オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ドラゴンボートクラブに入って得た物

2024年02月29日 19時31分41秒 | ドラゴンボート

今朝は元の職場で先週から始めたアルバイトの日でした。7時ごろに携帯の目覚ましをセットしたのですが、朝の4時半に鳴り出しました。トイレに行ってから気を取り直して、2時間程寝られました。

今日のアルバイトも、話すことが沢山あって、少し喉が痛くなりましたが、、、無事に1時半頃に終了しました。職場でお昼ご飯のお握りを食べて、帰宅。

帰ってからは、背もたれが倒れる椅子で1時間ほど昼寝をしたら、午前中の疲れが取れました。

4時からはちょっと早めの晩ご飯。昨日の焼き飯に生卵をかき混ぜて、卵かけご飯にして頂きました。その理由は、、、筋肉を付ける為に、タンパク質を余分に採らないといけないからです。

過去、4か月程ドラゴンボートで漕いでいますが、、、他の人に比べて筋肉が少ないせいで、あまり力が出ないのです。もっと筋肉を付けて、楽に漕げるようになろうと、牛乳には粉乳(ミルクパウダー)を溶いて、濃い牛乳にして飲んでいます。本当は筋トレをする人達が飲むプロテインパウダーを水で溶いて飲んだ方がいいのかも知れませんが、、、そういう物は専門店に行かないと買えないし、お値段が高そうです。

今日はドラゴンボートクラブに5時に到着。友達のパドリングのマシンでタイムを計るのを手伝ってから、、、今日も皆でボートを漕ぎました。漕いでいる時は本当に辛いですが、、、以前より若干楽になった気がします。

ドラゴンボートクラブに入って得た物。それは、、、友達と体力です。リタイアするまでは、職場と家の往復で、職場の人以外の人に出会う機会はありませんでしたが、趣味のクラブに入ると共通の目的がありますから、友達は作り易いです。リタイアした今、趣味の友達が作れたのは本当に素晴らしいというか、、、先日ユーチューブで友達は財産だと言っている人がいましたが、、、とても大切です。家族も大切ですが、家族以外に気易く話せる人がいるのはとても大切で、多くいるに越したことはありません。

そして、友達って、そう簡単に作れるものではありませんよね。多くの日本人は、学校のクラスメートだった人や部活動が一緒だった同級生が生涯の友達となり、それ以外には、特に男j性の場合ですが、、、友達と言える人はあまりいない人が多いのではないでしょうか。

女性の場合は子供が小さい時にはママ友が作り易いですから、家の妻の場合もそうですが、男性に比べて友達は多い傾向にあると思います。

体力ですが、、、ボートクラブに入っている人の殆どはジムに行ったり、自宅でマシンやバーベルを使ってトレーニングをしている人達ばかりです。年齢も50代、60代、70代の女性が頑張っていて、、とても刺激になります。彼女たちの多くが、僕よりも筋肉があって、パドリングマシンのタイムも良いのです。なので、負けないようにと、僕も頑張る事ができて、自然に筋肉がついていくのです。

この様に、友達と体力を同時に得られていますが、、、リタイア生活を有意義に過ごすためには、両者は必要だと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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少子化が想定を上回るペースの記事が意味すること

2024年02月28日 11時56分26秒 | 日本社会

今朝のヤフーニュースからのコピペですが、、、

「前年比5・1%減で、過去最少の更新は8年連続となる。婚姻件数は同5・9%減の48万9281組で、90年ぶりに50万組を下回った。」

 

記事を読むと、政府の想定を上回る速さで少子化が加速しているとのことです。現在日本に住んでいる多くの方々にとっては、背筋が凍るような、非常に心配な記事だ思った人も多いのではないでしょうか。

婚姻数が約6パーセント減。つまり結婚適齢期の人口が減っているのに加えて、結婚したくても出来ない人が急激に増えているということです。

この原因ですが、、、やはり、格差社会というか、収入の高い男性は、結婚相手に不自由することが無いのに対して、収入の低い、派遣社員や収入の不安定な男性は敬遠されてしまうようです。

