
知り合い約3名が観て、面白かった面白かったというので観たかったけど、
ぐずぐずしていたら、あっという間に上映終了が近づいてしまってました。
いつもは夏休みの土曜日なんて、映画館子供だらけなので敬遠するんですが、珍しく出かけました。
参勤交代って徳川幕府が各藩の謀反防止のために、蓄えを抑えるために行っていた。
そして、江戸には家族を置き人質にする
と、日本史の授業で習ったような。
ところが、この貧乏藩(いわきのあたり)の金山に金が出たのを隠してるという疑いがかかり、
やっと江戸から帰ってきたばかりなのに
行程半分の日数の5日でまた江戸に戻れという命令が来た。
この貧乏藩の蔵さま藩主(善)と陣内の老中(悪)の対比でわかりやすいよね。
鯛を食べるエピソードなどもわかりやすい。
それに、時限爆弾のカチカチ現象というか、江戸まであと何日って限定されてるドキドキ感もあります。
個人的には、家老の西村雅彦大健闘。
井戸に落ちて落ち武者風になってくるとこが好き、そしてアイディアマンの家老なのでした。
出演者も好きな役者さんばかりだった。
寺脇&六角=相棒
蓮司&井原=朝ドラ 花子の祖父と父
柄本時生&菊千代
前田前田弟
そして、大河の悪役に続き陣内。
でもなあ、深きょんはちょっと不満。
迫力不足。
それと、最後の最後で説教臭いセリフ、あれは余計です。
あっ、殺陣のシーンも良かったです。
抜いた刀が竹光というのは、三人でシェイクスピアの赤星さんのギャグのようで笑えました。(わかる人だけわかる)
おもしろ時代劇、清州会議に続き、あたりでした。