千一夜第3章第41夜 第6回上関釣り大会 その1 いざ出港!

2017-05-28 20:32:56 | 船釣り

2017.05.28(日)

今日は第6回上関釣り大会の日だ。我々のメンバーは会社のOBを含めた同僚5人が参加した。私とIM先輩、F先輩は全6回皆勤賞である。今回はそれぞれ2回目のM氏とT氏が参加した。この場所で最後の散会前に締めくくりの参加者全員に寄る記念撮影をした。

集合時間は6時だったが、私はT氏と一緒に行き、着いたのは5時30分だった。朝方は肌寒く、集合場所には主催者を除きまだ数人の参加者しか居なかった。陽が昇ってからは暑くなった。募集人員は約50名だが、実際にエントリーしたのは総勢59名とのことだった。

第6回上関釣り大会日程

主催    上関ベイマリン
募集人員  約50名
対象魚   マダイ・メバル・他魚
参加費   1人1万円

AM6:00   受付   AM6:30   出港
PM1:30  帰港(検寸)、遅れた場合無効  PM2:00  結果発表  PM2:30 記念撮影

計測基準 一匹最大寸 最低ライン真鯛40cm、メバル25cm以上
計測方法 大会陸上本部検量エリアにて

賞品  真鯛部門   1位 クーラーボックス ダイワS3500LG   2位 リール シマノGENPU  XT  
        メバル部門 1位  クーラーボックス ダイワPV-HD  GU1600X    2位 リール ダイワLIGHT  GAME  ICV150H   
        他魚部門   1位   クーラーボックス IGLOO  MARINE  URTRA  LEGEND  68ℓ
        レディース賞  オタフクソース提供

協賛 かめや釣具店、サンライン、オタフクソース㈱、・㈱スズキマリン中国・フィッシングハウス芸陽、東山口信用金庫、山口銀行、ヤンマー舶用システム㈱、ヤマハ発動機、柳井カントリー、ニッコウ機材㈱、光進丸

我々が乗船するのは主催者の船でマドンナ号である。5人チームなのでそんなに大きな船ではなかった。船は全部で11杯出たが、船頭さんはみな地元の漁師や遊漁船の船長さんなので、ポイントは熟知されている人ばかりである。それぞれの船長さんが、それぞれのポイントに連れて行ってくれる訳である。我々の船は一路、祝島を目指した。

6時30分、時間通り上関港を出港した。港を出ると直ぐに上関大橋の下を通過して祝島に向かう。

因みに第1回大会は'12年7月8日で、まだ梅雨も明けていなかったが、頗る良い天気で絶好の釣り日和だった。私の釣果は真鯛1・チダイ6・カサゴ1などで、釣果的には今一つだったが、私たちのメンバーの一人F氏が真鯛の部2位に入った。本命のマダイ以外の他魚部門では80cm超のハマチ、同じく80cmクラスのヒラメが2枚入賞していた。

第2回大会は'13年6月2日で、強い風雨の中での大会だった。真鯛優勝は61.6cm、メバルは30cm、他魚はブリ69.1cmだった。私の釣果は真鯛1・カサゴ4・メバル1・ベラ2、チーム内では誰も入賞出来なかったが、私は抽選会で何か当たった。

第3回大会は'14年6月1日で、朝から濃霧のため沖合には出られず上関四代の近場で流し釣りをした。このポイントでは真鯛は釣れないので、みんなチダイ(ハナダイ)ばかりであった。それでも昼前には晴れて来たが時既に遅しであった。13時30分までには帰港しなければならないからだ。この大会での真鯛優勝は60cmくらいだったと思う。メバルは優勝が29cm、2位が28cm、他魚の部では75.5cmのヒラメだった。私の釣果はチダイ3・カサゴ4・メバル1・ギザミ1だった。

第4回大会は'15年6月6日で、梅雨の合間の五月晴れとなった。真鯛優勝は59.5cm、メバル優勝は27.5cm、他魚1位はコブダイ74.5cmだった。我々は祝島北側を中心に竿を出す。私の釣果は26.5cmメバル(メバル部門2位)を初めとして、チダイ6・カサゴ4・トラハゼ1・大ベラ1だった。我々のメンバー4人全員と船長を併せた釣果は、チダイ約50・カサゴ約50・トラハゼ約10・メバル3・アジ1・ウマヅラハゲ2・ギザミ少々である。大漁ではあったがマダイはゼロである。真鯛釣りメッカの大畠でもまだ揚がっていないとのこと。成績発表後の参加者全員外れくじ無しの大抽選会も盛り上がった。

