風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画・東山動物園の仲間たち「東山の村長さん・アフリカゾウ」

        

体長6㍍から7・5㍍、体重は大きいのは10トンも。ライオンが数頭で挑んでも・・・。アフリカゾウはまさに陸上動物では最大の実力者です。

東山動物園のゾウは、このところ可愛い「サクラちゃん」のいるアジアゾウに人気を奪われた形ですが、アフリカゾウはそんなことはお構いなし。
アジアゾウよりひと回り大きな巨体と耳を揺らしながら、園舎の庭で砂遊びや散歩を楽しんでいます。
絵は砂浴びのあと、ゆったりと歩く様子です。

牙もアフリカゾウはオス・メスともありますが、アジアゾウのメスは無いかあっても小さいとか。背中や正面からの頭の形などにも相違があるようです。

描くために長い鼻をつぶさに観察していて、改めてシワの多さに驚きました。横ジワだけでなく、縦ジマが無数にあるのです。
アコーデオンのような伸び縮みだけでなく、器用に物を掴んだり、持ち上げたり、左右に揺さぶったりできることがよく分かりました。

アフリカゾウ、アジアゾウとも急速に生息数が減っています。干ばつや森林草原の開発などで生息圏が狭められ、象牙目当ての密猟もいまだ絶えないからです。
最近も東南アジアの港で大量の象牙の密輸が摘発された、と報じられていました。何度も耳にし、目にする同様のニュース。悲しいことです。


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