オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ブログとチャーチヒル国立公園

2023年02月28日 15時54分17秒 | 海外移住

昨夜はユーチューブを見ていて、ブログを更新するのをすっかり忘れてしまい、申し訳ありませんでした!寝床に入ってから、ブログを書いてないことに気付いたのですが、、、中途半端にブログを書いて、皆さんのお時間を無駄にするよりも、明日、しっかり書こうと決めました。

大抵、その日にした事をブログに書いて公開するのですが、特に変わったことがないと、書くこともなく、ブログを忘れがちになります。ところで、このブログを書き始めた時は、三日坊主で終わると思っていたのですが、彼是1年近くも続いているのです。もしブログではなく、ノートに日記を書いていたなら、3日どころか2日で挫折していたと思います。それが、なぜブログは続いたのか?その理由はもちろん、このブログを読んで頂いている皆さんがいらっしゃるからです!そして折角、このブログを見に来て頂いた皆さんをガッカリさせたくない思いがあるから、毎日、続けられるのです!このブログを読んで、メルボルンに住んでいるヒロシのリタイヤ生活はどんな感じなのか、参考になさって下さると嬉しいです。

ここ一週間程は移住に関する話題を書きました。それはこのブログを読んで下さっている皆さんの多くは海外の生活、特にオーストラリアに移住することに興味のある人が多いと思うからです。しかし、その移住ネタも尽きてきたので、また日記に戻ります。

ところで、このブログを始めたきっかけは、ある方のブログを読んでいるのですが、その方がブログを書く事、特に僕の様なリタイヤした人にはとても良いと勧めていたのを読んで始めました。その日がどんな日だったのか、反省することにもなるし、後から、読み返して、その時には自分が何をし、何を考えていたのかが分かるからです。なので、このブログを読んでいる皆さんも、もし、ブログを書いていない人がいらっしゃれば、是非ともお勧めです。特に、リタイヤして、毎日時間を持て余している人にはお勧めです。

さて、今日は、日本人の友達のA夫さんにハイキングに誘われたので、車で30分ぐらいのところにあるチャーチヒル国立公園という所で3時間程歩いてきました。歩いたと言っても、常に喋るので、喋り歩きですね。A夫さんとは1年ぶりだったので、非常に新鮮、最近仕事を変えられて、平日に休みになることも多いので、僕と時々遊ぶことが出来そうです。

その公園は2日前に日本人女性のB子さんと行った公園のすぐ隣で、メルボルンの人達に人気があります。カンガルーも10匹ほど見ました。

A夫さんと別れてから、ダンデノン市場で野菜や果物を買って、帰宅。サンドイッチを持ってハイキングに行ったのですが、A夫さんは昼ご飯を持って来なかったので、自分だけ食べるわけにもいかず、、、結局家に持って帰ってきました。

家に帰ったのは2時半ごろで、少し肌寒いくらいだったので、家では持って帰ったサンドイッチの代わりに、カレーラーメンを作って食べました。僕のカレーの作り方は市販のルーは半分ぐらいで、後の半分はインドのカレー粉を使います。こうすると、塩分が少ないカレーが出来るので体にも良いと思います。寒い日には、やはり汁物を食べると体が温まりますね。冷蔵庫に入れたサンドイッチは明日、食べると思います。

晩ご飯は2日前に作って、半分を冷蔵庫に入れて置いたもので、エビと豆、トマト、ニンニクをバターとナスをオリーブオイルで焼いたものです。これをご飯の上にかけて食べたのですが、前回同様、家族には大好評でした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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B子さんとハイキング

2023年02月26日 17時36分00秒 | ハイキング

今日はB子さんとハイキングに行ってきました。B子さんと知り合ったのは、去年の10月頃、前の職場で一週間ほど、人が足りなかったので、アルバイトに行っていた時でした。当時B子さんは見習いで僕の職場に来ていて、今年からは正式に採用になったのです。

年賀メッセージを送ったら返事が来て、メッセージを交換して、以前から興味があると言っていたハイキングにお誘いしたのです。

一週間程前に、妻に職場で知り合ったB子さんとのハイキングの予定を打ち明けたのですが、、、それ程、気にしていない様子で、幸いにも焼き餅は焼いていないようで安心しました。リタイアしてから、友達を積極的に作るようにしていて、男の友達だけでなく、女友達も作るようにしていて、、、妻も応援してくれているようです。

もし、ここが日本だったら、、、結婚している僕が、自分より30歳も若い20代の独身女性と2人だけでハイキングに行くことは、考えられるでしょうか、、、。普通なら妻から不倫を疑われそうなので、夫は、「会社の同僚のA君と、」などと、嘘をつかなければならないのではないでしょうか。

B子さんは27歳の日本人女性で、日本の大学時代に、こちらの大学に2年ほど留学に来て、大学院もこちらで卒業し、職業資格を取得し、僕の前の職場で就職が決まりました。初年度の年俸は7万ドルちょっとだそうで、日本円では約650万円くらいでしょうか。日本の新卒では考えられない程、高額ですよね。但し、給料が高いということは、それなりに、物価、特に不動産価格や家賃が高いので、それ程良い生活が出来るわけではありません。

