【無農薬野菜くるりんふぁ~む】~畑と元野犬たち~

愛知県の知多半島で、農薬・化学肥料・除草剤を使わず、丁寧に育てたお野菜を販売。ひとり農業と元野犬たちの日記。

コウ5周年

2021-01-16 | うちの子記念日~保護犬を迎えたときのこと~

今日はコウのうちの子記念日🎂

今年は忘れませんでしたよ✌️(去年は忘れてた😅)

毎年、この時期はコウがうちに来る前の写真(譲渡元の保護主さんから頂いた)を見返します。

口の周りが真っ黒でかわいい😍

何度見ても良いものですね😊

そして、うちに来てからの写真も。

生後4か月。

知らないおばちゃん(私)に捕って食われるんじゃないかと、怖くて怖くて震えていたコウ。

毎日が「初めまして」状態で、毎朝、私を見てぶるぶる震えていました。

コウは、抱っこしても暴れずに震えて固まるだけだったので、朝晩1時間ずつ、抱っこ&マッサージをして、一緒にリラックスする時間を設けました。

よく即興で「コウちゃん🎶コウちゃん🎶かぁわい〜ね〜🎶」とか適当に歌っていたのですが、人間の子どもと同じで、ちょっと嫌な事をする時も歌を歌うと、なんとなく楽しくなってリラックスしてくれました。

そうして時間をかけて、少しずつ色んなことに慣れて、その度に喜びをくれながら、コウのペースでゆっくりゆっくり親子になりました。

当初、コウを迎え入れる時、譲渡元の方から「コウのお母ちゃん」と呼ばれることに、実は少し違和感がありました。

コウを見て、とても愛おしい、可愛いとは思いましたが、自分としては「飼い主」という感覚だったので

「お母ちゃんって言われても、産んでないし…っていうか犬だし💦」という感じでした。

でも、毎日少しずつ私を怖がらなくなり

そのうちずっと私を目で追うようになり

抱っこしながら一緒に居眠りするようになり

少しずつ環境にも慣れていき

怖い事があると私に頼るようになり

毎日の生活を共にして

気がついたら、不思議と、自分を「母ちゃん」と呼んでいました。

あぁ、親子ってこうやってなるのか、と思いました。

勿論、出産して生物的に母親になるのが一般的ですが、血縁関係がなくても、種を超えても、親子になるっていうのはこういう事かと、なんだかとても納得したものです。

 

今日は特別なことは何もしないけど

毎日毎日コウのことが大好きだし

いつだってコウは、母ちゃんの一番の愛息子だよ💗

今月のごはんは、コウと空の大好きな砂肝と人参のソテーと

コウが大好きなサツマイモ(空は興味なし)のトッピングです。

何も言わなくてもお座りして待つ「優等生コウ」。

「はよくれ」