風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「秋の訪れを告げるパンパスグラス」


秋の訪れを象徴するパンパスグラス(和名・シロガネソウ=白銀草)。名古屋の鶴舞公園でも、高さ2㍍を超える草丈の先に伸びた大きな羽毛のような花穂が、心持ち涼しさを感じるようになった風に揺れています。

南米やニュージーランド、ニューギニアなどの原産で、イネ科の多年草。パンパスは、アルゼンチンやウルグアイなどの降水量が少ない地域にある大草原のことだとか。
雌雄異株。白いフサフサした穂は雌株、傍に数本伸びている茶色でやや細めの穂穂が雄株だそうです。



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