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東京都羽村市のマンホール蓋(その3)旧羽村町

2023-02-22 11:53:39 | マンホール蓋

※2023.02.23更新 以前掲載した消火栓蓋と同様ですが新たに発見した1枚を追加しました。

羽村町の経緯は、明治22年に市町村制が施行され、当時の羽村、五ノ神村、川崎村が合併し、現在の羽村市の前身となる「西多摩村」が誕生します。その後、昭和31年に町制施行により羽村町となります。そして、平成3年11月1日市制施行により羽村市が誕生した事により消滅します。

町章は、羽村町の羽の字をもとに、羽村の堰から噴出する水を円形に、二本の虹で未来に躍進する産業と文化を表し、丸形は市民との融和と団結を象徴しています。(昭和31年10月1日決定)

市の花は「サクラ」、市の木は「イチョウ」、市の鳥は「アオバズク」です。(以上は、羽村市HPより)

羽村市の公共下水道は、羽村町の時代であった昭和48 年度に公共下水道事業の認可を受け、下水道施設の整備に着手しているようです。
従って、羽村町時代の公共下水道の蓋が設置されていても不思議ではありませんが、公共下水道関係の蓋には中央に章だけで「羽村町」など羽村町と判断できるの文字を見付ける事が出来ませんでした。
おそらく、羽村町時代に設置した公共下水道の蓋はまだ残っているようにも思えますが、章は羽村町時代の章を継承しているので客観的な判断が出来ません。

そこで、こちらでは羽村町時代の蓋と判断できる上水道関係の蓋を整理する事にします。整理と言っても、見つける事ができた蓋は二種類だけです。

最初は、消防関係の消火栓の蓋です。
こちらの写真では判りませんが、上段に町章、中段に「消火栓」、下段に「羽村町上水道」と書かれています。
 
上記と同様の蓋です。
(2023.02.23)

次は、「接合枡」と書かれている蓋です。
こちらの蓋は、東京都水道局小作浄水場と羽村市浄水場第二配水場の間を通る道路上で見つけました。想像ですが、その2.上水道関係他のなかで「羽村市は井戸渇水時の緊急供給ラインとして、東京都水道局と連携しているようです。」と記述していますが、接合枡は連携部に係わる蓋なのかも知れません。
 

以上で、その3.旧羽村町の整理は終了です。

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