今朝は10時頃から寒冷前線の通過による雨が予想されていたので、7時前に家を出て、いつもの公園へ筋トレに行って来ました。
空の雲行きを見ながら、懸垂、ディップス、腹筋を順調にしていたのですが、、、5セット目の10回目の懸垂の最後に、首に力を入れ過ぎたのか、左の肩甲骨と背骨の辺りから首にかけて痛みが出たので、残りのディップスと腹筋を終えてから、家に帰ることにしました。今日も7セットを完了して懸垂は70回したかったのですが、、、無理をして酷くしては元も子もありませんから、、、諦めて家に帰りました。
特に頭を後ろに倒す時に痛みますが、これぐらいの痛みは過去に何度も経験していて、いずれというか2、3日か1週間もすれば、自然に治ると思います。
軽い寝違いくらいの痛みですが、、、多くのオーストラリア人は、マッサージ師か理学療法士の所へ行って、1万円くらい払って、首や背中の筋肉をほぐして貰うのでしょうが、、、僕はそういう所へは行ったことがありません。
家に帰ってから、妻に背中の痛い所をを指で押して、マッサージをしてもらいましたが、、、確かに痛い所を揉んで貰っている時は気持ちが良くて、治る感じはすると思いますが、、、筋肉が怪我(断裂)をしているのですから、自然に治るのを待つより方法はないと思います。
さて、昼からドラゴンボート友達5人のグループのSNSで、リンダが「急で悪いんだけど、、、明日、誰か一緒にサイクリングに行かない?」とあったので、、、僕は暇だったので、、、「はい、行きます!」と返事をしました。そのグループの他の友達は、既に予定があったり、自転車を持っていなかったり、仕事があったりで、、、暇なのは僕だけでした。
という訳で、、、明日リンダと二人だけでサイクリングに行く事になりました。
リンダは最近スペインのカミノ古道を荷物を背負って40日か50日かけて一人で歩いて来た女性です。
「え?ヒロシさん、アナタ、既婚女性と二人だけでお出掛けするの?それって、、、デート?不倫じゃないの?」などと思われた方。
いえいえ、日本では既婚者が異性と二人だけでサイクリングに行ったら、不倫というか、不浄というか、、、デートというか、、、いけない事の様に思われるかもしれませんが、、、友達として一緒に自転車に乗るのですし、リンダは僕に気があるわけではないので、、、心配はご無用です。
今日は妻が友達と買い物に行って帰ってきた時に、明日はボート友達のリンダとサイクリングに行く事を話したら、、、「楽しんで来てね。」と言ってくれました。
このブログを長くお読みの方はご存じの通り、オーストラリアでは既婚者であっても異性の友達と出掛けることは普通に可能なとても大らかな国なのです。
以前にも妻以外の女性の友達と二人だけで、スキー旅行に行ったり、カヤックに行ったり、ハイキングに行ったことがありますし、妻も僕が友達と出掛ける事を積極的に応援してくれます。リンダの旦那さんのアンディも、明日奥さんが僕とサイクリングをすることを応援していると思います。
もし、日本であなたが趣味のグループの異性と二人だけでサイクリングに行く事になったら、、、奥さんや旦那さんに正直にそのことを話せるでしょうか? 奥さんや旦那さんが嫉妬してしまったり、不倫を疑われるのが怖くて正直に言えないのではないかと思うのですが、、、どうでしょうか?
第一、日本では妻や旦那以外の異性と二人だけで出掛けるような状況になることは、ないですよね。そして、いくらただの友達であっても異性と二人だけで出掛けるのはダメという考えが普通ではないでしょうか?
もし、あなたの趣味のグループ仲間で既婚女性のA子さんが、明日のサイクリングに行く友達をグループラインで募集したとして、アナタ(既婚男性)だけが行けることになったとしたら、、、あなたは奥さんに、「明日は同僚のB君とサイクリングに行く事になった。」と奥さんに嘘をついてしまうのではないでしょうか。そして数時間後にA子さんからは、「ごめんなさい。明日は急用が出来てしまって、サイクリングには行けなくなったの。」などと断りのラインが来るのではないでしょうか?
日本では「既婚者は同性の友達だけで異性の友達は好ましくない。異性の友達と二人だけで遊ぶのは不倫を疑われても仕方がない。」という考え方があると思います。
オーストラリアでは「既婚者だって異性の友達もいて良い。男女の関係にならなければ、異性の友達二人で遊んでもよい。」という考え方のようです。
勿論、いつも特定の女性とだけ遊んでいると、、、僕の妻だって不倫を疑い始めるのかも知れませんが、、、僕の場合は特定の女性と遊ぶのではなくて、色んな友達と遊びますし、誰と遊びに行くのかを妻に正直に話しますから、、、妻も安心できるのだと思います。僕も妻に嘘をついている訳ではないですから、罪悪感に苛まれることなく、リンダと明日のサイクリングを楽しもうと思います。
ということで、、、今日はオーストラリア人の異性の友達についての話でした。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。