「パリは猫の街」と言ってもいいくらい、猫をみかけますね。街角で、雑貨ショップやカフェで・・・。近年は猫を連れてティータイムを楽しめる猫カフェも増えているとか。
今回描いたのは、2年前の冬に出かけたパリの街を散策中に入ったレストランで迎えてくれた猫です。
窓際で黒い籐椅子に、ゆったりと身を預けています。「看板娘」でしょう。いや、娘というより、まだ少女っぽい感じもしました。
青い目。先がポンポンのように丸いしっぽ。
目が合ったところをカメラに収め、横顔も欲しいなと思った時です。意図を察したように、このポーズをとってくれました。
しかし、なかなか描こうとはしませんでした。頭と背中、尻尾は黒いのですが、このポーズだと白い部分が大きいので描きにくいと思ったからです。
雪や白い花瓶を描く気持ちでとりかかりました。
白一色に見える毛も、差し込む日差しや店内の明かり、反射光、さらに影によって、さまざまな色に染まっています。少し汚れた感じになりましたが、それなりに描けたと思います。
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