クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

田植えが済みました

2020-06-18 | 冬期湛水田


 6月16日に田植え機で苗を植え、17日にあぜ寄りの2条だけ補植、入・排水の調整、電線下の草刈りをしました。
 3月以前は水不足で湛水できなかったので、中途半端な湛水田です(→経過)。

 イノシシが凸凹にしたあとの補修や代かきが不十分だったため、田んぼの凹んだところで苗が水没しています。

 中段の田んぼ(右写真)は湛水田ではありませんが、苗があったので田植えをしました。昨年はヒエがたくさん生えて、その種が落ちている田んぼです。
 9月中旬の稲が実り始めたころ、田んぼに入る水が止まった機会に、ヒエと大きめの雑草を抜きました。短時間ずつですが6~7回でほとんどのヒエを抜きました。肥料不足であまり株が張ってなかった分、比較的抜きやすかったです。

 下段の田んぼは、ヒエの種が落ちる前に刈っていたのですが、今回は苗が足りず、田植えができませんでした。

(中途半端な)湛水田の話に戻ります。
 
 上写真の左は7月30日の田んぼです。肥料不足で稲の分けつは進まず。右は9月7日に抜いたヒエです。

 稲が実り始めた9月中旬、3日続けてイノシシが田んぼに入りました。子どものイノシシの様で、荒らされたところは一部分です。

 9月16日、「黒い灰があれば警戒するらしい」という話を父から聞き、イノシシが入ったと思われるあたり2か所でワラを焼いてみました(左写真)。その2日後の雨によって「黒い灰」が流されると、イノシシの侵入は続きました。

 9月22~23日、まだ田んぼの乾きは不十分でしたが、イノシシに2~3割食べられたので、早めの稲刈りをしました。コンバインの刈り取り部にイグサなどの雑草が絡んでときどきコンバインを止めて雑草取り。田んぼがじるいため、コンバインの方向転換などに負担がかかり過ぎてベルトが切れ、農機具屋さんの修理が終わるまでしばし中断、日が暮れてコンバインを移動し、路肩に乗り上げて横転してしまいました。そんなことがあって、稲刈りに2日かかりましたが、モミの収穫は少量でした。
">→稲刈りの詳しい記事へ

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