酒好きの私を知る人は驚くかもしれませんが
この夏からお酒(アルコール全般)を飲まなくなりました。
初めは夏バテかな~と思っていたのですが
秋になって食欲モリモリになっても
いつまでたっても、ビールもワインも日本酒も飲みたいと思わず
なぜか体がアルコールを欲しなくなったという。
そして、米と肉と甘い物の摂取量がグーンと増えました。
不思議なこともあるもんだ。
それはさておき
「びわの葉の効能」を知っていますか?
私は普段ほとんど薬は飲みません。
風邪や体の不調があると、もうれつな睡魔におそわれ
たくさん寝ると治ります。
でも以前、風邪をひいて1週間たっても咳が止まらず
さすがに病院に行って咳止めをもらったことがあり
そのことを馴染みのお客さまYさん(食と健康の情報源)に話したところ
教えてくれたのが「びわの葉酒」。
びわの葉の焼酎漬けです。
さっそく作ってみました。
1リットルの瓶に、洗って乾燥させたびわの葉(ごわごわの元気な葉)10枚を刻んで入れ、35℃のホワイトリカーで1か月漬け込んだもの。
先日、また喉が痛くなったので、これを水で薄めてうがいをしたところ
スッキリ!!イイ感じ~
その後、症状はすぐになくなりました。
またある日、虫(たぶんダニ)に刺され、数日間かゆみが続くだろうな~
と思いつつ、腫れた患部にびわの葉酒をそのまま塗ったところ
痛みもかゆみも腫れも消えました。
しかもすぐに。
えーーーなにこれ?!
インターネットで「びわの葉の効能」で検索したら
ま~出てくる出てくる、ありとあらゆる効能が!
のどの痛み・口内炎・歯槽膿漏・水虫・虫刺され・アトピー等の皮膚トラブル
湿布にすると、ネンザ・ヒザ痛・腰痛・神経痛・ムチウチ・セキ・慢性病...etc。
びわの葉だけでなく、種には
血液浄化作用・抗ガン作用・鎮痛作用・殺菌作用などがあり
びわの種を丸ごと、酒やはちみつに漬けたものなども
効能が高いそうです。
※ただし、「ビワの種には、天然の有害物質が含まれているので、砕いたり、粉末にしたものは、健康を害する場合があるので、成分を多量に摂取しないよう注意が必要」と農林水産省のホームページで注意勧告が掲載されています。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/loquat_kernels.html
試しにびわの葉酒を水で2倍に薄めて、顔に塗ったところ
これまたイイ感じ~化粧水いらないじゃん!
早速、さらに2リットル漬けました!
それにしても、こんな良いもの・・・
なんでこんな良いものだれも知らないの?
今まで誰も教えてくれなかったYOーーー!!!
とちょっとショックを受けました。
母に聞いたら、びわの葉の効能はいくつか聞いたことはあるそうです。
が、ふつうに市販の薬を使っています。
びわの葉酒の効能と作り方をあらためて教えたら
庭にあるびわの葉でつくってみる!とのことでした。
庭にびわの木が生えてるのに使ってなかったんだ…
じつは「びわは万能薬で医者いらず」と昔から言われているのだそうです。
日本には昔から、こういった様々な知恵(民間療法)があるのだけれど
現代では、聞いたことはあっても実際に使っている人はごく少ないようです。
ちなみにYさんいわく
私のようにすぐに効能が出るのは
体内の「化学物質」が少ないから、だそうです。
たくさんある人は、効能が表れにくいので
まずは体に溜まった化学物質を出す(解毒する)必要があるのだとか。
そうすると
食品添加物・化粧品・農薬や肥料・医薬品・洗剤・殺虫剤...etc.
現代の日常生活には、化学合成物質があふれているから
多くの人がこうした万能薬の効能を得ることが困難で
たとえ試してみたとしても「全然効果がない!迷信だ!」となり
こうした「知恵」が世の中から消えていく
ということなのかな。
往々にして、経済界が困ることは世間から消されてしまう、という傾向もある気がするけど・・・
だれもが万能薬を手軽に作って使ってしまったら
困る業界が沢山あるものね・・・
あぁ、世知辛い。
そんな世の中とは無縁のふたり。
⇧空のお腹にかぶりつくコウ。
たまに喧嘩もするけれど
(というより、調子に乗りすぎたコウを「いい加減にしろ!」と空が叱る)
絶対に相手を傷つけないように気遣う兄ちゃん(空)と
そんな兄ちゃんのことが大好きなコウ。
君たちを見ていると心底ほっとするよ。