今日は大晦日でしたから、日本では大掃除や明日の元旦のお節やお雑煮の準備をされていた方が多いと思います。
こちらオーストラリアで大晦日はNew Year's Eveと言われ、日本語に直すと新年前夜でしょうか。
行楽に出かける人が多く、今夜の9時半前後と12時前後には、メルボルンの街や各地で花火大会が催されます。
ただ、日本の花火大会と違って時間は短く、長くても10分前後で終わってしまいます。
こちらでは花火の音に驚いて、ペットの犬が逃げ出してしまい、家に帰って来られなくなったりすることがありますが、日本ではどうなのでしょうか。
さて、今日は家族でドライブとハイキングに行って来ました。まず、行った場所は、今迄知らなかったライトウッド川というキャンプ場の下見です。ここはモーニントン半島国立公園の中にあって唯一無料で泊まれるキャンプ場です。ただ、駐車場から1キロ程歩かなければいけないし、キャンプファイヤーは禁止(携帯用のコンロなどは可)トイレが一つあるのみの為、利用者はあまりいない様です。幅が30センチ程の小さな小川が近くを流れていて沸騰させれば飲み水にもなります。
ここは連続してキャンプ出来るのは2泊までですが、、、家から1時間程で行ける貴重なキャンプ場で一年に一度くらいは利用したいと思っています。
そしてそのキャンプ場の直ぐ近く、モーニントン半島の南端にあるシャンク岬という崖の上に灯台のある国立公園とフリンダースという桟橋のある海岸に行って来ました。
上の写真で崖の上の方に小さく見えるのが灯台で、海(バス海峡)の向こうにはタスマニア島があって、その南が南氷洋、そして南極があります。
日本では風光明媚な観光地には土産物屋や食べ物屋、旅館などが所狭しと並んでいるのが普通ですが、こちらでは国立公園や州立公園に指定されていることが多くてお店は全くありません。今日は50台程の駐車場は車でいっぱいで道に溢れていましたが、公衆トイレと灯台の施設のみ。アイスクリームや飲み物を売る店があれば商売繁盛することは間違いなさそうでした。オーストラリアではお土産を買う習慣がなく、土産物屋といえば、、、メルボルンの中心街に外国人向けにコアラの縫いぐるみや、カンガルーの毛皮などを売る店があるくらいです。
日本では各地に○○名物○○ラーメン、○○煎餅、○○饅頭などがありますが、、、こちらには一つもありません。地域性がないというか、、、そう言えば、日本では各地に方言がありますが、、、オーストラリア英語は地域によってというより、内陸部の田舎と都会で喋り方が少し違う感じです。
英語ば国によって英語の方言があって、イギリス弁、アメリカ弁、オーストラリア弁、ニュージーランド弁、カナダ弁、、、スコットランド弁、アイルランド弁という感じです。
日本のクリスマスは友達や恋人と過ごして、オーストラリアは家族で過ごすと以前に書きましたが、、、日本では大晦日や元旦は家族や親戚と過ごすことが多いですが、オーストラリアの大晦日や元旦は友達や恋人と過ごす人が多いようです。
(フリンダースの桟橋 向かい側に見える陸地はペンギンで有名なフィリップ島)
娘は友達の家でパーティーがあるそうで、、、夕方から出かけて行きました。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。