小田急線の鶴巻温泉駅です。
昔から素通りするばかりで、一度も訪れたことがなかったので、思い切って降りてみました。
駅名の通り、温泉街なんでしょうか。。。
駅前の通りです。
鶴巻温泉は「かながわのまちなみ100選」に選ばれたということです。
風情ある街並みをてくてく歩きます。
駅から5分くらいのところにある「弘法の里湯」。
温泉街と言うから、温泉宿がたくさん並んでる景色を想像していたんですが、そうでもなくて、住宅地にちらほら温泉が点在している感じでした。
・・・なんかちょっと寂しいかな。
温泉を中心に、お蕎麦屋さん、お土産屋さんに美術館があります。
入り口に足湯があって、近所の(たぶん)お年寄りがたくさん集まっていました。
なんか、駄弁りに来るにはちょうどいい場所ですね。
お昼近かったので、昼食に。駅前にも箱根そばがあったのですが、せっかくなのでご当地のお蕎麦屋さんへ入りました。少し高いですが。。。
弘法の里湯から北へ進み、高速道路をまたぐと、関東ふれあいの道の入り口に付きました。
のどかな里山の中を歩いて聞います。急な登りもなく、とても歩きやすいハイキングコースです。
木々の合間から鶴巻や秦野市の街並みが見下ろせます。
山間の南斜面なので、みかんが多く植わっています。小田原の里山なんかも南斜面はみかんを栽培しているので、神奈川の南側は意外にみかんの産地なんですね。
立ち寄りポイントの長福寺へ到着。
お堂の中には十一面観世音菩薩像があり、みだりに扉を開けると目がつぶれるという言い伝えがあるそうです。
つづく。