10時にリスターフィールド湖公園に集合することにし、僕は15分程前に到着したのですが、B子さんも、10時丁度に現れました。

 

湖といっても、長さは、1.5キロぐらい、幅は300メートル程のダム湖というか溜池です。その湖のダム壁の堤防を渡って、遊歩道を歩き、最終目的の山の頂上まで、1時間半程歩き、頂上で僕は持ってきたお握り、B子さんはサンドイッチを食べました。

頂上のベンチに座って、お昼ごはんを食べながら、お喋り、帰りも歩きながらお喋りしました。駐車場まで帰ってきて、1時間ほどお喋りをし、合計で5時間程、喋り続けたようです。

喋ったことは、仕事のアドバイスから、同僚の近況、お互いの趣味や経歴、家族のことなどです。ずっと喋り続けられたということは、かなり気が合うということでしょう。スキーやスノーボードもするそうで、今度の冬には一緒に山スキーをすることになりました。

実は今日は天気が良く、風が穏やかで気温が26度以上だったら、一緒にスノーケリングに行くことになっていたのですが、24度で曇りの予報だったので、ハイキングに変更したのです。いずれは、スノーケリング、そして、冬になったら山スキーにも連れて行ってあげたいと思っています。

まさか、20代の女性とお友達になれるとは、、、夢にも思いませんでした。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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移住後に貧困層に転落したA子さん

2023年02月25日 13時37分41秒 | 国際結婚

今日は国際結婚してオーストラリアに移住した日本人女性のA子さんについて書こうと思います。

僕がA子さんに出会ったのは、20数年前のことです。後に旦那さんとなるインド系オーストラリア人のトニー(仮名)は当時、シェアハウスをしていて、丁度その頃に僕はシェアハウスを探していたので、トニーの所に間借りすることになりました。

トニーは当時、メルボルンの町にある専門学校で講師をしており、正社員ではなく、パートタイマーのアルバイトの身分でした。その専門学校に現れたのが、日本から、英語やビジネスを勉強しに海外留学生として来ていたA子さんでした。

A子さんは当時30代の半ばを過ぎていました。短大を卒業した後、小さな商社に事務職として10数年間、勤めていたそうです。しかし、ブラックな職場でサービス残業に嫌気がさし、遂に退職を決意。キャリアアップを目指して、以前から移住したいと思っていたメルボルンの、とある専門学校で英語やビジネスを勉強する為に一年間留学したそうです。

初めに声を掛けたのはトニーだそうです。何度かA子さんを学校で見かけて、オーストラリアに来たばかりで英語が話せず、孤独そうだったので、付き合えそうだと思ったそうです。それである日、トニーはA子さんが学校を出た所で「あなたに興味がある、今からコーヒーでもどうだい?」と声を掛けたのだそうです。当時A子さんは殆ど英語が分からなかったので、道端で変な男に付きまとわれたと思い、走って逃げたのだそうです。

その後、トニーは、学校でA子さんを見かける度に、アプローチをかけ、A子さんは、トニーがその学校の講師だという事で安心し、直ぐに交際に発展。数か月の交際の末、結婚。パートナービザを取得し、無事に移住することが出来たのでした。

ここまで書いて、ハッピーエンドだと思われた方も多いのではないでしょうか。僕も彼らの結婚式に出席して、幸せそうな彼らを祝福したのです。ただ、当時から、一抹の不安がなかったわけではありませんでした。

その不安とは、、、トニーは超が付くほどの肥満体で、身長は僕と変わらないのに体重が僕の3倍近くあったことです。そして肥満が原因で、20代で既に心臓のトリプルバイパスという大手術を受けていて、健康に大きな問題があったのです。そして彼の唯一の趣味は、、、コンピューターゲームでした。食生活も健康的とは言い難く、野菜は殆ど食べず、肉、ココナッツミルクのたっぷり入ったカレーライス、宅配ピザ、ハンバーガー、フライドチキンが大好物なのでした。

ここまで書けば、なぜトニーが普通のオーストラリア人女性をデートに誘わないで、代わりに、あまり英語が話せない外国人女性のA子さんを選んだかがお分かりだと思います。

実はトニーは今まで、幾人かのオーストラリア人女性とは友達になれても、だれも結婚を前提にしたデートをしてくれなかったそうです。なので、オーストラリアの女性は諦めて、代わりに、彼の働く専門学校でオーストラリアに留学に来たばかりで、英語もあまり喋れず、まだ友達もいなかった30代後半のA子さんを選んだのだと思います。

オーストラリアに来て、すぐに交際相手が出来、人生がバラ色だったA子さんですが、結婚後、トニーの収入が思いのほか低いのに驚きます。それもその筈、専門学校の講師というのは、正社員ではなく、日本の学習塾の学生アルバイトの様な収入、身分なのです。家のローンが大量に残っており新婚当初から家計は火の車でした。当然、新婚旅行に行けるようなお金もなく、一人目、二人目のお子さんが生まれると、更に生活は苦しくなりました。

