京王線芦花公園駅 世田谷文学館で開催されている『帰ってきた寺山修司』展に行ってきました。
今、寺山さんに関わるものは三沢の寺山修司記念館にあると思うので、そこから天井桟敷立ち上げの地世田谷に帰ってきたという意味なのか、それとも《百年たったら帰っておいで》からの帰ってきたなのか
そのあたりはぼんやりとしていたけど、ともかく帰ってきた寺山さんに会えました。(ウルトラマンじゃないよ)
かなりのファンなので、年表の記載にもチェックを入れてみたり、
あと書簡類がかなりのスペースを占めてましたが、これはうらやましいのでさらっとみただけ。
小中学生にもわかりやすいようにか、天井桟敷のことは少なかった。
まあそうでしょうね。
元奥さんの九条さんのインタビューを中心にしたショートフィルムはとてもよかった。
あのマンション、みに行ったんだよね。
一階では寺山さんの短歌が、寺山さんの声で詠まれてたけど
ほんとタモリのもの真似そのものでした。
昔も似てるなあと思ったけど、改めて聞くとやっぱり似てました。
《捨てに行く》フレーズの歌が多かった。
また文学館併設の喫茶店どんぐりでは、そのときの企画展にちなんだメニューを提供してて
今回、寺山さんにちなんだメニューはなにかなと思ったら
りんごあん(むろん青森)のどらやきでした。
素朴な感じでした。
今年こそは、三沢の寺山修司記念館に行ってみたい。