詩人の谷川俊太郎が、後進のあまり売れていない詩人に贈った言葉です。
「人間は他人と比較して喜んだり落ち込むより、自分の置かれた状況をちゃんと生きることが大切だよ。」
私も日雇いアルバイトで工場で重い荷物をベルトラインから台車に運び込んで疲れ果てた時に、「なんで自分はこんな役回りばかりなのか。」とつい独り言で愚痴ってしまいました。
しかしいつも同じ様な過酷な境遇で働かされる外国人労働者の方たちの姿を見て、会社の配置の理不尽さに怒りながら、せめて自分にできることは、彼らの苦しみをすこしでも少なく、できるだけ親切に働く位しかできませんでした。
これからも私は行政の就労相談員の方や友人たちのアドバイスにも真摯に耳を傾け、
週に2日から3日給与がちゃんともらえる太陽光発電の施工や日雇いアルバイトの工場の仕事を両立して、
週2日は地域活動支援センターに通所や、自然エネルギーの小売の営業の代理店の仕事や、ご当地電力(再エネ)による地域活性化の活動をしていきます。
週末には定期的に、弱者男性研究会改めオアシスの、生きづらさを抱えた方たちなどが集まり、助け合いの活動をしていきます。
私はウェルビーイングにある様に、自分のないものを数えるより、自分にあるものを数えてそれを有効に活かして、自分の選んだ置かれた場所で、義務や使命をなるべくしっかりムリなく頑張りたいです。