スモモの白い花。これもサクラの一種だそうです
ピンク、白、赤、黄色、一重、八重・・・。その数100種1000本。
名古屋・東山動植物園の「桜の回廊」を歩いてきました。
東山動植物園の最寄り駅である地下鉄東山線の2つの駅のうち、植物園に近い星ヶ丘駅で下車。
植物園へ向かって歩く道でさっそく、見事なサクラたちに迎えられました。
名古屋市立菊里高校や椙山女学園大学キャンパスのサクラたちです。椙山女学園では「椙山桜灯(あか)り回廊」と名付けて、夜は学生たちが作った灯りで夜桜の艶やかさを演出しているそうです。
植物園の広い園内ではあちこちでサクラに出会いますが、メーンはお花畑展望休憩所から一望できる「桜の回廊」です。
種類が多いので名札を見ながら歩きましたが、覚えきれません。色とりどり。しだれ桜もあります。
すでに咲き終わった早咲き種もあれば、開花が始まったばかりの種類も。
若葉が開いた枝いっぱいに咲く白い花が目を引きました。名札を見ると「スモモ」とあります。
「スモモも桃も桃のうち、という早口言葉もある通り、スモモは桃だろ。なんで、サクラの園のど真ん中に桃があるのか」
そう思ったものの「ここはわが国有数の植物園。そんな間違いなどはあるまい」と帰宅。
ネットを開いたところ、「スモモはバラ科サクラ属の植物」「桃はバラ科モモ属」「スモモはサクラ属のサクランボと同じ仲間」などといった内容の記述にたどりつき、納得しました。
椙山女学園大学の桜たち
動物園のサクラも満開です