週替わりで主役が替わる街路樹の花。サクラ、シデコブシに次いでハナミズキに替わりました。
ハナミズキを「区の木」にしている名古屋市昭和区に出掛けると、満開のハナミズキの白やピンクの通りが迎えてくれました。
昭和区の花がハナミズキになったのは1989年(平成元年)。
区のホームページによれば、この年迎えた名古屋市制100周年記念事業として区の木と花の選定にあたり、区民の投票で区の木にはハナミズキがヒマラヤスギやヤマモモを抑えて選ばれました。
ちなみに区の花にはハナショウブが選ばれています。
街中の通りの何本かの街路樹もハナミズキになっており、今回は区役所に近い塩付通や桜花学園高校南側の通りを歩いてみました。
桜花学園高の通りは、以前は校名の通り桜並木でしたが、玄関周辺の数本以外はハナミズキ並木になったそうです。
通りだけでなく民家の庭のハナミズキも満開。チューリップや芽が吹きだしたイチョウなどとともに、春爛漫の装いでした。