今日はパタソン川でカヤックをしようと、昨日息子に約束をしたので、、、9時半に出発して、パタソン川に行きました。
この川は、ドラゴンボートクラブの隣にある川で、、、運河と繋がっていて、億万長者の家が岸辺に沢山あって、大きなモーターボートや小型のヨットが沢山係留されています。
写真を撮りたかったのですが、、、もしもカヤックから落ちて携帯電話が水に浸かると壊れてしまいますから、、、写真を撮る事はできませんでしたが、、、ネットで見つけた写真を載せます。
こんな感じで、運河が張り巡らされてその両岸にはお金持ちの家が立ち並んでいて、ボートが家の前に係留されているので、いつでも運河から海に出られる様になっています。
運河沿いにある豪邸は最低でも2億円、高い物は4億円くらいかかるようですから、、、オーストラリアの富裕層に属している人達が住んでいるようです。
レジャー用のボートは、車と違って生活には必要がないものですから、、、贅沢品というか、、、お金持ちのオモチャだと思います。
平安時代に日本の貴族たちが庭に大きな池を作って、船を浮かべて遊んだのと同じ楽しさがあるのでしょう。
今日はカヤックで運河を探索した時に、、、何隻もモーターボートが通り越して行きました。運河や川では制限速度が5キロになっていて、人が歩くスピードと同じくらいに設定されています。
モーターボート制限速度を超えると、航跡波(引き波)が高くなってカヤックをしている人達にとっては転覆の危険があります。モーターボートが通ると必ず航跡波が後ろから広がるので、その波に対して直角(90度)に船首からぶつかるようにすれば、転覆の危険は殆どありません。
夕食の後は僕の車の助手席に乗って息子の運転練習に付き合いました。以前も書きましたが、こちらでは自動車教習所というものは存在せず、親が子供に車の運転を教えるのです。初めの2、3時間は車の運転の先生に家に来て貰って、1時間ほど運転を教えて貰いますが、1時間で70ドル(7千円)くらいかかりますから、、、全て先生にお願いすると100万円くらいかかってしまいます。
運転練習の道のりは長くて、夜間10時間を含む合計120時間の運転練習の後で、試験官と運転の実技試験を受けて、合格したら仮免許が貰えます。仮免許は赤のマークが1年、緑マークが3年の計4年間で、その間に交通違反が無ければ、本免許が交付されるようです。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。