何年かオーストラリアで暮らす内にA子さんの英語は少しづつ上達しましたが、それでも、夫婦で心の底から話し合えるほどの英語力はなく、仕事も見つけられませんでした。そこで、キャリアウーマンに憧れていたA子さんは40代半ばになったてから、大学のビジネス専攻にパートで入学しました。しかし、英語力のなさから宿題のレポートが書けず、いくつか単位を落としてしまい、結局退学することになりました。

若い時から心臓病を患っていた旦那さんは、遂に50代で他界され、A子さんは50歳で親子三人の母子家庭になってしまいました。生前、週末や学校の休みにはどこへも行かず、時間があればコンピューターゲームをしていた父親を見て育った子供達は、父親の死後、反抗期に差し掛かり、更に人生は暗転します。

父親を亡くしてから、少しづつ自分勝手に振る舞い始めた息子さんは、A子さんに暴力をふるう様になってしまったのです。そして、A子さんが英語を話す時は、文法の間違いを真似して笑うようになったそうです。学校は休みがちなり、遂に中学3年生から不登校が始まり退学。毎日、コンピューターゲームをして過ごすようになったそうです。今、息子さんは20代ですが、仕事もせず、引き籠りが続いています。

A子さんはオーストラリアに来て20数年間の間に一度しか里帰りをしたことがないそうです。家族で帰国する余裕はなかったので、娘さんだけを連れて一度、母親に会いに行ったそうです。しかし、生活保護を貰って生活しているA子さんは、もう10年以上、日本に帰っていません。

去年、A子さんに連絡を取った時に分かったことは、お母さまが亡くなられた時も、日本に帰るお金が無くて、お葬式に参列できなかった事。そして長年のストレスが原因で、A子さんは癌を患って大手術をしたとのことでした。手術後に更に新たな病気も見つかったので、今後はその病気の治療に専念するとのことでした。

もし、A子さんが、英語力をつけてからオーストラリアに留学していたら、肥満体で心臓の持病のあるインド系オーストラリア人のトニーと結婚することはなかっただろうと思うのです。手に職をつけて働けていたら、人生の選択肢が広がって、もっと幸せな人生を歩んでいたでしょう。英語力のなかったA子さんは、残念ながら、男性を選択する余裕はなかったのだと思います。国際結婚してからは、苦労の連続で、最近では健康までも損なってしまったAさん。日本にいた方が良い人生を送れたのではと思わずにはいられません。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

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スノーケリングとトイレの水タンクの故障

2023年02月24日 17時42分18秒 | 海外移住

過去数回に渡って、オーストラリア移住についての僕の考えを書きましたが、閲覧数とページビュー数がいつもの2倍ぐらいになっていました。普通の閲覧数は30ぐらいなのですが、今週は60程になっています。移住については一応、一区切り付いたと思いますので、今日からは日常生活のブログに戻ります。

今朝は6時に朝ごはんを食べて、6時半に散歩を開始したのですが、今朝は風が出る前にスノーケリングをしたかったので、散歩を早めに切り上げ、リケッツ海洋保護区に向かいました。

海に入ったのは9時前頃だったと思います。今日は平日ですから、思った通り、殆ど人がおらず、犬の散歩をしている人が2,3人と、沖では2人程がスノーケリングをしていただけです。

今日は金曜日で、スノーケリング友達は、仕事で忙しく、僕一人だったので心細かったです。やはり一人で海に行くのは、もし万が一、何かがあった場合は危険です。ただ、ウエットスーツは浮力があるので、溺れることはないのですが、、、。でも、海岸線から100メートル近くも離れた所を一人で泳ぐのは、遠浅の海ですが、、少し不安ですし、やはり連れがいた方が、感動を分かち合えるし、何よりも安心できるのです。

今日のスノーケリングは前回同様に水は澄んでいて、朝9時ごろでしたが、海の中は明るかったです。昼頃にはもっと明るくなるのでしょうが、大抵その時間帯は風が強くなり波が立つので、スノーケリングには適していないのです。

家に帰ってから、トイレのタンクをどう直すのか考えましたが、答えは出ませんでした。といいますのは、昨日は一階のシャワーとバス、そして二階のシャワーのノブを新しいタイプのものに代え、その上、一階のトイレもシャワートイレ(冷水の洗浄便座)に変えたのですが、、、トイレのタンクの水が一杯になると、普通は自動的に水が止まるはずなのですが、止まらずに、トイレに流れてしまうのです。シャワートイレに代える前は正常だったのですが、、、。これさえ解決出来れば、水回りは大体心配がなくなるのですが、、、。また明日も頭を搔きながら、どうするか考えてみます。

解決できなければ、、、代わりのトイレタンクだけを購入して、自分で接続しようと思います。新しいトイレを買って、業者に頼んでやってもらうと、トイレ代も含めて5、6万円になりそうです。

