REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『ROCK&SNOW ・ 42号』

2008-12-09 | Weblog
いつのまにか発売されてました。ロクスノ42号。
私にはレビューなんてりっぱなものは到底書けないので、単なる感想です。


表紙・ すっきりしていい感じ。最難の二文字が期待大。

最難・ 期待しすぎて急降下。いや記事がどうこういうのではなく
こういう岩場の記事が自分にとってあこがれの対象(もちろん、見てみたいとか行ってみたいレベルで)にならなかったことにちょっとショック。

ON SITE 07 ・ カメラマンの千葉さんが渡仏するときは驚いたけど、あれから着実にご自分の足場を固めていらっしゃるようで何よりです。今回は、野口さんのサポートお疲れ様でした。でも、『個人的な気持ち』はベタすぎませんか。そんなにモチ欠だったの?

Memento・ボルダーしないからどんだけ偉業かわかんなかった。だいたいどこにあるの?最後の最後にオーストリアの文字が…。

中嶋兄弟の開拓記事・小川山で何度も会ったことあるけど、やんちゃな弟しっかりもののお兄ちゃんて感じ。(あとやさしいおとうさん、おかあさんにもお会いしてます)。開拓お疲れ様でした。でも、小学生からの夢がやっとかなったというくだりは、よかったねと同時に、これがおとうさんの言葉だったらめちゃくちゃ説得力あったよなあと思いました。

岩旅・ボルダー紀行だったはずが今回はルート。つまり前半のページや特集にルート(フリークライミングの)の記事がほとんどなかったということですね。
今号はアルパイン記事が多めで、喜ぶ人と悲しむ人、二つに分かれそうだ。

遠い山・飯山さんの文章も人柄ももちろん写真も好きです。しかし、補足『おそらく登りに行く人は誰もいないと思いますが…』うーん、宇宙より遠い場所!?

極難壁・このシリーズあまり好きじゃないんです。開拓初登その人なりの思い入れを無視してグレードダウンする、ダウンすればいいという特集だから。グレードはその岩場岩場で甘かったり辛かったりしてもいいかもと思う今日この頃です。
多少のばらつきは人間的でいいんじゃないの。
それに難しければ難しいほど得意系不得意系が影響してくると思う。

JOYWALLコンペ・奥村さんの講演会がききたかったです。

榎戸さんのページ・氏のHPは大好きで毎日チェックしてます。雑誌は紙面が限定されてるせいかHPのほうがおもしろい。

トレーニング法・吉田さんに断られ『裏技』という文字が消えました。

最後に経堂のクライミングジム『CELL』。あの記事の依頼が突然すぎて、まだ壁つくりの途中だったんですよ。現在はちゃんと完成して無事オープンしましたからご安心ください。あの写真は山寝さんだ。