9月だというのに35度超えの日々が続いていますね。当家のご主人様を始めコジロウ様、ビビ様と色の濃い毛皮をお召しになっていますのでいかに熱を逃がすか、またはこもらないように過ごすかがカギになります。
この不肖の身ながらご主人様のことを案じております。
少しでも軽くなるようにと毛を梳いたり・・・梳いたり・・・梳いたり・・・(笑)
が、さすがご主人様でございます。ご自分で考案いたしましたああああああ!
「お腹が若干垂れてますよ、ご主人様~」
「うむ、我ながらよく粗食に耐えていると思うぞ」
「・・・いや、ご飯の話じゃなくてお腹の垂れっぷりの話なんですがね~」
「ああ、お前の腹のことか?わしに隠れて美味い物を食っているからだろ~」
「・・・いや、だから私の話じゃなくてですね~・・・話聞いてないでしょ」
「そんなことはないぞ。わしの務めはだな。毎日ご飯食べて昼寝してご飯食べて昼寝して、たまにゴロゴロしてつつがなく日が暮れるというものだ。違うのか?」
「――違いはございません・・・ただ、お腹があまりにも――なので・・・」
「この恰好か?これはここから熱を逃がしているのだ。これもひとつのエコにゃのだ」
まあ、お腹だしていれば確かに涼しいに違いありません。
まだ4歳のご主人様ですのでメタボってことにはならないでしょうけどねえ。こんなに出てるとやっぱりちょっと心配になります。
*ご主人様にも電気代を心配させるほど今年の暑さはシンドイなあ、と思ったクロネコの執事なのでした。