ねをしているご主人様の足の裏です。まるでコーヒー豆のようです。(ご主人様はコーヒーも紅茶もお飲みになりません。なにせネコですから)
「こら、また何をやっておるんだ!よからぬことを考えているんではないだろうな」
「いや~、ご主人様の足の裏を眺めているんですよ。ご主人様も一緒にどうですか?かわいいですよ」
「バカモノ。主人に向かってかわいいはないだろう」
「外にも出ないですから、プニプニで気持ちいいんですよね」
「当たり前だ。自分で手入れを怠ってはおらん。かわいいかどうかはわかんが、綺麗なはずだぞ」
「そーでした。失礼しました。また触らしてくださいね」
「働きが良ければそういうこともあるだろう」
*その後のクロネコの執事はせっせと掃除を始めましたとさ。(抜け毛の季節か絨毯が抜け毛で真っ黒/笑)