洗浄便座とシャワーのノブを自分で取り付けできたのは、大きな自信になりました。これからも、様々な家の修繕、改良は自分でやっていくつもりです。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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国際結婚して移住することの問題点 (後編)

2023年02月22日 17時56分36秒 | 国際結婚

今日も前回のブログに引き続いて、国際結婚してオーストラリアに移住することの問題点の後編を書いていきます。

昨日のブログでは、日本人女性がオーストラリア人男性と結婚する場合、女性の英語力が十分でない場合が多く、その為、結婚相手の男性のレベルが低くなることが多く、結婚生活が上手くいかないことがあると書きましたが、今日はその続きです。

日本人女性が、オーストラリア人と婚活をして、国際婚活の末に、結婚して、オーストラリアに移住することの問題点の二つ目は、この国で、仕事が見つけられないことが多く、仕事が見つかっても、資格や英語力が要らない、収入が低い仕事(掃除婦、工場労働者、介護、農作業など)しかないことです。

勿論、国際結婚後に移住して、こちらで職能資格を取得して、オーストラリア人以上にバリバリ働かれている日本人女性はいらっしゃいます。でも、残念ながら、その数は少ないのが現状です。

オーストラリアに移住することに憧れて、結婚相談所やマッチングアプリで婚活をして、国際結婚の後、パートナービザを取得して移住した多くの日本人女性は英語力に問題があり、オーストラリア人の夫と、意思疎通が上手く出来ないので、結婚生活が上手くいかないことを昨日のブログに書きました。

どの国でも言えることですが、ここオーストラリアでは、英語で意思疎通が十分に出来ないというのは、就活する場合にも致命的な欠陥になってしまいます。しかも、国際結婚後に移住した日本人女性の多くは、この国で通用する職業資格を持っていません。

目出たく国際結婚出来たとしても、一方のパートナーであるあなたの収入が低い、又は無収入というのは、これから幸せな家庭を築く上で大きな障害になりうるのです。ひと昔前の日本の高度成長期の頃には、収入の高い夫は働きに出て、妻は専業主婦という役割分担がありました。しかし、現代の、ここオーストラリアでは、男女平等の賃金なので、夫も妻も同じ様な収入であることが多いです。昔に比べると、男性の賃金は女性と比べて相対的に低くなっていて、夫だけの収入で食べていくことは難しく、専業主婦という地位はオーストラリアでは存在しないのです。

英語でのコミュニケーション能力に問題があって、就職に有利な資格もなく、将来、良い収入を得られる見込みのない女性と、どの様な男性が、結婚したがるのでしょうか。普通の男性なら、仕事が出来て、収入の高い女性を選びます。なぜなら、オーストラリアでは物価が高く、例えば不動産価格の中央値はシドニーで1億円、メルボルンで7千万円を超え、家を借りると月に20万円は家賃がかかるのです。夫婦の年収が低ければ、治安が悪く、交通に不便で辺鄙な所にしか住むことができないのが現状です。

それが分かっていながら、将来収入があまり見込めない女性と結婚したがるオーストラリア人男性は、どんな人なのでしょうか。僕が思うにその様な男性は、、、

  • 低学歴で無職か、仕事があっても収入が低いので、オーストラリア人女性には相手にされない男性
  • 夫婦で貯金して、マイホームを手に入れるという夢を諦めた男性
  • 夫婦で外食したり、映画を見に行ったり、旅行に行ったりすることに興味がない男性
  • 貧困層から脱出することに興味がない男性
  • 美味しくて栄養価の高い食事より、高カロリーで量の多い食事を好む男性
  • ジムや野外活動で体を鍛えたりするより、家でテレビや、コンピューターゲームをする方が好きな男性

仮に、この様な男性と国際結婚してオーストラリアに移住できたとしても、結婚生活が上手くいくでしょうか。治安が悪い環境で、生まれた子供達は荒れた学校にしか通わせることが出来ず、日本に里帰りするための飛行機代すらも払えず、国内を旅行することも出来ない生活です。毎日の食事は値段が安く、栄養価が少なく、高カロリーのポテトチップスやスパゲティーや食パンやパサパサの安い米で、我慢できますか。

しかも、この様な男性の多くは現実から逃避する為に、アルコールやタバコに溺れ、薬物を乱用し、無職でDV(家庭内暴力)で、家庭が崩壊してしまうことが多いのです。こんな底辺の生活しか出来なくても、あなたはオーストラリアに住めれば満足でしょうか。

あなたがオーストラリアに移住することに憧れている理由は、オーストラリアが豊かな国だからでしょうか。残念ながら、オーストラリアは貧富の差が激しく、大きな家に住んで、優雅な生活ができる富裕層は上位2、3パーセントのみで、その下に夫婦共働きでホワイトカラーの職に就いているいる中産階級、その下が、夫婦共働きでブルーカラーの職業に就いている労働者階級、最下層には、夫婦が共働きでも低収入であったり、どちらかが無職であったり、母子家庭などの貧困層です。