女性としては、安定した収入のある男性なら、その後の人生も安定しそうですから、そういう男性と結婚したがるのは当たり前かも知れません。

僕が20代だった今から30年程前は、見合い結婚も半数近くあったと思いますが、テレビや映画の影響なのか恋愛結婚の方がカッコいいというか、恋愛結婚’に憧れる人が多かった印象があります。

でも見合い結婚なら、相手の家族がどんな状況なのか分かっているし、そもそも、釣り合いそうな家庭環境の相手しか紹介されませんから、結婚相手を見つけるのは楽だったと思います。

30年前は、見合いの席で相手の年収など聞くのは失礼というか、非常識でしたから、、、結婚してから初めて旦那さんの給料・年収を知ったと言う人が殆どだったと思います。しかし今は結婚相談所やお見合いのアプリで最初に聞かれるのが年収ですから、、、収入の低い男性としては、非常に不利というか、余程イケメンでない限りは最初から土俵に立たせて貰えない状況ですよね。

婚活が上手くいって結婚できる人は、男性は高収入の人、女性は20代の若い人のようです。つまり、派遣や低収入の男性と30代後半以上の女性は結婚が困難なようです。

実は、ここオーストラリアでは日本のような婚活難民のニュースは聞いたことがありません。オーストラリア人の男性で住む所と仕事があって性格に問題がなければ、結婚相手を見つけるのには、あまり苦労はしないようです。

オーストラリアでは年収が低い男性は、結婚相手を見つけるのは難しいと思うか?とオーストラリア人の妻に聞いてみたところ、「そうは思わないわ。年収の低い男性は、年収の低い女性と結婚出来るんじゃないの。」という意見でした。

つまり、オーストラリアの女性は身の丈に合った相手を選ぶというか、相手の収入で選ぶというよりも、性格が自分に合っているのかをより重視するのではないでしょうか。

もう一つの理由は、オーストラリアの労働市場は流動的、つまり、何度も転職するのが普通で、より良い収入を得られる職場があれば転職します。

なので、現在は収入が低い男性でも、これからスキルを身に付けて転職したり、事業を起こしたりして将来は高収入になる人も多いですから、現在は収入が低くても、それほど悲観する必要はないのです。

これに対して日本では、新卒で入った就職先がその後の人生を決めるといっても過言ではなく、転職して年収が上がる事は通常はあり得ず、転職して年収が下がってしまうのが怖いから、皆、新卒で入った会社に必死でしがみつこうとしますよね。

つまり、新卒で就職した会社の規模によって生涯年収がある程度分かってしまうという、かなり恐ろしい社会ですから、良い大学、良い高校、私立の中学、ということになるのも無理はありません。

 

さて、本題に戻りますが、、、政府の想定外のスピードで少子化が進んでいる事の問題点は、、、政府の想定外のスピードで高齢者の比率が高くなることであり、、、労働者にとっては、これからも想定外のスピードで税金が高くなっていくことを意味しています。

「税金が高くて生活が苦しいのは無能な政治家のせいだ。首相や政府が変われば生活は良くなる。」と思っている人達は、このグラフの意味することが分かっていないようです。どれだけ有能な人が政治家になろうと、これからも政府の想定外のスピードで日本人の生活が急激に苦しくなっていくことを、冒頭のグラフは教えてくれているのです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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パドルのマシンの手伝い

2024年02月27日 19時55分27秒 | 海外移住

今朝は朝食の後、7時40分に車で息子を最寄り駅まで送って行きました。帰ってから畑に水やり、そして1時間程の散歩に行って来ました。

今朝は少し肌寒いくらいの散歩には丁度いい気温でしたが、夕方3時ころには最高気温が28度ぐらいの予想だったので、暑くなる前に、1時間程、すがすがしい外の空気を楽しんで来ました。

