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山梨県西八代郡市川三郷町のマンホール蓋(その1)市川三郷町

2021-04-05 17:30:58 | マンホール蓋

市川三郷町の経緯は、平成17年10月1日、三珠町 、市川大門町 、六郷町の3町 が合併し誕生、現在に至っています。

市川三郷町は、甲府盆地の南西に位置し、面積は75.18平方キロメートル、人口は令和3年4月1日現在で1.5万人強、世帯数6.6千世帯強となっています。
東部は甲府市、北部は中央市と南アルプス市、西部は富士川町、南部は身延町にそれぞれ接した、豊かな自然環境に恵まれた田園都市です。

標高1,280mの御坂山系の山々を後背として南東側が高く、町の北西境を流れる笛吹川、富士川に向けて下る北西傾斜の地勢になっています。 

四季折々の自然が楽しめる四尾連湖や芦川渓谷、歌舞伎文化公園、ぼたん回廊や桜の名所、花火、和紙、はんこなどの地場産業、大塚にんじんやとうもろこしの「甘々娘(かんかんむすめ)」に代表される農作物、市川の百祭りなど、町には誇れる資源が多々あります。

町章は、市川三郷町の「市」と「I」の文字を基調に、豊かな自然の中で安らかに暮らす市川三郷町民を象徴的に表現しています。
黄緑は大地を、橙は太陽を、緑は大地と太陽に育まれた豊かな自然を表し、「やすらぎづくり~日本一の暮らしやすさを目指して~」を将来像とする市川三郷町をイメージしたものです。(平成17年10月1日制定)

町の花は「リンドウ」、町の木は「サクラ」です。(以上は、市川三郷町HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
市川三郷町の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水処理は、大きく三珠・大門地区と六郷地区に分かれ、三珠・大門地区は山梨県の釜無川流域下水道に接続し、富士川町に釜無川浄化センターで最終処理され富士川水系坪川に放流されます。また、六郷地区は、特定環境保全公共下水道として旧六郷町にある六郷浄化センターで最終処理され富士川に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
公共下水道関係の蓋は、合併前に設置された蓋ばかりで、合併後の市川三郷町としてのマンホール蓋は未だ設置されていないようです。

上水道関係の蓋は、合併後の市川三郷町の町章や町名が入った蓋を見つける事が出来ました。
最初は、消防関係の消火栓と防火貯水槽の蓋です。
こちらは消火栓蓋です。

こちらは防火貯水槽の蓋です。
いずれも、耐震性とあります。
 

次は、上水道関係の蓋です。
こちらは制水弁の蓋です。

こちらは空気弁蓋です。

今後、蓋の耐用年数経過などのタイミングで市川三郷町としての蓋が旧町の蓋に代わって設置されて来ると思われます。そんなタイミングで再訪し街歩きをしながらマンホール蓋の撮影を楽しみたいと思います。

それでは、その1.市川三郷町のマンホール蓋の整理を終了します。

 

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