たとえ、あなたが日本の有名な大学を卒業していたとしても、この国で通用する資格ではないのです。国際婚活の結婚相談所で専業主婦希望などと言っている女性は、貧困層の男性としかカップルになれないことが、お分かり頂けたでしょうか。

オーストラリアでは英語力があるだけでは、満足できる就職先はありません。この国では誰だって英語を話すのですから。精々、お店の売り子かネイルサロンぐらいしか職は見つからないでしょう。

英語力が無いなら、それさえも出来ないのです。英語が出来なくても出来そうな仕事は農産物の収穫作業や、工場の流れ作業、清掃、ホテルのベッドメーキング、日本レストランの皿洗いくらいでしょう。

オーストラリアで普通以上の男性と出会う方法はただ一つ、それはまず、あなたが就職に有利な資格を取って、手に職(スキル)をつけ、相手の男性にとって魅力的な給料をもらうことです。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

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国際結婚して移住することの問題点 (前編)

2023年02月22日 05時10分30秒 | 国際結婚

今日はあなたが、将来、国際結婚をすることに興味があると仮定して、国際結婚してオーストラリアに移住することの問題点を考えてみます。僕は国際結婚をしていますが、国際結婚の専門家ではないので、いつも様に、自分の思ったことを書いていきます。参考程度に読んで下されば幸いです。

僕が国際結婚で一番問題だと思うのはオーストラリア人と結婚した日本人の英語力が低い場合が多いことです。日本人女性の英語力が低くてもオーストラリア人男性とカップルになれることは多いのですが、その反対の場合、つまり日本人男性の英語力が低いのにオーストラリア人女性とカップルになることは非常に希です。なので、今日は、日本人女性とオーストラリア人男性とのカップルについて考えてみることにします。

よくあるケースでは、日本人女性がオーストラリアへの移住に憧れ、結婚相談所に登録する、又はマッチングアプリや現地の日本人女性専門の結婚相談所を通してオーストラリア人の相手を見つけて結婚した場合です。

この様にして結婚した女性の英語力は大変高い人もいないわけではありませんが、残念ながら、英語で意思の疎通が難しいのに来豪し、結婚してしまうカップルもあるようです。

オーストラリア人男性の中には、日本に住んだことがあり、日本語がペラペラというオーストラリア人もいなくはありません。しかし、オーストラリア人男性の殆どは、全く日本語が話せないし、話そうともしないのが普通です。

そこで僕が思うに、どの様なオーストラリア人男性が意思疎通も満足に出来ない外国人女性と結婚したがるのか?です。結婚はこれからの人生に於いて、長い時間を共有し、供に社会の荒波を乗り越え、協力して生活し、多くの場合、いずれは子供が出来て、一緒に子育てをしていかなければなりません。そして夫婦間で意思疎通、コミュニケーションが潤滑に出来ることは、結婚生活に於いて、お互いに愛し合っている以前の必須の条件だと思うのです。

カップルの間で英語で意思疎通が、上手くできないということは、、、

  • 冗談を言って一緒に笑えない、
  • 困ったことや悩みを話し合う事ができない。
  • お互いに思っていることが伝えられない。
  • 相手の顔色を見て、相手が何を考えているのか予想しなければならない。
  • テレビや新聞を見て、思ったことを共有できない。
  • 家族や友人に紹介しても、打ち解けられない。

このように、意思疎通が上手く出来ないカップルが、結婚生活を楽しく続けられるのか甚だ疑問です。

そして、問題は、どの様なオーストラリア人男性が、意思疎通の上手く出来ない外国人女性と結婚したがるのか?です。僕が考える、この様なオーストラリア人男性は、、、

  • 性格に欠陥があり、オーストラリア人女性に相手にされず、全くモテなかった人
  • 妻を自分の身の回りの世話をしてくれる、お金の要らない家政婦だと考える人
  • 妻をいつでもやらせてくれる、お金の要らない性奴隷だと考える人
  • 妻に暴言を吐いたり、暴力をふるっても言葉が出来ないから構わないと考える人

この様な男性と結婚してしまった女性は多くの場合、離婚する結果になり、オーストラリアはもうたくさんだと、失意の内に帰国する人が多いように思います。

子供がいる場合はもっと悲惨です。というのは、オーストラリアでは、子供が18歳になるまでは、離婚後も親権は父と母の両方にあるので、勝手に子供を連れて日本の実家に帰ってしまうことは 出来ないのです。

それでもオーストラリアに居ることに耐えられなくなって、泣く泣く子供をオーストラリアに残したまま帰国し、子供と生き別れになってしまったり、里帰りと偽って子供と帰国したまま、オーストラリアに戻って来なくなることもあるようです。

しかし、たとえ離婚が成立していても、夫や、元夫の同意なしに、母親が子供を連れて日本に帰国してしまった場合は、一定の条件を満たせば、ハーグ条約が適応されることとなり、子供はオーストラリアに戻されることになるのです。

つまり、元夫の同意なく、勝手に子供を日本に連れ帰ってしまって、オーストラリアに戻さないと、母親は国際誘惑事件の犯人、つまり犯罪者になってしまうのです。その結果、子供の父親に代わって、日本の警察があなたと子供を探しに来るという大問題に発展するのです。

