REYの世迷言

日々の日記風ブログ

ほぼタイガースIN武道館で感動した

2012-01-24 | Weblog
 

1月24日はタイガース(野球じゃないよ)が解散コンサートを行った特別な日。
会場もここ武道館です。
ジュリーとタイガースのメンバー(トッポをのぞく)のコンサートのツアー最終日。
サリー(相棒の中で殉職してこのコンサートに臨んだのだと思う)
ピー(芸能界から引退。高校の先生になってました)
タロー(音楽活動を続けてました)
そして、昨年秋の国際フォーラムには姿を見せなかったシローが登場。
ビージーズの《若葉の頃》を熱唱してくれました。
見守るメンバーの温かいまなざしや、歩くのも不自由なシローの歌で涙がでました。
いろいろあったね、みんな。
内容は違えどいろいろあったのは、この会場に来てるみんなも同じ。
それだけに心に沁みました。

このコンサートではメンバーの仲のよさが本当にうれしくてそれも胸が熱くなった。

もちろんジュリーの圧倒的な歌唱力あってこそ。
後半、武道館の傾斜のきつい客席に熟女総立ち。

アンコール、ストーンズのsatisfaction(満足)でしめました。
いいコンサートだったなあ。

写真は雪のお堀と開演前のステージ。ステージの後ろも客席。満員。

『素晴らしき哉、人生』を観た

2012-01-24 | Weblog
   

三谷監督の映画『素敵な金縛り』の中で、コヒさん演じる悪魔(?死神?)が好きだったということで
ずっと気になっていた映画、午前十時の映画祭 今回は『素晴らしき哉、人生』です。

私の好きな2級天使モノ。1級天使になるために徳を積むってパターンだけど、好きです。
今回はあることで自殺を考えた主人公に、2級天使(おじさんです)がもし主人公がいなかったら
この世はどうなっていたのか~を見せて生きる力をとりもどすっていう映画。
ちょっとクリスマスキャロル風でもあります。

前向きでハートフルな映画なんだけど、小さい部分がかなり好きです。
たとえば、階段の手すりの一部が壊れていて(もともと古い家、それをリフォームという設定)そこを通るたびに
とれて、そして戻してという作業をくりかえすとこ。どんな場面でも、それははずれてしまう。

あと、2級天使がおじさんてのも笑えるし、バーで注文するときに、バーは久しぶりだから(どうも天国で酒は飲めないらしい)とおずおず、ホットワインを、というとそんな甘ったるいものはないここは渋い大人のバーなんだといわれるとこ。

音楽で、雨漏りのシーンで一瞬スローになるとこ。

最後の蛍の光の大合唱ではしみじみ感動。
日本人のパブロフの犬的、蛍の光。
けして明るい歌ではないんだけど、この歌を聴くと明日から新しい1ページが、必ず始まる気がします。
もちろんこの映画も最後にはめでたし、めでたしでよかった。

ところで、この映画クリスマスの日で雪がもりもり降ってるんですが、
偶然東京でも雪が降ってもっと身近に感じられました。