
「ワラ一本の革命。」
自然農法の提唱者の福岡正信さんの言葉です。
私が地道に広い田んぼに一本、一本苗を手で植えている時に、心に念じている思いです。
アマゾンの原住民は、「遅れた民族」で、先進国の日本などは、本当に「進んだ民族」なのでしょうか?
経済や社会の成長を前提とする社会こそ、地球や自然に取って、害悪な、本当の意味では、野蛮な文化ではないでしょうか?
同時に革命家としてだけでは生きられない、名声や地位や経済に貧欲な自分がいます。
ただ今の東京から離れた山梨で、ある程度まで自然と共に生きて働き、仲間と助け合える自分が、自然に湧きでる生きる充実感を感じられるあり方に、この道で行こうと思いを固めています。
近代技術と、先住民族の共生のあり方と、資本主義に背を向けずに、あるべき自然と経済の両立の姿を模索して、、、。
(写真は今日の作業の様子ではないですが、先日に手植えで田植えした田んぼの様子です。)