温泉をめぐる冒険

温泉旅行がメインの適当・自己満ブログ

中山平その2

2008-09-19 22:34:08 | 宮城の温泉

帰りによった温泉。まずは中山平の星の湯旅館さん。元蛇の湯から中山平駅方面にちょっと上ったところにあります。泉質は単純泉。当然、ヌルヌルはありません。中山平の湯を求めてくるとちょっとがっかりするかもしれませんが、明るい木の浴槽は、とても気分がいいです。ちょっと濃い湯に飽きた頃にきたら、とても落ち着ける湯だと思います。

11時~19時 500円 (中山平湯めぐりスタンプラリー 台紙より)

  

こちらは菊地旅館さん。玄関入ったらいきなり左の画像です。ここが帳場なんでしょうか。右が浴室。なかなか味があります。湯は単純泉ですが、タイルがちょっと褐色に変色しています。右の浴槽は超激熱。加水する気にもなりません。おとなしく左の浴槽だけ入ってきました。真ん中にある中途半端な仕切りの意味はよくわかりませんが、これがなかったら激熱浴槽からのオーバーフローが床全体に流れて、洗い場を歩けなくなると思われます。あとで見たら、湯の花が詰まるので、湯量を絞れないとかと書いてありました。それならなにも浴槽に入れないで、そのまま廃湯すればいいのに。。

10時~20時 550円 (中山平湯めぐりスタンプラリー 台紙より)

  

 

最後、鳴子温泉に出て、こちら大正館さんに立ち寄りました。外観はなかなかそそられます。シンプルなうち湯のみ。ちょっと焦げたような匂いがします。ここもなぜか、とても幸せな気分になりました。最近このての浴槽がすごく落ち着きます。湯は残念ながら循環しているようです。塩素臭はまったくしません。

  


琢秀

2008-09-19 22:03:07 | 宮城の温泉

もう一泊は中山平の琢秀に泊まりました。こちら、福の間という一人用の部屋があります。そこを予約していたのですが、たまたま空いていたからと、隣の伽羅の間という二人用の部屋へ通してくれました。15畳ロフト付きです。ありがたいのですが、全然落ち着きません(笑)

  

風呂はたくさんあります。まずは露天がふたつ。男女交代で両方入れます。何時で交代だったかは忘れました。ここ、正直あまり期待していなかったんです。好不調の波が激しいとか、いろいろなサイトでみたことがあったので。。。しかし、予想はいい意味で裏切られました。中山平らしいヌルヌルの湯で、薄緑に色が付いていて、さらに若干硫黄臭がします。前回入った丸進別館(休業しているそうです)に匹敵するヌルヌルの肌触り、色と匂いで個人的にはこちらに軍配、中山平で一番の湯でした。(2年前の記憶との比較ですが、、)

 

  

こちらは内湯。左の浴室は、その下の浴室と交互に男女入れ替えです。右はまた別の浴室、こちらは男女交代はないもよう。さらにこの外に混浴の露天風呂があります(画像はありません)。

  

こちら、左の浴室のガラスの向こうに見えるのが、右の樽風呂です。ここもけっこう気に入りました。が、上の露天とは若干泉質が違うような気がしました。泉質的には露天のほうが気に入りました。

  

びっくりしました。こんなにいい湯だったなんて。。もちろん、館内はきれいで料理もおいしいですが、まあ、値段から考えたら当たり前なレベル。しかし、湯はホントによかったです。たまたま好調のときにあたったのでしょうか。今回は再訪できなかった丸進別館と入り比べてみたかったです。


中山平

2008-09-18 22:14:15 | 宮城の温泉

列車で中山平に移動。まずは駅のすぐ近く、旅館三之亟湯さん。中山平にしては、ヌルヌルは控えめですが、シンプルなタイルの浴槽がとてもいい感じです。なぜか心地よく、とても幸せな湯浴みでした。

11時~20時 500円 (鳴子温泉郷ガイドマップより)

  

