皆様、長らくお待たせして、申し訳ありませんでした。
今日の夕方、ホッサム山のスキー旅行から家族全員が無事に帰宅しました。
今回は娘の友達を一人連れて行ったので5人がスキー道具をや食料、着替え、スキーウエアなどを持って行ったので、車の中は荷物で一杯でした。
この冬はチェアリフトのシーズン券を買ったことで、今までと違う世界が見えた気がしました。まず、チェアリフトにのることで、色々な人と出会えたことです。
乗っている時間はたったの4分か5分ですが、子供から大人まで、色々な人と話すことが出来、その内、一人の女性(多分40代)とは、何度か一緒に滑ったり、リフトに乗ったりしました。帰り際にどんな仕事をされているのか尋ねたら、弁護士の方でした。道理で、知性あふれる喋り方だと思いました。
そして今までは、クロスカントリースキーのトレイルしか、ホッサム山を知りませんでしたが、今回はその10倍以上の広さのスキー場が遊び場になり、行動範囲も10倍になった感じです。
また、ロッジでも殆どの人がアルペンスキーをする為に泊っているので、話が合います。やっと彼等の仲間に入れた感じがします。
5泊6日の旅行でしたが、実際に滑れたのは4日だけ。しかも最初の3日は、霧が出て視界が悪く、どこを滑っているのか分からないくらいの時もあったのです。幸い4日目の午前中は、風も穏やかな快晴になりましたが。
最後の日に2時間ほどスキーの手ほどきをしてくれたのは、同じロッジに宿泊していたドュルーという17歳の女の子です。お父さんのリオと一緒にロッジの会員で、去年も会ったフレンドリーな子です。
ドュルーは僕のスキーを見て、初級より中級にかなり近いと言ってくれました。色々な練習方法を教えてくれて、たったの1日でかなり上達した気がします。
コロナの前に日本で4日くらいスキーをしただけですが、ツーリングスキーを7年くらいやっているので、ターンやストップは以前から出来ました。
スキーの学校で習ったわけではありませんが、見よう見まねで、最近ではユーチューブを見て、覚えました。
スキー学校のレッスンの値段はグループレッスン(7人)が2時間で、何と200ドル。つまり、学校に入る収入は1400ドル。この内、教官に払う時給は30ドルX2時間で60ドル。ボロ儲けなのがお分かり頂けるでしょうか。
今回は予約するのが遅かったので、会員になっているロッジに2晩、別のロッジに3晩の宿泊でしたが、2つのロッジが経験できたことは収穫の一つでした。
どちらのロッジも会員はフレンドリーで、色々な人とお喋りできたのが、良かったです。以前も書きましたが、ホテルなどと違い、ロッジは宿泊するだけで、家族、又は親戚の様な感覚です。ロッジで他の会員達との会話は、スキーに限らず、仕事や子育て、などなど、非日常を味わえる空間です。
今回は娘の友達も付いて来たので、5人で泊りましたが、その22歳の娘さんも同じ部屋で寝ましたから、、久しぶりに他人の寝言を聞きました。
それでは、明日からも、このブログでお会いしましょう。
(写真はロッジの窓から見た景色)