冬の志賀高原は今回も微笑んではくれなかった。
2年前の前回はガスがかかって真っ白・・・・・
真っ白と云えば聞こえはいいけれど、やはり期待するのは青い空に霧氷。
2回目の今回も真っ白。
ガスの切れ間から真っ白い霧氷の山々が見え隠れしている。
真っ白で見とれる程美しい。
カメラを向けてみるが陽射しがないので上手く色が出せない・・・
雪の日には雪の日の、この時にしか出会えない美しい情景があるのだけれど、
残念な事に私の腕では無理なの。
ずっと前になるけれど、渋峠からの朝焼けを見たくて秋の志賀高原を訪れた。
1度目は最悪の天気で朝焼けどころではなく雨と風で目の前が見えない程の悪天候。
2度目も下界はお天気がいいのに上がるに従って雲の中に。
つくづく志賀高原の気象は厳しいと実感したものだった。
それでも3度目の正直で素晴らしい朝焼けに出会えたのだった。
合宿で毎年志賀高原スキーに来ていた娘が
「志賀高原の想い出は吹雪しかないよ」と言っていたのを想い出す。
でも・・・3度目の正直。
次に来る時は青い空になりますように、お天道様にお願いしたいな。