次は鳴子ラドン温泉。東蛇の湯といっしょの経営のようです。旅館部がラドン温泉、自炊部が東蛇の湯なんでしょうか。以前は東蛇に行ったので今回はラドン温泉へ。アブラ臭と硫黄臭と薬くさいような匂いが混ざってます。薄緑色。

  

左はラドン浴室という密閉された浴槽。湯気でくもってます。右は露天風呂。画像の向こう側がオープンになってます。案内されなかったので宿泊者専用かもしれません。未湯です。

  

こちら、おとなり元蛇の湯。なにやらあやしい(失礼)看板です。右は露天風呂の湯小屋。露天といいながら、完全に湯小屋の中にあります。一方の壁がオープンになってます。いい感じの湯小屋です。よだれがたれそうです。こちら日帰りは16時までらしいので、ご注意かた。

  

左が露天風呂の湯船。ご覧のとおり完全に「内湯」です。私ここ、とっても気に入ってしまいました。焦げ硫黄臭とアブラ臭が混ざったような匂い。また、この湯小屋の雰囲気もとってもいいです。右は内湯。こちらはもうちょっと、遅くまでやっているよう。手前のタイルの浴槽はちょっと熱め。ですが、おくのコンクリの浴槽はもっと熱かったです。匂いはあまりしませんでしたが、ヌルヌルはこちらのほうが強かったような気がしました。

  

 

 


川渡温泉

2008-09-17 22:45:19 | 宮城の温泉

今回は行ったことのないところに、行くつもりだったのですが、ここには吸い寄せられるように入ってしまいました、川渡温泉共同浴場。ちょうどNHKのふだん着の温泉のロケがあるようです。「インタビューなど撮影にご協力」してやろうかとも思いましたが、よそいきの服だったのでやめておきました。放送は10月12日だそうです。

  

黄緑色の湯に白い湯の花、微硫黄臭。。。たまりません。前回きたときは、熱くてろくに入れませんでしたが、今回はなんなく入れました。私も成長したのでしょうか、たまたま湯温が低かっただけでしょうか。

  

 

こちら中鉢温泉、地元のかたが次から次へとやってきます。けっこう人気のよう。とても上質なモール泉が味わえます。色といい、匂いといい、これぞモール泉といった感じ。緑の硫黄泉に入って、1時間も経っていないのに、今度はモール泉です。やっぱり鳴子は楽しいです。

  

左は玄関、右は源泉でしょうか。

10時~21時 400円 (鳴子温泉ガイドマップより)

  

 

こちらは、山ふところの宿 みやま。とてもりっぱな茅葺屋根です。最近はるるぶにも載っているようです。浴室はとても落ち着いた雰囲気。湯はここもモール泉のようです。中鉢の後だったので、若干薄く感じてしまいましたが、これはこれでいい湯だと思います。泊まってじっくり入るならこちらかなぁ。

11時~16時 500円 (鳴子温泉ガイドマップより)

   


高東旅館

2008-09-17 00:21:38 | 宮城の温泉

宿泊はこちら、高東旅館。今回1泊2食付きでお願いしましたが、基本湯治場的な雰囲気、、、と思っていたのですが、行ってみてびっくり、中はとてもきれいです。右はロビー(?)の画像です。ホントびっくり。

  

部屋は必要最小限、ふとんももちろん自分でひきますが、いいんです、これで。これが落ち着くんです。右は夕食。ホントこれだけです。若い人はなにか夜食を用意したほうがいいでしょう。私も普段ならこれで十分ですが、湯めぐりしたときはおなかがすくので、一応カップラーメンを持っていったのですが、案の定、夜中に作って食べてしまいました。あ、お酒もそとで買ってこないと、ありません。共同の冷蔵庫に入れておきましょう。

  

左が男湯。右が家族風呂です。が、大きさはそんなにかわりません。男湯はいかにも、もと混浴を二つに仕切ったといった風情。湯はこげ硫黄臭がして、とてもいい湯です。家族湯のほうが若干熱めでした。

一泊2食 6500円 税別