本日(31日)の午前、日本共産党牧石支部主催の古典教室(講師:不破哲三)第11回後半のDVD視聴会に参加しました。
第11回は、第10回から続くマルクスの革命論(=多数者革命論)の講義です。
講義は、第1課が資本主義の仕組みと労働者階級の地位、第2課が史的唯物論と社会・歴史の見方、第3課が科学的社会主義の理論・学説の歴史、資本主義の衰退と社会主義社会について―でした。今回の革命論は、最後の第4課となります。
参加者は、感想文(後記)を書いたり、意見を出し合ったりしました。
(感想文)
・今回は、革命論(多数者革命論)の2回目の後半で、エンゲルスの論文からの講義でした。
ロシアのレーニンは、マルクスの多数者革命論を学ぶ機会がなく、(発達した資本主義国においても)武装闘争による国家の粉砕などの誤った理論が混在した考えでした。晩年には市場経済論や多数者革命論に到達しましたが、スターリンらには引き継がれませんでした。
フランスやイタリアの共産党は、自主独立の立場に立てず、社会党や保守党との妥協を繰り返して衰退していきました。
そして、自主独立の立場でマルクスを学ぶことの大切さを学習することができました。
・人民の意志で、人民の力で、社会の仕組みをつくり変えるという多数者革命の理論が、科学的社会主義を実現する真髄の一つであることを学べた。
とりわけ、1991年ソ連共産党の崩壊に伴い、フランス、イタリア共産党が、共産党でなくなっていく過程を通して、知ることができた。
マルクス・エンゲルスの理論で現代を見つめ、それを生かすことの視点をもっと学びたいと思う。
感想として、フランスやイタリア共産党の衰退の様子はわかったが、関心のあるベトナムやキューバの様子も知りたかった―という意見もありました。
第11回は、第10回から続くマルクスの革命論(=多数者革命論)の講義です。
講義は、第1課が資本主義の仕組みと労働者階級の地位、第2課が史的唯物論と社会・歴史の見方、第3課が科学的社会主義の理論・学説の歴史、資本主義の衰退と社会主義社会について―でした。今回の革命論は、最後の第4課となります。
参加者は、感想文(後記)を書いたり、意見を出し合ったりしました。
(感想文)
・今回は、革命論(多数者革命論)の2回目の後半で、エンゲルスの論文からの講義でした。
ロシアのレーニンは、マルクスの多数者革命論を学ぶ機会がなく、(発達した資本主義国においても)武装闘争による国家の粉砕などの誤った理論が混在した考えでした。晩年には市場経済論や多数者革命論に到達しましたが、スターリンらには引き継がれませんでした。
フランスやイタリアの共産党は、自主独立の立場に立てず、社会党や保守党との妥協を繰り返して衰退していきました。
そして、自主独立の立場でマルクスを学ぶことの大切さを学習することができました。
・人民の意志で、人民の力で、社会の仕組みをつくり変えるという多数者革命の理論が、科学的社会主義を実現する真髄の一つであることを学べた。
とりわけ、1991年ソ連共産党の崩壊に伴い、フランス、イタリア共産党が、共産党でなくなっていく過程を通して、知ることができた。
マルクス・エンゲルスの理論で現代を見つめ、それを生かすことの視点をもっと学びたいと思う。
感想として、フランスやイタリア共産党の衰退の様子はわかったが、関心のあるベトナムやキューバの様子も知りたかった―という意見もありました。
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