家に帰って来ると、、、妻が仕事に行きましたから、一人ポツンと家に残されてしまいました。

一人でした事は、、、

  • 一輪車でピーターが切ってフェンス越しに投げてくれた薪を運んぶ。
  • ヤフーニュースを読む。
  • ユーチューブ動画を見る。
  • 床運動(ストレッチや腹筋、背筋など。)
  • 食器洗い。
  • 昼ご飯の用意(野菜たっぷりラーメン)
  • 水に浸けてあったひよこ豆を茹でて、
  • 冷凍庫に冷凍しておいたミルクパウダーと牛乳、砂糖のアイスを食べて、明日食べられる様に、また作り置き。

そうこうしている内に4時になったので、少し早めの夕食を食べて、ドラゴンボートクラブへ行きました。

今日は30分早めについて、パドルのマシンでミシェルとケリーが500メートルのタイムを計測するのを手伝いました。ボタンを5回か6回押して、準備をしなければいけないのですが、彼女たちはそのやり方を知らないのです。

このタイムは顔写真と一緒に写真に撮って、今週中にコーチに送らなければならないのです。僕は写真は撮りましたが、土曜日にもう一度挑戦して、もっと良い記録が出たら、それを送ろうと思います。

その後は、いつもの様に、ボートを川まで運んで、パドリングの練習を1時間半程、しました。毎回、非常に苦しくて、その分、少しずつ筋肉は増えていると思いたいです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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ダイエットのその後の経過

2024年02月26日 19時20分21秒 | 日記

今日は息子の大学の授業が始まったので、妻が仕事に行く途中に駅に送って行き、帰りは9時ごろになったのですが、僕が駅まで迎えに行きました。幸い、夜の8時まで授業のある日は月曜日だけで、その他の日は昼頃、または夕方には授業が終わるそうですから、、、楽が出来ます。

今朝も軽い朝食の後、畑に水をやって、ヤフーニュースを読んでから、散歩とジョギングをしました。いつもは家の前の未舗装道路をジョギングするのですが、石がゴロゴロしていて走りにくいので、、、舗装された歩行者道路まで歩いてから、ジョギング開始。今日は25分程走りました。

僕の様な50代後半や60代の人がジョギングをして、膝に怪我をするケースが多いようですが、幸い今の所、僕の膝は大丈夫のようです。

僕と同世代のオーストラリア人の多くは太り気味、または肥満ですから、ジョギングやハイキングなどが出来ません。家でゴロゴロすることが多くなるので、更に太ってしまうという悪循環を繰り返しています。

実は僕の妻も日本に行くと、ふくよかだと言われるのですが、こちらでは、標準だと思っているようなのです。

その理由はこちらでは、あまりにも肥満の人が多いから自分は痩せていると思ってしまう様なのです。以前読んだ新聞記事によると、アメリカ人と並んでオーストラリア人は人口の40パーセントが太り過ぎ、又は肥満だそうです。

ですから、中年になってから膝に支障をきたす人が多くて、肥満体の人の多くが膝を人口膝に換える手術をしているようです。僕の義理の母も、太り気味でしたから、やはり両膝共に、人口膝にしていました。

カロリー摂取量を制限すれば直ぐに痩せられると思うのですが、空腹になると、食欲が強烈に襲ってきて、冷蔵庫を開けたり、お菓子の袋を開けたくなる衝動が強くなります。太古の時代、獲物が取れなければ、体の中に貯蔵した脂肪をエネルギーに換えて生き延びた訳ですが、現代社会は、高カロリーの美味しい食べ物が溢れていて、しかも安いですよね。

ダイエットをするのが難しいのは、食べ物がある時には、出来るだけ食べて、来るべき飢餓を生き延びられる様に備えるという遺伝子を持った人達だけが生き延びられたからでしょう。

