オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

円安と海外旅行

2024年07月02日 20時14分28秒 | 旅行

今日の午前中に、妻の友達のフィオナが家に来て、ワイズカードという両替カードの使い方を家に聞きに来たので、お喋りをして楽しく過ごせました。ワイズカードを使ったのは、今年の初めに日本に行った時で、オーストラリアドルを日本円に替えるのに、手数料が安い両替のカードで、デビットカードの様に使えて、コンビニのATMでお金を引き出したり、カードにお金を入れたりが簡単に出来て使いやすいと思いました。.

このところの円安で、、、相対的にオーストラリアドルは高くなっていて、今日の為替相場で1豪ドルは107.5円で取引されています。僕が日本に行った今年の1月には1豪ドルが97円くらいでしたから、、、1割も円の価値が減ったということになります。つまり、今日、豪ドルを持って日本に行ったら、今年の初めと比べて何でも1割安く買う事が出来ます。

数年前は1豪ドルが70円前後の時もありましたから、、、3割か4割くらい日本円の価値がなくなって、オーストラリアドルの価値が増えたことになります。

このままドンドン日本円の価値が下がっていって、1豪ドルが150円とか、200円とかになってしまうと、、、オーストラリアからみると、日本は発展途上国並みの物価の安さになりますから、、、海外からの観光客にとっては、正に天国の様な国です。

しかも、日本は安全で清潔で、食べ物も世界一健康的で美味しくて、サービスも超一流ですから、、、海外からの旅行者の数は、今の倍になってもおかしくはないでしょう。

ただ、反対に、日本から海外へ行こうとしても、欧米やオーストラリアなど、海外の物価は日本と比べられない程高く感じられますから、欧米やオーストラリアへの海外旅行は普通の会社員ではほぼ不可能になってしまうでしょう。

30年前、僕がオーストラリアに来た当時は、日本よりオーストラリアの物価の方が安く感じられましたが、、、まさか30年後に日本の物価がこれほど安く感じられるようになるとは思いませんでした、、、。

とは言っても、、、日本で肉や果物を買うと、オーストラリアで買うよりも遥かに高いですし、、、電気代も高くなっていますよね。物価がタダみたいに安くて、のんびり生きられる国はどこかにあるのでしょうか?そんな国があるはずはないですよね?もしそんな楽園があったら、皆行きたがって、人で一杯になって、楽園ではなくなってしまうでしょう。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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車中泊の準備

2024年04月10日 19時22分19秒 | 旅行

今日のお題の車中泊ですが、、、皆さんは車中泊をされたことはありますか?多分、殆どの人が、した事がないと思います。僕は数年前に一度だけ車中泊をした事があります。それも真冬のスキー場で。

その時は、あまり準備もしなかったので、寝袋の上に毛布を載せましたが、、あまり暖かくはなく、窓も1センチくらいしか開けなかったからか、起きた時に少し頭が痛かった記憶があります。

この冬は、スキー場に着いて最初の夜は車中泊にして、二日目からロッジに泊る計画です。その他、車中泊で1泊か2泊しながらのドライブ旅行も始めたいと思っています。そして、車中泊に自信がついたら、ビクトリア州だけでなく、フェリーに車を載せて、タスマニア島にも行ってみたいですし、北部準州の砂漠地帯にあるエアーズロックを見に行ってみたいです。

オーストラリアに30年住んでいますが、僕は殆どの州には、まだ行ったことがありません。オーストラリアは広すぎて一つの大陸の様なものですから、、、余程旅行が好きか、他州に親戚でもない限り、わざわざ旅行で他州に行きたいと思う人は少ないのではないかと思います。

日本人だって、旅行で遠くの県や街に行くのは、ほぼ強制的に連れていかれる修学旅行か会社の旅行か、出張か、親戚がいるから、という人が殆どではないでしょうか? 普通の旅行をするには、電車賃や、飛行機代などの交通費、宿泊費、食費、入場料や拝観料など、お金が沢山かかりますから、余程生活に余裕がある人しか出来ません。2年おきに、僕が日本に家族を連れて行くのは旅行というより、親戚(両親、兄弟)に合う為の移動です。

さて、車中泊なら、ホテル代などの宿泊費もかからず、車で自炊が出来れば食費だってかかりません。要るものは交通費(ガソリン)のみ。英語ではカーキャンピングと言われています。

車中泊の場所ですが、、、メルボルンでは、海岸沿いか、駅の近くか、街の高層ビル街(シティー)でない限り、住宅街の道で路上駐車は殆どの場所で可能です。車の中で窓に黒いカーテンをして外から見られなくすれば、夜に車の中で人が寝ているなんて誰にも思われないですし、同じ場所に何日も車を停めなければ、通報もされませんし、警察の取り締まりもありません。高速道路などでも、居眠り運転をして事故にならない様に、車の中での仮眠をする様に看板を出して推奨しているくらいです。ですから、オーストラリアでの車中泊は日本以上にやり易いと思います。

今日も車の中でどうやって快適に寝られる様に出来るか、巻き尺で車内の寸法を計ったり、ユーチューブで車中泊をしている人の動画を見たりしていました。

考えなければいけない事は、、、、

  • 後部座席を前に倒してフラットにして、ベニヤ板を敷いて、マットレスを敷く場所を作ることと、
  • いかに快適に暖かく過ごしたり、寝たり出来るか。
  • いかにして料理をするか。
  • いかにして、外から見えない様に遮光カーテンなどを取り付けるか。

冬の車中泊、特に、厳冬期のスキー場の車中泊は、寒さとの戦いですから、、、電熱ベストを着たり、電気毛布を使うにはポータブルの電源が必要です。ただ、ポータブルの電源も絶対に安全という訳ではなく、使い方に依っては火災の危険があるようです。

車の中で火を使うのは、常に窓を開けて換気をしなければ一酸化炭素中毒の危険がありますし、火事の危険もあります。なので、消化器や防火布なども要ります。

車内で料理が出来れば、暖かい物が食べられますから、、、やってみる価値はありそうです。例えば、カセットコンロでご飯を炊いて、うどんやラーメンを作りたいですし、一人鍋もやってみたいです。

沸かしたお湯を湯たんぽに入れて、寝袋に入れて、毛布を掛ければ、暖かく寝られますし、、、何とか快適に過ごせるのでは?と期待しています。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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