※2022.04.05更新 デザイン蓋の展示蓋2枚、デザイン雨水親子蓋1枚、規格模様の蓋や側溝蓋など17枚を追加しました。
※2022.03.20更新 第2弾配布のマンホールカード、デザイン蓋の親子蓋や小型蓋、規格模様蓋など現時点の最新状態に更新しました。また、農業集排施設に係わる蓋の整理も他自治体同様に公共下水道関係他で整理する事にしました。
※2019.07.07更新 ラグビー・ワールドカップ(W杯)をPRするカラーデザインマンホール蓋を追加しました。
現在の熊谷市は、昭和8年4月市制施行で熊谷町から熊谷市となります。その後、近隣地域を編入、平成17年4月1日には熊谷市、大里郡妻沼町、大里郡大里町が新設合併し、新たな熊谷市が誕生します。その後、平成19年2月13日大里郡江南町を編入し、現在の熊谷市となりました。
熊谷市は、東京都心から50~70キロメートル圏に位置し、ほぼ平坦で荒川や利根川の水に恵まれた肥沃な大地と豊かな自然環境を有し、その区域は南北に約20キロメートル、東西に約14キロメートルで、面積は159.82平方キロメートルです。人口は、平成30年12月1日現在で19.7万人強、世帯数は8.6万強となっています。
北は利根川を挟んで群馬県太田市、群馬県邑楽郡大泉町、群馬県邑楽郡千代田町、東は行田市、鴻巣市、西は深谷市、比企郡嵐山町、南は東松山市、比企郡嵐山町、比企郡吉見町と接しています。
市章は、熊谷の名を円形に図案化したもので、上部右が「ク」を、同左が「マ」を、全体で「谷」を表わしています。
大正8年に、熊谷町の紋章として一般に懸賞募集し、同11年7月から使用されたもので、現在の熊谷市に引き継がれています。(平成17年10月1日制定)
シンボルマークは、熊谷市(「くま」の2文字)が限りない未来に向って大きく飛躍している様子をデザイン化しています。
「青色」は、快晴率日本一の熊谷市の青空と、自然豊かな荒川・利根川の流れを表し、「オレンジ色」は、熊谷の暑さと、市民の情熱を表しています。
市の花は「サクラ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥「ヒバリ」、市の魚「ムサシトミヨ」です。(以上は、熊谷市HPより)
私は熊谷市と言えば、旧中山道を歩いた時の熊谷宿、2019年に行われるラグビーワールドカップ日本大会のラグビー会場、国宝に指定された妻沼聖天山の本殿「歓喜院聖天堂」、さくら名所100選に選定された熊谷桜堤など思い出します。
(熊谷ラグビー場)
(歓喜院聖天堂)
市の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
熊谷市の公共下水道は、熊谷地区(旧熊谷市)と妻沼地区(旧妻沼町)に設置されています。この2つの公共下水道の下水処理施設は、熊谷地区は桶川市にある「元荒川水循環センター」、妻沼地区は熊谷市八ツ口にある「妻沼水質管理センター」で処理されています。
また、農業集落排水施設もいくつかの地区で設置されています。
熊谷市は、平成28年12月1日に第3弾としてマンホールカードの配布を始めました。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
熊谷市は、「荒川清流」をテーマに描いたこのデザインマンホール蓋を、平成8年から熊谷地区の下水道に使用しています。中央の愛らしい キャラクターは、熊谷にしか生息していないとされる「ムサシトミヨ」の親子です。ムサシトミヨは、冷たくきれいな湧き水を好み、水草の茂みに 小鳥のように巣をつくって子育てをするユニークな魚です。この小さな清流のシンボルは、平成3年に「県の魚」に選定されました。また、背景に 描かれているのは荒川の代表的な行事「さくら祭」と「花火大会」です。これらを色鮮やかにデザインすることで、下水道の目的の1つである 水質保全の願いを表現しています。
こちらは、令和元年8月7日に第10弾として配布開始したマンホールカードです。
(2022.03.20追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の開催を記念して作成しました。 数々の名勝負の舞台となっています。 中央には、熊谷市のマスコットキャラクター「ニャオざね」がラガーマンとなって大勢の観客の声援を受け、見事にトライを決めているところを表現しています。 また、ゴールポストの上空には、滑空時間・飛行回数日本一の沼妻グライダー滑空場から飛び立った「グライダー」が優雅に旋回しています。 これらの躍動感に包まれたデザインにすることで、多くの方々に「ラグビータウン熊谷」という魅力がある街を知っていただきます。
こちらは、最初に配布されたマンホールカードのデザインとなった蓋です。
JR高崎線・籠原駅南口近くの諏訪大神社前の歩道に設置されています。
市内には、同じカラーマンホール蓋でも少し色が違って見える蓋が有りました。
こちらは展示蓋です。(2022.04.05追加)
以下は、上記のノンカラー蓋です。
雨水蓋です。
こちらは親子蓋です。(2022.03.20追加)
(2022.04.05追加)
こちらは汚水蓋です。
こちらは小型蓋です。
こちらは親子蓋です。(2022.03.20追加)
こちらは「ようすい(用水)」と表記された蓋です。
熊谷駅を出て、星川と交差する付近の暗渠部分で見つけました。
こちらは、第2弾で配布されたマンホールカードのデザインとなった蓋です。
