今日は友達のピーターに誘われて、ハイキングクラブの予行演習に行って来ました。
予行演習というのは、リーダーが自分で計画したハイキングコースを事前に実際に歩いてみて、コースタイムや、場合によってはコース変更、倒木や道路工事による通行止めの有無、コース途中のトイレの確認、適切な休憩場所などをして、本番当日にハイキングに支障がないように確認をする作業です。
ハイキングクラブでは、毎週日曜日と隔週水曜日に行われるハイキングにはそれぞれボランティアのリーダーがいて、そのリーダーの決めたコースを歩きます。
もしも、リーダーが予行演習をしないで、ハイキングを決行してしまい、数人、又は10数人のメンバーを引き連れて、道に迷ってしまうことがあったら、、、それは、天候によってはメンバー全員の命に係わることですから、とても大切な作業なのです。
なので、近くで誰もが知っているハイキングコースなら別ですが、1年以上行っていない場所や初めての場所ではリーダーが予行演習をしなければいけません。
日本の登山クラブでは山行前にリーダーが予行演習を行うことはあまりないと思いますが、どうなのでしょうか。
さて、リーダーは、いつも同じ人がするのではなく、7、8人が交代でリーダーのボランティアをします。
僕も誰も知らないハイキングコースを知っていたなら、リーダーになって他の人達に歩いてもらいたいと思いますが、、、そのような場所は知りませんし、ほぼ全てのコースは地図やハイキングのアプリに出ています。
それに、クラブでのハイキングの途中で誰かが蛇に噛まれたり、転んで怪我をした場合、リーダーとして責任を感じるのは嫌ですし、コースが詰まらなかったなどと言われるのは嫌ですから、、、リーダーになりたいとは思いません。
さて、今日の歩行距離は15キロくらいで、初めての山の中をピーターとお喋りしながら歩いてとても良い運動になりました。
ピーターは70歳ですが、週に2回テニスクラブでテニス、週2回の友達グループでのサイクリング、週に1回のハイキングクラブでの活動、そして週1回のドラゴンボートクラブ、それらに加えて毎日1時間程、朝起きてから1時間ほど家のトレーニング室で筋トレをしているそうなので、、、このまま100歳くらいまでは長生き出来そうです。
僕も彼を見習って日々の運動をしようと思っています。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。