2月というのに、名古屋の我が家では秋に咲き、年越しをした花がまだ枯れることなく残っています。
屋外で鉢植しているミニバラの4輪と、露地植えのマリーゴールド。これも暖冬と穏やかな天候の賜物でしょう。
ミニバラは植え替えた方がいいそうですが、我が家では2~3年おきに土を入れ替えるだけで10年以上同じ鉢で栽培。年末に剪定しますが、昨年末はまだ花が4輪残っていたのでその部分だけ剪定せずに残しておいたのです。
2014年にも1輪だけ残り、これは3月まで咲き続けました。
軒下で雨が当たらないこと、日陰なので活動が鈍いこと、それに今年はやはり天候でしょう。
3月並みの気温、強い風もほとんどない毎日。それに名古屋ではいまだに降雪が無く、すでに初雪が一番遅かった記録(1901年1月21日)を119年ぶりに更新しているのです。
露地植えで草丈が2mを超えるレモンマリーゴールドもクリスマス、正月を飾ってきました。さすがに花殻が目立つようになりましたが、暖冬の日差しを楽しんでいるようです。
散歩道ではカラスウリが目に留まりました。葉や蔓はほとんど枯れ、カラスウリも萎びて色あせていますが、数えると約20個も。鳥たちも暖冬で餌が豊富にあるのでカラスウリには見向きもしないのかもしれません。