※2022.04.25更新 第10弾のマンホールカードに描かれた汚水カラーデザイン蓋の開閉部違いの蓋を1枚追加しました。
※2021.05.21更新 二種類のマンホールカードとその設置蓋、農集排のカラー蓋や親子蓋など、これまで撮ったすべての蓋を撮り込みました。
本庄市の沿革は、明治22年4月1日に町村制施行により本庄宿が「児玉郡本庄町」となりました。その後、昭和29年7月1日、本庄町と周辺の藤田村、仁手村、旭村、北泉村が新設合併し、本庄市となりました。平成18年1月10日平成の大合併により本庄市と児玉郡児玉町が合併し、新たに本庄市が誕生し現在に至っています。
本庄市は、東京から80キロメートル圏、埼玉県の西北に位置します。面積は89.69平方キロメートル 、人口は7.7万人超、世帯数は3.5万超の都市です。東は深谷市、西は上里町・神川町、南は美里町・長瀞町・皆野町、北は利根川をはさんで群馬県伊勢崎市に接しています。
地形は概ね平坦で、安定した地盤を有していますが、長瀞町などとの境界に近い南西部は、陣見山などの 500メートル級の山々が連なる山村地となっています。
市章は、本庄市の本を「モチーフ」に、赤は地域の活力と市民の情熱を、青は利根川などの豊かな水を、緑は恵みをもたらす農地や山林を象徴し、自然と調和しながら躍進する本庄市を表しています。(平成18年10月22日制定)
市の花は「ツキミソウ」、市の木は「モクセイ」です。(以上は、本庄市HPより)
私は、本庄市と言えば旧中山道歩きで歩いた「本庄宿」と趣味としている七福神巡りで巡拝した「本庄七福神巡り」、
それから、旧児玉町保木野で生まれた盲目の国学者で、「群書類従」や「続群書類従」の編さん、さらには和学講談所の設立及び運営、当道座の改革など多大な功績を残した塙保己一でしょうか。
(生家)
前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
本庄市の公共下水道は分流方式を採用、埼玉県の利根川右岸流域下水道に接続し、本庄市にある小山川水循環センターで最終処理され小山川に放流されています。
それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
本庄市は、令和元年8月7日に第10弾としてマンホールカードの配布を始めました。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
本庄市では、トゲウオが生息できるような「清流をとりもどそう」をスローガンに公共下水道を整備しています。 このマンホール蓋は、市内から見ることのできる坂東大橋や赤城山を背景に川の中を泳ぐトゲウオを描き、市内にある若泉公園や小山川沿いの千本桜の花を周りに配しました。 本市を囲う雄大な自然をイメージし、公共下水道の普及促進とともに、水や緑などの自然を大切にしていこうという思いを込めています。 また、左下には本庄市で発掘された「盾持人物埴輪」をモチーフに生まれた本庄市マスコット「はにぽん」が下水道の普及促進をPRしています。
マンホールカードに印刷されている実蓋は、上越新幹線・本庄早稲田駅北口のロータリー歩道に設置されています。
こちらは、駅南1-8-4番地付近、本庄駅前病院向かいのタイル張りの小径を入った所にも設置されています。(全景を取り忘れました)
こちらは、前出の蓋と比べ開閉部の形態が違っています。
セブンイレブン本庄共栄店の交差点歩道上に設置されていました。
(2022.04.25追加)
なお、「はにぽん」については、本庄市HPに次のようなプロフィール紹介がありました。
市内の遺跡から発掘された、全国でも例のない「笑う盾持人物埴輪」をモチーフに生まれた「はにぽん」。
名前の由来はもちろん「埴輪(はにわ)」+「本庄(ほんじょう)」から。
1,400年前の本庄から、未来の私たちに笑顔を届けるためにタイムスリップしてきました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.city.honjo.lg.jp/hanipon/
こちらはノンカー蓋です。
本庄駅北口から続く、駅前通りの「本庄駅北口」交差点の歩道に設置されていました。
こちらは、令和2年12月17日に第13弾として配布開始されたマンホールカードです。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
