風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画「教室のスケッチ取材で豊川稲荷へ」

水彩画教室のスケッチ取材で、「狐を祀った寺」で知られる豊川市の豊川稲荷(豊川妙厳寺)へ出かけてきました。
教室の幹事役を離れ、新年度初めての日帰り取材旅行。コースを歩くスケジュールや昼食の時間、場所、会員の動きなどに気を配ることもなく、心地よい一日でした。

名鉄豊川稲荷駅で下車、門前町を歩きます。
いなり寿司、うなぎなどのレストラン、土産物店・・・。店先に並ぶキツネの人形や大きな街路灯などに目を引かれ、カメラを構えました。

樹齢千有余年、厚さ15㌢ものケヤキの1枚板で造られた総門をくぐり、豊川稲荷の境内へ。
本殿、宝雲殿、最祥殿などを回ります。広大な境内にある歴史を重ねた宝塔や伽藍は、約90棟もあるそうです。奉納された千本幟と狐像が並ぶ杉林を抜けて霊狐塚へ。1000体もの狐像が祀られた光景に圧倒されます。
どう描けばいいだろう。
そんなことを考えながら総門を出て、でっかい油揚げがのったきしめんと、いなりずしのセットで昼食をとりました。


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