季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

あの日・あの時

2017-03-11 22:01:19 | 日記



3・11 あれから6年。

確定申告で税務署に着いた途端激しい揺れ、
こんな経験ない、何が起きたの?私の頭がおかしくなった?もしや脳溢血?
このまま倒れる?突然死ぬ時はこんなのかな・・・・・頭の中でグルグル回る。

立っていられなくてとっさに門扉に掴まる。
目の前の市庁舎が揺れている。やっぱり私の頭おかしい・・・

窓が開き「地震だー!」の声。
『なんだ私がおかしくなったんじゃないんだ』と安堵した。

その後は大変な事になっているとは知らず、ノー天気丸出し。
書類を提出して駅ビルに寄りウロウロしてトイレに入って、その瞬間大きな余震がきた。
入る時は行列が出来ていたのに、出たら誰もいなくなっていた。
エレベーターもエスカレーターも止まり、これはただ事ではないと大急ぎで5階から駆け下りた。
車を止めていたショッピングモールまでの道沿いではビルから出た人々があふれ子供達は防災頭巾。
電車が線路の途中に止まっている。
それでもこの時にはそのうち動くだろうと軽く考えていた。


ショッピングモールに着いたら《ほたるの光~🎶》どうして?
店員さんに間もなく閉店しますとせかされ大慌てでパンだけ買う。
この時点でも何が起きているのか(?_?)だったのです。

駐車場に上がったら・・・何てこと止まっていたのはkutakutaの車だけ。
それに一面の泡。きっとスプリンクラーが作動したのだろう。
帰りの車のラジオで大きな地震が起きたと知った。

この日が来る度に【あの日・あの時】の記憶をたどっている。

もしkutakutaがあの立場になったら今しておくべき事は何があるか。
まずはご近所さんとの助け合い、普段からコミュニケーションをとる。立ち話も大事。
他愛無いお喋りの中にもヒントがたくさんあるから。

毎年同じような事を書きながら、忘れないように自分に言い聞かせている。


3/11の歩数=8700歩
コメント
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