本庄市マスコット「はにぽん」の基となりました、本庄市小島の「前の山古墳」にて出土した、全国的にも珍しい笑う表情をもつ「盾持人物埴輪」や、本庄市児玉町共栄地区にて縄文時代中期の「新宮遺跡」にて出土した「縄文土器」をモチーフに、これまで公共下水道の整備促進スローガンである「清流をとりもどそう」をイメージして、清流に生息する「トゲウオ」を、縄文土器の模様で表現し、市内の見所の多い桜を中心にしたデザインです。 本庄市内から出土した多くの歴史遺産の発信と、公共下水道の普及促進をPRしています。 市内には、いろいろなマンホールがありますので探してみてください。
マンホールカードに印刷されている実蓋は、上越新幹線・本庄早稲田駅南口の線路沿い歩道に設置されています。
前出のカラーデザイン蓋は、駅南1-8-4番地付近、本庄駅前病院向かいのタイル張りの小径を入った所にも設置されています。(全景を取り忘れました)
次は、旧本庄市時代から設置されるデザインマンホール蓋です。
こちらは、カラーの雨水蓋です。
こちらは枠付きです。
こちらは、カラーの汚水蓋です。
左は、左右に管理番号欄があります。
こちらは、上記と少しデザインが違っています。
市のHPに、次のようなデザインの紹介がありました。
本庄市には、元小山川をはじめ、多くの河川があります。
その昔、元小山川の周辺では清水が湧き出ていて、川には「巣作り魚」ともいわれるトゲウオ(学名:ムサシトミヨ)が生息していました。
しかし、都市化が進むとともに湧水の減少や生活雑排水等の流入により水質が悪化し、こうした生き物もすみづらくなってしまいました。
子どもたちのためにも、きれいな川を取り戻したい。そうした思いから始められたのが公共下水道事業です。
続いて、上記のノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
右蓋は、左右に管理番号欄があります。
こちらは枠付きです。
こちらは、上記と少しデザインが違っています。
こちらは汚水蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは、上記と少しデザインが違っています。
こちらは、同じデザインのノンカラーの小型マンホール蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
以降は規格模様のマンホール蓋です。
新たな本庄市の規格模様の蓋としては、スリップ防止模様の蓋しか見付ける事ができませんでした。
ただ、幾つかタイプがあるようなのでそのタイプごとに整理します。
最初は、中央に市章、左右には管理番号欄、左下には用途記載があります。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
中央に市章、その下に小さく「お」と書かれた小型汚水蓋です。
こちらは、中央に本庄市マスコット「はにぽん」、上部には耐荷重を表す記号(T-14やT-25)と製造会社のマーク、右下に用途記載があります。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
こちらは、中央に何も表示が無く、左右には管理番号欄、右下には用途記載があります。
汚水蓋です。
こちらは親子蓋です。
上出の蓋と比べ、上部の形態が少し違います。
こちらは、中央に「はにぽん」をデザインしたプラスティック製の汚水枡の蓋です。
担当部署でサンプル用の蓋を撮らせて頂きました。
次は、農業集落排水設備の蓋を整理します。
本庄市には、農業集落排水設備が都島地区、田中地区、宮戸地区、牧西地区、滝瀬・堀田地区、仁手・下仁手・久々宇地区の6地区で導入されています。
こちらは、地区毎に蓋を整理します。
最初は、都島地区で撮った蓋です。
こちらは、田中地区で撮った蓋です。
こちらは、宮戸地区で撮った蓋です。
カラー蓋は唯一こちらの地区で撮る事ができました。
こちらはノンカラー蓋です。
こちらは、牧西地区で撮った蓋です。
最後は、滝瀬・堀田地区で撮った蓋です。
こちらは小型蓋です。
こちらの用途記載は「しゅうはい」と書かれています。
こちらは、仁手・下仁手・久々宇地区で撮った蓋です。
こちらは、スリップ防止タイプの蓋です。
左下に「しゅうはい」の文字が見えます。
以上で、公共下水道関係の整理を終了します。
次回、その2.では上水道関係他の蓋を整理します。