【無農薬野菜くるりんふぁ~む】~畑と元野犬たち~

愛知県の知多半島で、農薬・化学肥料・除草剤を使わず、丁寧に育てたお野菜を販売。ひとり農業と元野犬たちの日記。

肥料のこと。

2015-06-15 | くるりんふぁ~む について

畑の堆肥には、漢方薬を抽出した後の植物の絞りかすを使っています。

漢方工場から、ある程度発酵させたものをもらっていますが、すぐには使わず、山積みにして半年~1年以上寝かせます。

ふかふかの土のようになり、ニオイもなくなったころ、これを畝にすき込んで堆肥として使っています。

 

堆肥の他にも、肥料分としてボカシ肥を使っています。

ボカシ肥とは、堆肥で使っている漢方残さ・米ぬか・くん炭・水を混ぜて、60度以下で発酵させたものです。

仕込むときは、しっとりする程度の水分を加えますが、仕上がるころには発酵熱でほとんどの水分が蒸発し、サラサラの状態になります。

冬の寒い時期に、このボカシをかき混ぜていると、温泉に入ったときのようなホッとした気持ちになります。

 

(再編集2017年2月)