日本人は太り気味や肥満体の人は少ないですから、やはり人種によって太る体質の人種はあるようです。そして、僕のダイエットの経過報告ですが、、、既に始めてから3週間近くになりますが、体重は2.5キロぐらい落ちて、お腹周りも3センチ程細くなりました。朝昼晩の食事の量、特に炭水化物は通常の半分ぐらいに制限していますが、それ程苦もないです。今まで、何でそんなに食べていたのだろうと思える程、半分のご飯でも平気なので、、、あと3センチ程お腹周りが細くなるまで、頑張って続けようと思います。

お腹周りが気になるアナタ、僕と一緒にダイエット、頑張ってみませんか?お腹が細くなると、怖い病気になるリスクが減るそうですから、、、やるだけの価値はありますよ。それに、女性の皆さんは、、、お腹が細いと、つまり、ウエストがくびれる訳ですから、、、魅力的になると思われます。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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旧正月のドラゴンボート大会

2024年02月25日 21時02分54秒 | 海外移住
今日はメルボルンの街の中心を流れるヤラ川で旧正月を祝うドラゴンボートレースの大会がありました。
タスマニア州から参加したチームもあり、ビクトリア州の各地から何時間もかけて駆けつけたチームも幾つかあったようです。僕のクラブからは60名位が参加しました。

今日は、ジャスティンとカイリーの車に乗せて貰ってメルボルンの街の中心を流れるヤラ川に行きました。
ただ、現地での集合時間が7時と、異常に早かったので、ジャスティンとカイリーの家には6時の集合でした。目指し時計は4時50分にしたので、、、十分な睡眠は取れなかったです。

レースは200メートルだけなのですが、年齢や性別、経験別に様々なレースがあり、僕は5つのレースに参加しました。
ただ、レースの30分ぐらい前に集合し、レースの時間まで、30分も立ちっぱなしで待たされるのは、本当に大変でした。







家に帰ったのは7時頃で、今日はかなり疲れた1日でした。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
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パドルのマシンで自己新記録

2024年02月24日 18時28分59秒 | ドラゴンボート

今朝はドラゴンボートの練習が始まる前に、ボートクラブの2階にあるジムでダンベルやパドルのマシンを使って運動しようと1時間程早く到着しました。ジムに行くと、僕と同じような考えのリサとジョーが既に運動中でした。僕も仲間に入れて貰い、、、練習開始。パドルのマシンでは500メートルを漕ぐのに3分19秒かかりました。これは、以前より良いタイムで、自己新記録なので、、、大満足でした。これから毎週土曜日には8時にクラブハウスにいって、筋トレをして、このマシンでタイムを計ろうと思います。

ボートのトレーニングは9時ごろから10時半まであり、その後は後片付けなどをして、クラブの2階でお喋りタイムがあり、クラブハウスを出たのは12時頃で、4時間もボートクラブで楽しむことが出来ました。

家に帰って昼ご飯を食べた後、ヤフーニュースを読んだり、動画を見たりしてから、ジョギング開始。最近暑い日が多かったのですが、今日は22度ぐらいの涼しい日だったので、近所を20分ほどジョギングをしてから、1時間程散歩をしました。

明日は、メルボルンの街の中心部を流れるヤラ川で、ビクトリア州各地からドラゴンボートクラブが集まってレースがあります。ただ、集合時間が何と、朝の7時なので、、、5時には起きて、友達の家に6時に集合しなければならないのです。

何でそんなに早く始まるのか?甚だ疑問で、9時か10時でもいいような気がするのですが、、、主催者が決めたことですから、仕方がないですが、、、。

という訳で、今日は早く寝ますね。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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高騰するオーストラリアの不動産価格

2024年02月23日 20時39分33秒 | 不動産

今日のお題はオーストラリアの不動産価格です。最近、このトピックに関する動画を見て、なるほどと思ったので、皆さんに要約してお伝えしたいと思います。

現在メルボルンでは世帯収入に対する一戸建ての不動産価格の比率は10で、シドニーでは14だそうです。2023年のメルボルンの一戸建ての価格の中央値は1億円、シドニーでは1億4千万円です。

