風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「ネズミモチとスダジイの花」

名古屋の鶴舞公園に入ると栗の花に似た香りが漂ってきます。ネズミモチとスダジイの花。ネズミモチの花は、5~8㍉の筒状で先端が4つに裂けて反り返った形。2本の雄しべが突き出ていて、虫を呼び寄せる匂いを放っています。

ネズミモチの名の由来は、秋になると黒くなる実がネズミの糞のような形をしていることから。最近でこそネズミの糞を見ることはありませんが、子どものころは毎晩のようにネズミが天井を走り回る音を聞き、天井裏に上がると糞がいっぱい転がっていたものです。

スダジイ(スダ椎)はブナ科の常緑高木の雌雄同株。どちらも白色で長さ8㌢ほどの尻尾のような花序を垂らし、遠くからも目立ちます。
椎の実は何種類もあり、スダジイの実の大きさは縦1.5㌢ほど。子どものころ口にした椎の実と比べると半分しかなく、拾いに出かける気にはなりません。

(ネズミモチ)

(スダジイ)


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