では、どうすれば上記の様な男性を避けて、普通のオーストラリア人男性と結婚できるのでしょうか?僕が思うに、英語で意思疎通、コミュニケーションがスムーズにでき、冗談を言い合える高いレベルの英語力がなければ、幸せな結婚生活を続けることは難しいと思うのです。

つまり、女性の英語力が低ければ低いほど、低いレベルの男性しか見つからないと考えるべきだと思います。ですから、オーストラリアで魅力的な、あなたを大切にする、一緒にいて楽しい男性と結婚したければ、英語でスムーズに意思疎通ができ、冗談が言えて、一緒に楽しく会話が出来て、一緒に問題を話し合える事が出来る英語力を、パートナーと出会う前につけなければいけないと思います。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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オーストラリア移住 国際結婚編

2023年02月21日 19時01分34秒 | 海外移住

今日のお題は「オーストラリア移住 国際結婚編」です。

あなたが今、独身なら、やはり何といっても、一番手っ取り早いオーストラリアへの移住方法は国際結婚だと思います。留学ビザの様に1千万円以上の多額の留学費用は要らないし、投資ビザのように億単位のお金も要らないし、ワーホリのように時間を無駄にすることもありません。

必要なものは愛するパートナーです。相手が見つかれば、言うことなしなのですが、、、勿論、そう簡単にいかないのが、世の常です。

僕は国際結婚をしていますが、ビザはスキル(職能)ビザで移住したので、パートナー(国際結婚)ビザに関しては詳しくありませんので、自分の考えだけを書いていきます。

まず、パートナーをどこで見つけるかですよね。国際婚活で使われるのは、マッチングアプリや国際交流パーチィー、国際お見合い紹介所、友達の紹介、クラスメート、クラブのメンバー等、出会う機会は様々です。

こちらに来た時に聞いた話では、日本人女性がオーストラリア男性とカップルになる数は、日本人男性とオーストラリア人女性とのカップルより遥かに多いそうです。比率としては、4:1か、5:1ぐらいかもしれません。(正確な比率は分かりませんが、10数年前、日本人のハーフの子供達のマザーズグループに参加した時はこれぐらいの比率でした。)

この理由はいくつか考えられます。

  • 日本人女性は、オーストラリア人男性にとって魅力的である。
  • オーストラリア人男性は日本人女性にとって魅力的である。(背が高い、収入が多い。)
  • オーストラリア人女性にとって、日本人男性はあまり魅力的ではない(背が低い、シャイ)。
  • 日本人男性はオーストラリア人女性が期待する収入がない。
  • オーストラリア人男性は日本人女性に高い収入を期待しない。
  • オーストラリア人男性はパートナーとなる日本人女性の英語力が多少低くても気にならない。
  • オーストラリア人女性はパートナーとなる日本人男性の英語力が低いことには耐えられない。

日本の女性は男性の収入をパートナー選びの最も重要な要素の一つにしていますよね。多分、オーストラリア女性にとってもパートナー選ぶ時に、男性の収入はとても大切な要素だと思います。

あなたが運よく国際結婚出来たら、オーストラリア人のパートナーがスポンサーとなって一時滞在ビザを申請します。その2年後に永住ビザを申請します。因みに国際結婚していなくても、一年間以上同棲をしているカップルや、同性のカップルもビザを申請することができます

ビザの申請時には、移民局での面接があり、お互いのパートナーの事や、その家族、交際の年数など、詳しく質問を受けます。これは、偽装結婚ではないかどうかを、確かめる為のようです。

次回のブログでは国際結婚の問題点について考えてみます。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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ワーホリはするべきか否か?

2023年02月20日 18時18分58秒 | 海外移住

今日のお題はワーホリ。つまり、ワーキングホリデービザを取得してオーストラリアに一年間滞在するもので、18歳から30歳未満の若者が利用できる制度です。このビザは観光ビザとは異なり、就労が可能で、海外の若者は僻地や田舎の農場や都市部の飲食店での労働力として期待されています。また、田舎の農場で3か月以上雇用されると、もう一年、ビザを延長することが出来、さらに3か月以上農場で雇用されると、更に、もう一年、最高で3年までオーストラリアに滞在することが出来ます。

僕はビザや移民法の専門家ではないので、いつもの様に自分の考えを書いていきます。旅行ではなく、このビザを使ってオーストラリアに来ることには良い点もあれば問題点もあります。では順に列記していきましょう。