第5回大会は'16年5月28日で、早朝から小雨が降り続き霧が立ち込めていた。真鯛優勝は59.5cm、メバル優勝は28.5cm、他魚1位はブリ92.7cmだった。我々のメンバー4人は上関から約30分の八島周辺で釣行。船頭さんが八島出身ということで、両アンカーを打ち、掛かり釣りで全員が同じ方向を向いて竿出しした。我ら全員の釣果はマダイ、チダイ25尾、76cmコブダイ1、カサゴ3・トラハゼ5、ヤズ1だった。他魚部門で優勝かと思われたが、ブリの92cmが居たので2位に終わった。他魚2位は賞品無しである。

さて今回は・・・。

横島、天田島、鼻繰島を過ぎると祝島は目の前となる。我々の釣り場は祝島東側の灯台辺りからの流し釣りになる予定である。まずは、タイラバに挑戦だ。

【5月28日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭東側、05:30~18:30、中潮、釣果=カレイ2・アイナメ2・ハゼ5・アジ3
・2016年八島周辺、07:00~12:40、小潮、船釣り、釣果=マダイ2・チダイ3・トラハゼ1・ベラ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月3日釣行記録】
・1997年06月07日、笠戸島周辺、17:00~23:30、中潮、船釣り、釣果=メバル3
・2005年06月09日、第2埠頭中電前、17:15~19:00、中潮、釣果=キス7・アイナメ1・ギンガメ1
・2006年05月29日、大島庄能の浦港、日中、中潮、釣果=カレイ1・キス1
・2009年05月26日、東海岸通り、20:00~23:00、中潮、釣果=2人でメバル9
・2014年05月31日、徳山築港、05:00~11:30、中潮、釣果=キス3・ワタリガニ1

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千一夜第2章第970夜 第5回上関釣り大会 その3 釣果~表彰式

2016-06-01 23:36:54 | 船釣り

2016.06.01(水)  通算2,000話(第1章1,030話(1,001日)、第2章970話)

第5回上関釣り大会 その3 釣行日5月28日(土)

その2出港~釣行模様までに続き、釣果から表彰式までを記載します。

帰りの船上でMちゃんが魚を絞める。
ヤズは頭を叩いて絞めたが、1尾しか居なかったため3枚に下ろしF氏とIM氏が切り身を持ち帰る。

小さい真鯛も絞めるので結構大変だ。

 

マダイとチダイ。サイズは小さく検寸に出せるものは無い。

一路上関港を目指す。13時30分の制限(帰港)時間には辛うじて間に合った。

帰港して大急ぎでコブダイを検寸に出す。

検寸の結果76cmあった。しかし、勝負は最大長寸、上には上が居るもので92cmのハマチが居たのだ。目方では間違いなく優勝だが長さで負けた。結局、他魚の部2位だったが賞品は無し。帰路では優勝賞品はじゃんけんで取ろうとまで決めてはしゃいでいたのだが、虻蜂取らずに終わってしまった。悔しいなあ。

結果発表の司会を務めるTVの釣り番組の司会者が今大会の司会も務める。後日、TVでも放映されるようだ。

他魚の部では92cmのハマチが優勝だった。我々のコブダイは72cmで第2位、他魚の部の表彰は優勝のみだ。賞品はクーラーだった。

メバルの部は28.5cmが優勝。まずまずのサイズだ。

真鯛の部では59.5cmが優勝。時季的にはまだ真鯛は早いと言われていたのでサイズも今一だったが、例年優勝は60cm前後となっている。

第5回上関釣り大会
釣行日:5月28日(土)
旧暦:4月22日
場所:八島近辺
時間:07:00~12:40
天候:小雨のち曇り
風  :弱風
月齢:21.3
潮  :大畠 小潮 干潮07:09潮位129cm 満潮12:37潮位246cm 干潮19:06潮位75cm
狙い目:マダイ・メバル・他魚
釣り方 :胴付仕掛け(ハリス4号、幹糸5号、枝1m、3本針、錘5号)
餌  :活きエビ
釣果:マダイ2・チダイ3・トラハゼ1・ベラ1R
全釣果:全員でマダイ、チダイ25尾・コブダイ1(船長)・カサゴ3・トラハゼ5・ヤズ1(船長)・ベラ1等々