僕がオーストラリアに来るよりずっと以前、1960年代までくらいは、平均世帯収入に対して、一戸建ての家の不動産価格は3倍か4倍でした。それで、労働者が10年くらい働いて、年収の半分ぐらいを貯金すれば、銀行からお金を借りなくても家が買えたのです。

当時は結婚すると女性は専業主婦になるのが一般的な時代でしたから、家は旦那さんが貯金したお金で一括で払うことが出来たのです。

その後、1970年代になると、徐々に女性が外に出て働く様になります。主婦が働きに出ると、一家の収入も増えて、その分貯金が出来るから家が買い易くなりそうに思いますよね。世帯収入が2倍近くになるのですから。ところが実際は各家庭の収入が増えた分、家の値段が上がったのです。家の値段は売主が決めるというよりも、家を購入したい人達の間の競争で決まるとも言えます。共働きの夫婦2人で貯金しても、他の夫婦も同じように共働きで貯金があるのですから、その分値段が上がってしまいました。

それで、今度は銀行からお金を借りる様になります。頭金の2割を担保として銀行に払い、残りは住宅ローンという借金を銀行から借りて、家を買うことが出来る様になります。何年もかかって、家の値段の全額を貯金してから家を買うよりも、頭金だけを貯金して残りは銀行から借りればよいので、手っ取り早く家が買うことが出来ますよね。(ただし、住宅ローンを完済するまでは本当に家を買ったとは言えず、その家は銀行のものであり、その家に住む許可を銀行から貰っているのに過ぎない訳ですが。)

夫婦共働きで頭金だけを貯めて、残りは銀行からお金を借りて家を買うという時代になると、競争相手も同じようにして貯金するので、不動産の値段が上がってしまいました。頭金を貯めるだけでも10年以上もかかる時代になってきました。

最近では、不動産価格は上がり過ぎて、共働きの夫婦の貯金だけでは頭金を払うのに不十分になってきたのです。それで、家が買える人は、夫婦で貯金して、それでも足りない分は、(両方の)親に援助して貰った夫婦しか家が買えない時代が到来しています。

例えばメルボルンで一戸建ての不動産価格の中央値である1億円の家の購入を希望する夫婦は、家の価格の2割の頭金と約5パーセントの不動産取得州税の合わせて2割5分、つまり、2千五百万円の頭金が要ります。(残りの7千5百万円は住宅ローンになります。)

つまり、家が買える夫婦とは、自分達だけの貯金プラス、両方の親からの援助なしでは買えない時代になったのです。

僕も、子供達には早く家を出て欲しいとは思っていますが、賃貸のアパートに住むのはお金が掛かって、とても頭金は貯められません。それで学生時代からアルバイトでお金を貯め始めて、就職が出来たら出来るだけ早い時期に安い小さなアパートを買うことを勧めたいと思います。それなら親から離れて自立が出来るし、一戸建ての半分ぐらいの値段で買えるからです。

そして家族を持つようになって、アパートが手狭になったら、そのアパートを売って、一戸建ての頭金にするのです。そして、住宅ローンは出来るだけ早く完済し、その後は株又は不動産に投資していけば、お金には苦労しない人生になるのでは、と思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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セミリタイア生活に逆戻り

2024年02月22日 19時43分50秒 | 早期退職

今日は予定通り、アルバイトに行って来ました。

24年間も働いていた前の職場だったので、元同僚とお喋りも出来たし、業務の内容もとても簡単なものでした。責任もなく、準備も要らなくて、実働は3時間程だったのですが、、、何と5時間働いたことにして貰えて、、、しかも時給は何と6千円くれると言うではありませんか。つまり、今日働いただけで何と3万円もらえるのです。朝の9時から昼の1時半には業務が終了して家に帰ることが出来ました。