ワーホリの良い点

・異文化環境に身を置けば、異文化の理解が深まる。

・アルバイトで英語環境に身を置けば、英語が上達する。

・アルバイトの時給は日本より高いので、貯金することも可能。

・海外在住の経験ができる。

ワーホリの問題点

・日本人だけでシェアハウスに住んで、日本レストランで働いて日本語だけ話していることが多く、英語が上達しないだけでなく、日本人以外の友達が出来ない。

・日本でフルタイムの仕事を辞めて来ても、キャリアアップに繋がることはなく、殆どの場合はキャリアダウンで、帰国後に仕事が見つからない人も多い。

・オーストラリアは物価が高いので、一年に百万円ほどの生活費がかかる。

・アルバイト先は最長で6ケ月までしか同じ雇用先で働くことができない。

・アルコール、タバコ、薬物乱用やタトゥーを入れたりなど、生活が乱れてしまうことが多い。

いかがでしょうか?ワーホリは上手に使う人にとっては、非常に有意義な体験ができるのです。つまり、現地の人と住居をシェアして、日本人のいないアルバイト先を見つけて、現地の人と沢山友達を作れば、英語力も向上するし、その後の人生にプラスになるのではないでしょうか。

しかし、残念ながら、多くの日本の若者がワーホリでオーストラリアに来ると、日本人と友達になって、日本人とシェアハウスに住んで、日本レストランでアルバイトをするので、英語は上達せず、現地の友達は作れず、一年を無駄に過ごしてしまうケースが多いようです。

僕が思うにオーストラリアに来る前に英語会話能力を十分に付けないまま、中学生程度の英語力で、「オーストラリアに行けば英語圏だから、住んでいれば自然に英語は直ぐに上達するだろう。」という考えで来ているのではないかと思うのです。英語力が無いため、日本人と住むしか方法がなく、日本レストラン以外に仕事が見つけられないのです。当然、友達も日本人以外には作れません。

他の日本人と生活を供にしていたら、英語が上達するはずはありません。道を行き交う人や景色が日本とは違うだけで、日本で生活しているのと何ら変わりはありませんので。

ワーホリを無事に終えて、帰国してからの就職活動ですが、残念ながら、ワーキングホリデーは、ホリデー、つまり、遊びです。日本の会社の人事担当者にしてみると、ワーホリに行って来た人は、外国に行って1年も遊んできた人というイメージになってしまいますから、就職活動が非常に厳しいものになるのは当たり前ではないでしょうか。

この様に、ワーホリが成功するか否かは、渡航時の英語力で決まると言っても過言ではないでしょう。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

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オーストラリアへスキル(技能)移民編

2023年02月19日 17時51分41秒 | 海外移住

昨日のブログは思った通りページビュー数がいつもの2倍くらいになりました。やはりオーストラリア移住、永住に興味のある人の多いことが伺えます。定年後のオーストラリア移住は普通の人には非常に難しいのではないかという僕の考えを書きました。

今日のお題は「オーストラリアへスキル移民編」です。では、スキル(技能)を持った日本人はオーストラリアへ移住出来るのかについて、僕の考えを書きたいと思います。勿論、僕はビザや移住の法律に関しては全くの素人ですので、今日も話半分で聞いて下されば幸いです。

このブログを読んでいるあなたが、まだ10代、20代、30代なら、チャンスはかなりあると思います。40代でもまだチャンスは残されているでしょう。

スキル移民で就労ビザや学生ビザを取るにはポイントテストがあり、年齢、英語力、学歴のレベル、技能職に就いていた年数、などのポイントが加算されて、一定の合計点に到達すると、ビザが取れるのです。

あなたが今、10代であれば、日本の中学、又は高校を卒業してから、こちらの高校、大学に入学する方法です。そこで、オーストラリアで不足している技能を身に着ければ、こちらに就職、移住できる確率は高くなります。更に、こちらで勉強すれば英語も自然に身に着けることができるし、友達のネットワークを広げることができます。

但し、ネックになるのはあなたのご両親の経済的な援助が受けられるかにかかっています。外国人留学生の一年間の授業料、本、文具、コンピューター代は公立高校で約200万円、私立では350万円ほどかかります。その他に食費、生活費、渡航費などを含めると400万円-600万円になってしまいます。なので、あなたのご両親がかなりの富裕層に属していない限り、この方法は難しいかも知れません。

あなたが今、20代であれば、日本の大学を卒業して、就職してからの移住ですね。一番簡単なのはワーキングホリデービザ(ワーホリ)を取得するもので一年間、こちらに住むことができ、田舎で農作業を3か月間すれば、もう一年又は2年延長することが可能になり、最長3年間オーストラリアで就労することが可能です。

20代または30代で、あなたに1千万円以上の貯金があれば、オーストラリアの大学や大学院、TAFE(専門学校)に入学、(または編入)し、職能資格を取得することが可能です。

大学の授業料は昨日のブログにも書きましたが、250万円以上はかかります。この他に寮費や食費、生活費などを含めると一年に最低でも500万円はかかってしまいます。

30代、40代で、日本で技能職に就いていて、英語力も申し分ない(英検1級レベル)ならば、オーストラリアで不足している技能職に就職するることも可能だと思います。

移民局のサイトに不足している技能職のリストを公表しているので、どの職種、スキルがあればこちらで就職しやすく、ビザが貰えそうなのかが分かります。例えば、看護師、土木技師、ITコンピューター技師、プログラマー、シェフなどです。

これらは日本で職業資格を取って、就職し、技能を磨き、オーストラリアで就職しビザを取得し移住する方法と、オーストラリアの大学や専門学校で職業資格を取って就職し、移住する方法があります。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

 

 

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定年後のオーストラリア移住は可能か?

