楽描き水彩画の今年の締めくくりは、50号大で描いた「歴史地区発掘調査の現場」。この夏の公募展で入選した作品です。 以前、ツアーで出かけたベルギーの街を巡るなかで見かけた風景。地下から姿を現した建物や道路などの遺跡を、黄土色を基調に描きました。発掘現場に立っている小旗は、さらに地下深くに古い遺構があったらしく、穴を掘って建造物や水路などの存在を調べるためのようです。 年末年始の休暇に入ります。良いお年を。