週に一日だけですから冬のスキー旅行の邪魔にはなりませんし、社会との繋がりも出来るし、人と沢山話すので脳の刺激にもなります。ストレスは殆どない業務で、楽しんで仕事が出来ますから、本当に有難いです。

リタイア生活も経験してみて思う事は、やはりフルタイムで仕事をしているよりは、仕事をしていない方がリラックス出来ますし、昼寝も出来て睡眠もしっかり取れますし、散歩やジョギングなども出来ます。

反対にフルタイムで仕事をしていた頃は、仕事中心の生活ですから本当にストレスが溜まっていたと思います。ストレスで朝4時頃目が覚めてから寝られないことが多くて睡眠時間も満足には取れませんでした。運動する時間はあまりとれませんでしたし、不健康で機嫌が悪かったと思います。

なので仕事はせず、リタイア生活を続けた方が体と心の健康には良いのですが、、、やはり全く仕事をしないと、生活に張りがないというか、自分で作業を見つけたり、散歩やジョギングに行ったりと、自主的に行動しないと、ただ、動画を見たり、ヤフーニュースを読むだけの1日になってしまいます。

週に一日でも仕事をしているのだから、自分だけでスキー旅行に行っても罪悪感を感じることはありません。子供達は大学生ですが、この国では親が大学の授業料を払う必要はありませんから、それ程出費はありません。車の維持費はかかりますが、それ以外には食費もそれ程かかりませんし、これから自分で稼いだお金は自分が楽しむ為に使えそうです。

子供達が小さかった頃、仕事で稼いだお金は住宅ローンの返済や、一家が食べていく為の生活費や車の維持費に消えて行きましたが、あと数年で息子も就職して家を出れば、妻と二人だけになりますから出費は更に少なくなります。

今までは爪の垢に火を灯すような生活を結構楽しんでやっていましたが、、、老後の資金も十分にありますから、これからは悠々自適に楽しいセミリタイア生活が送れそうです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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明日はアルバイト

2024年02月21日 21時21分17秒 | 早期退職
ここ2、3日は元の職場の上司から連絡を貰い、毎週木曜日に5時間程のお手伝いをすることになりました。

期間は10ヶ月程だとは思いますが、簡単なアルバイトですから、それ程ストレスなく出来そうです。午後1時半には家に帰れるので、木曜日の夕方にあるボートのトレーニングには十分間に合いそうです。

時給が安くても、このアルバイトをする理由は、脳の老化防止です。来月からは息子も大学が始まるし、妻が仕事に行く日は一人ポツンと家にいる事が多いです。

畑で野菜を作ったり、近所を散歩をしたりも良いのですが、やはり人と喋ることが一番楽しいと思うのです。

人と会って話すことは、頭脳の卓球のようで、言葉を紡ぎつつ、脳の細胞が大変な刺激を受けます。特に英語で会話をする時は、日本語よりも活性化される気がします。

それに、ボランティアと違って、アルバイト料が出ますから、妻が稼いだお金に頼る事なく、スキーに行ったり、日本へ旅行したり出来ます。

生活するお金は、妻がまだ働いていますから、食うのに困ることはありません。株の配当金や売買益、馬主から牧場使用料も入ります。

それに、後1年半で60歳になったら、スーパーアニュエーションという自分で貯蓄、運用した年金をもらうことが出来ますから、お金に関しては、大変恵まれています。

もう一つ、今月から老人大学でウクレレを習おうと思っています。これも頭の体操になりますし、ほかの受講者と友達になれそうです。

今日は暑い日でしたが、明日も35度くらいになるそうで、エアコンの効いた部屋でアルバイトが出来そうです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
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オーストラリアの経済的階級の固定化

2024年02月20日 22時30分44秒 | 日記

今日は朝食の後、友達とハイキング。と言っても、いつものチャーチヒル国立公園に行ったら、門が閉まっていました。もう一つの入り口に回ったのですが、そこでも門が閉まっていて、作業員がいたので聞いてみると、この間の嵐で木が幾つも倒れているので、それが撤去出来るまでは閉鎖とのことでした。