2023年02月18日 18時24分16秒 | 海外移住

昨日のブログでは日本人の海外永住が増えてきている事についての理由を幾つか書いてみましたが、今日は定年後のオーストラリア移住は可能か?について考えてみたいと思います。

まず、このブログのタイトル「オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記」という題を見て、ヒロシという日本人が、リタイヤしてからオーストラリアに移住したのかな?とも思った人は多いと思います。

ブログを書き始めた頃に僕の履歴を書いたので、まだ読んでいない皆様は読んで頂きたいのですが、僕は20代の後半にオーストラリアに留学し、30歳から55歳までメルボルンで働き、リタイヤして現在(57歳)に至っています。

オーストラリアに永住することに興味がある読者が多いのではと思いますので、オーストラリア永住や早期退職に関する僕の考えも時々書くようにしています。

今日のお題の「定年後にオーストラリア移住は可能か?」ですが、、、僕はビザや移民の法律には詳しくないので、話半分で聞いて頂けると良いと思います。

まず、どの国でも言えることですが、自国に有益な人、社会に貢献して、税金を沢山払ってくれる人、またはオーストラリア市民、又は永住者と結婚する人に移住を許可しますし、反対に自国に不利益な人、社会の負担になる人は、基本的に受け入れてくれません。

定年後に移住をするということは、通常は労働者にかかる所得税を国に払わないのだから、移民として受け入れるうまみがありません。それに高齢者になると、当然ながら病気になる確率も高いですから、医療機関の負担になる、つまり国の負担になってしまうので受け入れて貰うのが難しいのです。

但し、例外があって、オーストラリア国内で数億円単位の投資をする場合は投資家のビザが下りることもあるようです。ただそれにも年齢、学歴、英語力のポイントテストがあるようで、年齢は若い方が有利なようです。

でも日本で普通の会社員をしていた人に数億円の投資が出来るかと言われても難しいのではないでしょうか。

ハッキリ申しまして、そんなお金があるのなら、日本でのんびり暮らした方が楽だし、食べ物は美味しいし、物価はオーストラリアより安いし、お友達もいるし、日本語が通じるし、温泉もあるし、相撲も見れるし、、、ズーっと楽しいと思うのです。

まず、オーストラリアに移住するということは、この国の言葉を話せないとコミュニティーに入って行くのは難しいですよね。「いや、英語が話せなくても日本人コミュニティーに入ればいいのでは?」と思われるかも知れませんが、、、この国で日本人コミュニティーは小さいし、毎週イベントがあるわけではありません。第一、日本人コミュニティーに入るのでしたら、わざわざオーストラリアに来なくても日本で入ればいいのですから。

つまり、英語を話せないと、生活が非常に大変になります。例えば、買い物をしにスーパーに行ったり、医者に行ったり、薬局に行ったりするのに英語が話せないと困りますよね?

英語が話せれば趣味などを通してオーストラリア人の友達もできるかもしれませんが、こちらで友達が出来ないなら、こちらに移住する意味などないのではないでしょうか。

日本に住んでいるあなたが、健康で、オーストラリアで投資できる数億円単位の金融資産があって、英語がペラペラで、外国人の友達が何人もいらっしゃるのであれば、こちらに移住、永住するのに何の問題もないように思われます。しかし、この内の一つでも欠けていたら、移住、永住は諦められた方がいいのでは?と思います。

「いや、数億単位のお金はないが、どうしてもオーストラリアに住んでみたい。」とおっしゃるのであれば、他にも方法はあります。一番簡単なのは、観光目的で滞在する方法で、ビザなしで最長3か月間、滞在できます。そしての期限が切れる前に出国し、また、再入国するのを繰り返すという方法です。

もしくは留学生としてオーストラリアの大学やTAFEと呼ばれる専門学校に入学して資格を取ったり、英語学校に入学するという方法もあります。ただ、大学や大学院の場合、外国人留学生の払う学費(授業料)は学部にもよりますが、最低でも一年に250万円、生活費も含めると500万円はかかります。勿論その前に大学に合格しなければなりませんし、IELTSという英語力の試験にもパスする必要があります。学期中は授業に出席し履修科目をパスしなければなりません。

最後の方法は、あなたが独身であればですが、、、オーストラリア人のパートナーを見つけて結婚し、パートナービザを取る方法があります。この方法はお金さえ払えば良いのではなく、相手がいなければ出来ませんし、移住の為の結婚となると相手も警戒しますから難しそうですね。

移住、永住先としてアメリカの次に人気のあるオーストラリアですが、定年後にオーストラリアに移住するのがいかに難しいかがお分かり頂けたと思います。もしどうしても外国に移住したいと思われるならば、オーストラリアに拘らないで、東南アジアのタイやフィリピンなどの方が物価も安くて、リタイヤ後の移住に向いていると思われます。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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