オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ヨット講習会を欠席

2022年12月18日 14時06分31秒 | セーリング

昨日の朝のことです。実はヨットの講習会の最終回が9時からあったのですが、うっかり忘れてしまい、妻に9時になって、「ヒロシ!、あなた、ヨットの講習会が9時からあったんじゃないの?」と言われて思い出したのです。ウエットスーツに着替えて、ヨットクラブまで行くのに30分はかかりますから、、、残念ですが講習会に行くのは諦めました。30分前に言ってくれれば、行けたのですが、、、。5回の講習に前払いで2万3千円程払いましたから、昨日の講習に払った4千5百円は勿体なかったですが、仕方がありません。

どうして忘れてしまったかを考えてみると、加齢によって忘れっぽくなったせいもありますが、やはり、それ程、ヨットに乗るのを楽しみにはしていなかったからだと思うのです。つまり、ヨットを新しい趣味にしようかと思っていたのですが、辞めた方が良いと言う事でしょう。

ヨットクラブに入会して、する事と言えば、毎週土曜日のヨットレース。つまり、海の上に浮かべてある2つか3つのブイを何周かして、タイムを競うものです。

それが楽しいかの聞かれると、「うーん」となってしまいます。丁度、自転車に乗れるようになったら、次は自転車のレースに参加するようなもので、僕はどちらかと言えば、自転車に乗れるようになったら、次はどこか、知らない所へサイクリングに行く方が楽しいと思うのです。

ヨットも自転車同様で、乗り物、つまり移動手段の一つですから、ヨットに乗ってどこかへ知らない島や砂浜や入り江へ行けるなら、楽しいと思うのです。でも、ブイの間を何度も往復して、他の人達とスピードを競うのは楽しそうではないと思い始めました。最初の頃は僕が多分一番遅いと思うし、、、。何年もレースの経験を積んで、もし一番になったとしても、「それで何?」という程度だと思うのです。

一人乗りの小さなヨットでも20万円か30万円はかかりますし、ヨットクラブの年会費が7万円、ヨットをクラブに置いておくのに年に1万5千円程かかりますから、安くはない出費です。この出費で年に25回程ヨットレースができるのですが、、、レースが楽しめれば安い出費でしょうが、楽しくないなら、お金と時間の無駄になります。

という訳で、ヨットの趣味は諦めることにしました。

さて、話は変わって、今日したことは、妻は友達とランチでいなかったし、子供達は近くのカフェでアルバイト。僕は朝、バニングスというホームセンターへ行って草刈り機を買いに行ってきました。家の北側が坂になっていて、芝刈り機で刈れないところに生えている草を刈るためです。妻は手押しの芝刈り機で、かなり刈ったので、最後に残った草は僕が今日買ってきた草刈り機を使って綺麗にしました。

特に家の周りは草を短く刈っておかないと、暑い夏に枯草が燃えると家まで燃えてしまうからです。特に来年一月には日本に3週間ほど帰国する予定なので、帰って来た時に、家が消失していないように、草を短くしておかなければならないのです。

午後はいつもの様にゴルフ場に隣接した住宅地を散歩。気温は24度で風が強かったので、暑いとは感じず、丁度よい気温でした。

晩ご飯は昨日ダンデノン市場で買ったチキンソーセージを使った焼き飯を作りました。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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ヨットの講習 4回目

2022年12月10日 12時50分21秒 | セーリング

今日はヨットの講習会の4日目に行ってきました。先週は暑かったので、今日はウエットスーツは着ないで、上は長袖を着たのですが、下は水泳パンツだけだったので、思ったより寒くて、失敗でした。天気予報によれば最高気温は25度だったのですが、最低気温は8度。ヨットの講習会は朝9時から始まったので、その頃の気温は13度ぐらいだった気がします。

ヨットクラブには開始時間の20分程前に到着したので、建物の中で待機していると、フンの2人のお子さんがウエットスーツに身を包み、僕の近くに座って子供のヨット講習会が始まるのを待っていたので、彼らと少し話す時間がありました。

息子さんが小学一年生のオーウエン、娘さんが、小学三年生のローラ。お母さんのフンはオーストラリアで生まれましたが、お爺さんとお婆さんはベトナムからの移民だそうです。お父さんのご両親はアイルランド人で、夏休みには、ご両親がオーストラリアの孫たちに会いに来て、一緒に南オーストラリアを旅行するのだそうです。彼らは白人とアジア人とのハーフですから、やはり僕の子供達が小さかった時のようなハーフの顔つきをしています。

今日はフンとヨットの練習をしたので、練習中、フンに、

「先程、待っている間に、フンさんのお子さんと話したのですよ。お二人とも、精神年齢が高く、はきはきと話すことができる立派なお子さんですね。多くの子供達は今頃スクリーン(画面のあるもの)でゲームをしたり動画をみているでしょうね。お子さん達は、小さい時からヨットの練習ができてとてもラッキーな子供達ですね。」と僕が言うと、

「子供達にはスクリーン(画面のあるもの)を買い与えていないの。これからも週末は色々な活動をして、子供達を出来るだけスクリーンから遠ざけようと思ってるわ。」とおっしゃっていました。

僕も子供達が中学生になるまで、スクリーンは買い与えませんでした。小学校の間は画面の代わりに図書館で借りた本を読ませていたのです。幼稚園くらいまでは、日本から持ってきた日本語の絵本も読み聞かせました。これらの努力が実ってか、子供達は英語の読解力や作文が得意なようで、何よりも、二人供、読書が趣味になったようです。また、親が2つの言語を話す環境で育てたのは、良かったと思います。

2つの言語を話す子供は、脳に良い影響を与えるそうで、1つの言語しか話せない子供より知能が高くなる傾向がある、とどこかで読んだことがあります。それも学校で外国語を教える理由の一つだとか。日本では高校3年生まで英語は必修科目ですが、オーストラリアの殆どの学校では、中学3年か高校一年から外国語は選択科目になります。外国語は覚えることが沢山あるので、こちらでは高3まで続ける生徒は10パーセントくらいになってしまうようですが。

子供の時には、出来るだけ脳に刺激を与えるような、様々な環境を経験させ、色んな人と話させるのは、脳の発達にとても重要ですよね。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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