JR高崎線・熊谷駅北口の駅前交差点の歩道内に設置されています。(2019.07.07追加)
こちらは展示蓋です。(2022.04.05追加)
以下は、上記のノンカラー蓋です。
(2022.03.20追加)
こちらは小型蓋です。
(2022.03.20追加)
いずれも汚水蓋ですが、雨水蓋や親子蓋も見つけたいですね。
こちらは、旧妻沼町のデザインマンホール蓋のデザインですが、自治体名が「くまがや」とありますので、合併以降に設置された蓋と思われます。
3つの区画に旧妻沼町の町の花「キク」、町の木「ケヤキ」、利根川にかかる刀水橋とグライダー、遠景に赤城連山をデザインしています。
こちらは、ノンカラーの汚水蓋です。
こちらは小型蓋です。
以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
こちらの蓋は、「汚水」の表記が削られているようです。
(2022.04.05追加)
(2022.04.05追加)
こちらは、左蓋の上部に「H」下部に「PAT」、右蓋は上部に「M」の表記があります。
(2022.03.20追加)
こちらは、コンクリート枠が付いています。
こちらは雨水蓋です。
(2022.03.20追加)
こちらはΦ900の蓋です。(2022.04.05追加)
こちらは汚水蓋です。
(2022.04.05追加)
次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
(2022.04.05追加)
こちらは雨水蓋です。
(2022.04.05追加)
こちらは、「雨水」の字体が違っています。(2022.04.05追加)
こちらはΦ900の蓋です。(2022.04.05追加)
こちらは汚水蓋です。
(2022.04.05追加)
こちらの蓋は、「排水」と表記されています。
旧大里町内の市田小学校前交差点に設置されていました。附近を探しましたがマンホール蓋はこちらの蓋しか見当たりませんでした。(2022.04.05追加)
こちらは、耐圧型の蓋です。(2022.04.05追加)
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。(2022.04.05追加)
上部に耐荷重記号「T-14」と日之出水道機器㈱のマーク、下部には「くまがや」と「おすい」が表示されています。
次は、コンクリート製の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
こちらは、かなり古い蓋のようで表面のコンクリートが剝れ始めています。
右蓋はコンクリート枠が付いています。
剝れる前はこんな感じです。
こちらは、他の自治体でも見かけるコンクリート蓋です。
右蓋は取っ手部が取れているようですが、左蓋と位置が違っているようです。
(2022.04.05追加)
(2022.03.20追加)
(2022.04.05追加)
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
以降は、小型マンホールホール蓋です。
こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。
こちらは、上部のマークから長嶋鋳物㈱製の蓋と思われます。
丸い穴があけられている右蓋は雨水枡のように思います。
(2022.04.05追加)
こちらは上部にマークがありませんが、同じ地紋なので長嶋鋳物㈱製の蓋として整理します。
こちらは、下部に「NIMURA FOUNDRY」とあるので、㈱ニムラ製と思われます。
左は「エバタ」とあるので、エバタ㈱製の蓋と思われます。
他にも違うタイプの蓋もありました。
こちらはコンクリート製の蓋です。
中央下の丸の中は「熊」の文字が見えます。
(2022.03.20追加)
こちらは、市章が表記されています。
こちらは、雨水桝と思われます。
右蓋の上部には、上部に長嶋鋳物㈱さんのロゴが見えます。
(2022.03.20追加)
こちらの角蓋も枡蓋のようにも見えますが確認しておりません。
(2022.03.20追加)
最後は、道路の側溝として見られる雨水桝の蓋です。
(2022.04.05追加)
次は、農業集落排水施設に係わるマンホール蓋の整理です。
熊谷市には、旧熊谷市地区に2地区、旧江南町地区には12地区、旧妻沼町地区には3地区、合計17地区に農業集落排水施設が整備されています。
ここでは、合併前の旧熊谷市地区の農業集落排水施設に係わる蓋にデザインされたマンホール蓋を整理します。
蓋に描かれたデザインは、市の花「サクラ」が大きく3本描かれています。
こちらは、日向島・八幡地区で見つけました。
以降は、旧江南町で見つけました。
旧江南町の農業集落排水施設関係のマンホール蓋は、旧江南町時代のデザイン蓋がありますが徐々に熊谷市の農業集落排水施設関係のマンホール蓋のデザインに変わりつつあるようです。
こちらの蓋は須賀広地区で撮りました。(2022.03.20追加)
こちらの蓋は野原・土塩地区で撮った親子蓋です。(2022.03.20追加)
こちらの蓋は野原・土塩地区で撮った小型蓋です。(2022.03.20追加)
こちらの蓋は三本地区で撮った小型蓋です。
以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理は終了です。
次回は、その2.上水道関係の蓋を整理します。