今回は時季的にちょっと早いということもあり、釣果的には今一だった。しかし私は1年振りの船釣りだった。第4回大会以降、全く船に乗っていなかったのだ。自分の中ではこんなに間隔があいているとは思わなかった。メンバーの皆様、たまには誘ってくださいませませ。

帰宅後、家人が鋸で切る。
固くて包丁は通らないし、料理鋏でも試みたが鋏の柄が折れ、終いには鋸で解体だ。

コブダイはタイの種類では無く、ベラ科に属するとのことだ。従って身は柔らかいと言うのだが、外側は固いの何の、のこぎりで解体した。身は唐揚げにしたが美味だった。しかし、もう持ち帰ろうとは思わない、一度で十分だ。

孫とコブダイ。
2ヶ月と5日の孫が61cm、コブダイは76cmである。記念になればと・・・。

【6月1日過去の釣行記録】
・1997年日立岸壁前、17:00~21:00、若潮、船釣り、釣果=チヌ1・クロ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~23:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年粭島小瀬戸、19:10~22:00、中潮、釣果=メバル11・アジ10
・2014年上関四代、06:30~12:30、中潮、船釣り、釣果=チダイ3・カサゴ4・メバル1・アジ1・ベラ3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月26日釣行記録】
・1997年06月01日、日立岸壁前、17:00~21:00、若潮、釣果=チヌ1・クロ1

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千一夜第2章第969夜 第5回上関釣り大会 その2 出港~釣行模様

2016-05-30 21:45:28 | 船釣り

2016.05.30(月)

第5回上関釣り大会 その2 釣行日5月28日(土)

その1出港前までに続き、出港から釣行模様までを記載します。

6時10分、潮が引いていて船と埠頭にかなり段差があるが、大過なく荷物を積み込んでいざ出陣!

6時21分、僚船らと共に出港。釣り場は船頭さん任せでそれぞれ違うポイントに行く。小雨が降り続き霧が立ち込め視界は悪い。

6時24分、上関大橋下通過、これから釣り場である八島近辺に向かう。

7時頃、上関港から約30分で釣り場である八島沖に到着。潮流の関係で1度場所移動したが、両アンカーを打ち掛かり釣りをする。

今日はタイラバ初挑戦に燃えていたが、掛かり釣りなので1点しか狙えず餌釣りに切り替える。予めタイラバと餌釣り用の仕掛けとロッドも2本用意してきたのでどちらでも対応できる。流し釣りならタイラバも有効だったはずだ。仕掛けは幹糸5号、ハリス4号、枝1m、枝間1.5m、3本針である。

本日最初の獲物は私のベラだったが、これはリリース。メンバー紹介がてら、それぞれが最初のタイを揚げた写真を掲載。メンバーは全員が元同僚であり既にOBである。その中でも私が一番の若造である。

8時30分、今日最初の真鯛はMちゃん。タイ釣りのキャリアは永いので流石である。サイズは今一だがこれが本日のレギュラーサイズだった。

8時31分、Mちゃんに続き私が直ぐにマダイゲット。これまた小さいがボウズ逃れである。

8時59分、最長老のIM氏、釣り歴は永く船釣り専門のようなので安定している。毎年のことだが、お互い病気持ちなので、生きていれば来年も会いましょうが合言葉だ。

10時41分、最後に揚げたのが2番長老のF氏、本日最初の真鯛(の子供)だが、それまでにトラハゼを数尾ゲットしている。第1回大会では真鯛部門2位(53cm)の実力者である。真鯛も時季や大きさに寄って色が変わって来るが、この時は黒ずんでいてチヌ(黒鯛)のようだった。黒ずむのは雄の真鯛で雌の産卵期が近付くと黒くなる。

