クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

田植えの後、イノシシに睨まれた(たぶん)

2013-06-14 | 冬期湛水田
 昨日(13日)は、午前から午後にかけて、4条植えの田植え機で箱苗を植えをしました。残っていた小さな慣行田も植えました。

 冬期湛水田は、2日前に浅く代かきしていたのですが、その晩とあくる晩にも連続してイノシシが入って泥浴びをしていて、動物臭(尿でマーキングをしていたようです)も漂っていました。

 電気柵を張り直していると、かなり暗くなりました。
 音の出るロケット花火を実家でもらっていたので、そのまましばらく待っていると、かすかにガサガサと音がしました。
 もう少し待っていると、4~50m先に、LEDでも点灯しているかのような明るく光る2つの点が見えました。たぶんイノシシです。田んぼの向こう側で、正面の畑のあるところです。
 空き缶に水を入れ、花火を差し込んで点火。
 シューと音を立てて飛び出し、空中でパンと響きました。
 2つの光る点はまだあります。
 続けて2本目の花火を発射。パン。
 そのうち、光る点は見えなくなりました。
 すると、今度は右側の4~50m離れた竹やぶで、2つの光る点が点滅しながら少し動いていました。竹に遮られて、点滅しているように見えたのでしょう。
 3本目を点火。シューッ、パン。
 4本目を点火。シューッ、パン。
 光る点は見えなくなりましたが、パンと鳴っても、光る点は急に動いたりしません。思ったほど、びっくりしないようです。
 光る点は見えませんが、5本目を点火。シューッ、パン。
 6本目を点火。シューッ、パン。
 光った点と僕との間には、外周に電気柵を張った広い田んぼがあるので、あまり怖さはありませんでしたが、少し不気味でした。
 イノシシに突進されて大けがをしたり、命をなくしたりした話も聞いていました。
 花火が無くなったところで、カブにまたがって走り去りました。
 夜8時を回ったときのことでした。
 田植えをした直後に荒らされたらかなわんと思い、決死のイノシシ追っ払い作戦でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