2㍍以上もの草丈に、ハイビスカスの親玉のような花径15~25㌢もの花を咲かせるタイタンビカス。名古屋の名城公園を訪ねると、花壇で真っ先に迎えてくれました。10数年前、アメリカフヨウとモミジアオイの交雑種として生まれ、巨神タイタンにちなんでタイタンビカスと名付けられたこの花。強健な宿根草なので、毎年、真夏の花壇のスターの座を守っています。一日花ですが、9月末まで花を次々に咲かせ、その数は1株あたり200輪以上も。大望・気高く威厳に満ちた美・豊穣などの花言葉もあります。