折角来たので、この公園の入り口近くの高級住宅街を散歩することにしました。この辺りの土地は区画が5千平米くらいになっていて、通常の家が10軒くらいは立ちそうな広い区画です。

この為、家というかお屋敷の大きさも通常の3倍くらいの大きさの家が殆どで、家の値段は少なくとも2億円、高いものは10億円以上はしそうなお屋敷ばかりです。

テニスコートがあったり、殆どの家には水泳プールがあり、中には室内温水プールがある家もありそうです。

ただ、こんなお屋敷に住むと、庭の管理は庭師がやるだろうし、プールの管理も業者が来るだろうし、家の掃除は家政婦さんが来るのかもしれません。

この様な家に住めるのは、医者や弁護士や起業して会社を大きくした人か、親から莫大な遺産を相続した人達なのでしょう。

どこの国でもそうですが、オーストラリアでも富が次の世代に受け継がれる仕組みが出来上がっています。つまり、祖父母がお金持ちなら、かなりの高確率で、いずれは親もお金持ちになり、その子供達もお金持ちになります。

この理由は、まず、この国には相続税が無いので、親の遺産はそのまま子供に受け継がれます。勿論、子供が2人いれば、通常は遺産は2等分されてしまいますが、、、。子供達も自分たちの様な富裕層のパートナーを選びますから、減ることはありません。

それに、富裕層の子供達は一年の学費が4,5百万円の名門私立の学校へ入りますから、そこで出会う友達も富裕層です。ただ、日本の名門私立の学校と違って、こちらの名門私立は、試験で合格した人が入るのではなく、超高額な学費が払える人が入れます。そして、大抵子供が生まれると直ぐに入学願書を提出して、選考に漏れないようにします。

ここで重要なのが、親がその学校の卒業生だったかどうかです。もしそうなら、子供がその学校に入学出来る可能性はかなり高くなります。

名門私立の中学、高校(併せてセカンダリースクール)を卒業すれば、日本と同じ様に大学入試で良い成績が取れて、良い大学、良い学部に入れますから、医者や弁護士、会計士、エンジニアなどのプロフェッショナルになったり、親の経営する会社の経営に加わったりして、富が蓄積されるのです。

そして、学校の他にも、富裕層の子供達が過ごす環境が労働者階級とは違います。例えば、長い休みには家族で海外旅行へ行って異文化に触れたり、冬にはスキーへ行ったり、誕生日には大きなパーチィーをしたり、或るいは、親の慈善活動に参加したりして色々な経験が出来るのです。富裕層の人達の家族内での会話ですが、例えば夕食の時には学校の勉強や、友達のことの他に、読んだ小説や、新聞の記事、政治や経済、宗教、金融、投資などのことを話し合ったりして育ちます。

労働者階級の人達は、まず地価の安い、市の中心からかなり離れた不便な所に住むことが多いです。そしてその子供達の行く学校は、、、残念ながら荒れた学校のことが多いです。授業では先生の言う事を聞かない子や、移民して来たばかりで、あまり英語が分からない親やその子供達が多いですから、先生もスムーズに授業を行うことが難しいのです。教科書やノートがない生徒達が多いので、教科書は教室に常備してあるものを使うことが普通で、家に帰ったら教科書が無い子供達が多いのです。

学校が休みの日でも親が働きに出ていて、家族で旅行等に出かけることは少なく、家で一日中、動画を見たり、ビデオゲームをして過ごすという、あまり脳に刺激の少ない生活をしますから、、、高校を中退したり、卒業出来たとしても、大学には入れなかったり、入れてもあまり仕事には関係のない学部を専攻することになりますから、、、あまり良い就職が出来ないのです。

この様に、日本では貧しい家に生まれても、勉強で頑張れば富裕層に入ることは可能ですが、オーストラリアでは相続税のない事に加えて、教育と家庭環境の違いによって階層はより固定されてしまう様です。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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