富士川町の経緯は、平成22年3月8日南巨摩郡増穂町と鰍沢町の2町が合併し富士川町が誕生、現在に至っています。
富士川町は、甲府盆地の南西部に位置し、東京から 100キロメートル 圏、甲府市からは約15キロメートルの距離にあります。面積は112.00平方キロメートル、人口は令和3年4月1日現在で1.4万人強、世帯数6.2千世帯強となっています。また、隣接する自治体は、北は南アルプス市、東は市川三郷町、西は早川町、南は身延町となります。
富士川町は、一級河川富士川に沿って集落が発達してきました。西には、櫛形山や源氏山などの2,000m級の山々がそびえ、それらを源とする戸川や大柳川などが町内を横断し、人々の生活を潤してきました。
古くは、富士川舟運を中心とした物資の往来や身延山参詣などの人の行き来の拠点として栄え、当時の繁栄ぶりは落語「鰍沢」にもうたわれています。
町章は、富士川町の英頭文字「F」を躍動する2曲線で表し、恵まれた自然を緑色で、富士川を青色でイメージし、未来に向かって飛躍する富士川町を表現しています。(平成22年3月8日制定)
町の花は「サクラ」、町の木は「ユズ」、町の鳥は「ハト」です。(以上は、富士川町HPより)
前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
富士川町の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水処理は、山梨県の釜無川流域下水道に接続し、富士川町にある釜無川浄化センターで最終処理され富士川水系坪川に放流されます。また、箱原地区には農業集落排水施設が整備され、箱原浄化センターで最終処理され富士川に放流されます。
それでは、マンホール蓋の整理です。
公共下水道関係のマンホール蓋は、合併前に設置された蓋ばかりで、合併後の富士川町のマンホール蓋は未だ設置されていないようです。
こちらは、公共下水道関係の汚水枡の蓋と思われます。
こちらは、プラスティック製の蓋です。
上水道関係の蓋は、公共下水道関係の蓋に比べ富士川町の町章や町名が入った蓋に入れ替わっているようです。
最初は、消防関係の消火栓の蓋です。
次は、仕切弁の蓋です。
こちらは、制水弁の蓋です。
こちらは、空気弁の蓋です。
こちらは、排泥弁の蓋です。
最後は、富士川町最勝寺にある富士川町上下水道課の敷地内で撮った緊急遮断弁の蓋です。
以上で、その1.富士川町のマンホール蓋の整理は終了です。