私は真鯛とチダイの区別が今一良く解らなかったが、背びれで判断するのが一番のようだ。Fが持っているマダイの背びれは左(頭の方)から尾びれにかけてほぼ揃っているが、チダイは頭部に近い最初の2~3本の背びれが長く不揃いである。これは明確に解るので、これからは間違うことは無さそうだ。

  

腹を見せているのがMちゃんが釣ったカサゴ、アミに入っているのはヤズ(ハマチの子)である。そう言えばこの日は良くナブラが立っていた。霧で視界が悪いせいか鳥山は立っていなかったが、恐らくヤズやハマチの群れが餌の青小魚を追っていたのだろう。

掛かり釣りなので全員が同じ方向を向いて竿を出す。順番は船首からF氏、IM氏、Mちゃん、私の順。

船長は船首の方で手しょくでフカセ釣りをする。FとIM氏、仕掛けが祭ったのかな。

船長が釣ったマダイ、40cmには届かなかったが、船長曰く、これぐらいがレギュラーサイズなのだが・・・とのこと。

   

納竿間際の12時30分、船長が長い時間を掛けて、手しょくを引いていた。傍で私が見ていると、真鯛じゃ無いがかなりの大物だと言う。何なのかは良く解らないと言う。青物やエイならかなり左右に走るのでそれとも違うようだ。じわりじわりとではあるが寄って来ている。私に引っ張って見ろと言ってしょくを手渡されるが、引いてもびくともしない。バレル時は誰がやってもバレルと船長は言うが、バラスと勿体無いのでしょくを船長に返す。私は密かにヒラメの大物かと思っていたが、漸く船底の方に姿が見えた時、私が「コブダイだ!」と叫んだ。私の声に納得したように船長も頷く。

海面に顔を出すと私がタモですくったが、腕の力だけでは重くて揚がらないので、タモの柄を船に掛けて梃子の利用で漸く揚げる。重さは計っていないが数十キロはあっただろうと思う。後で長さを計ってみると76cmあった。

これは他魚の部で優勝かも知れないといきり立ち、急いで帰ろうということになった。13時30分までに検寸しなければ失格となるので、時間的にはぎりぎりのところだ。今日は検寸に出せるほどの大物が居なかったために、時間無視でやろうと船長も言っていたのだが、急遽大急ぎで帰港することにした。優勝の商品は4人でじゃんけんで勝った者が貰おうとまで決めていたのだが・・・・。

この記事は3部構成で、今回は第2部です。

【5月30日過去の釣行記録】
・1998年宇部、07:00~16:00、船釣り、中潮、釣果=30~35cmアジ大漁
・2007年日石前岸壁、19:40~20:50、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2009年櫛ヶ浜旧港防波堤、20:00~22:40、小潮、釣果=メバル8・キス1

【この日の釣り情報】
・2006年切戸川河口、夜、中潮、釣果=カレイ11

【旧暦4月24日釣行記録】
・2006年1月3日、粭島小瀬戸橋、夜、小潮、釣果=メバル6・アジ1
・2006年1月7日、笠戸本浦港防波堤、13:00~19:00、小潮、釣果=カレイ12・キス4・ハゼ1・クジメ1・グチ1
・2007年1月7日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~00:15、小潮、釣果=メバル6・チヌ3・シマイサキ3・タナゴ1・ワタリガニ1
・2013年1月7日、天田、はなぐり島周辺、06:00~13:30、船釣り、小潮、釣果=マダイ1・カサゴ4・メバル1・ベラ2

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千一夜第2章第968夜 第5回上関釣り大会 その1 出港直前まで

2016-05-28 20:50:43 | 船釣り

2016.05.28(土)

 

今日は第5回上関真鯛釣り大会である。今回は5回記念大会であり、TVの釣り番組も来る。
参加者は約50名、参加費1人1万円、計量基準は一匹最大長寸、持ち物は釣り道具・弁当・飲み物等々である。

今日は曇りのち晴れ予報だったが、生憎早朝から小雨。私が家を出た時には降っていなかったが、光市に差し掛かった辺りから降り出した。雨具は用意していなかったが小雨なので問題無いと判断。6時集合の6時半出港予定だが、出発後1時間程度経過後の5時40分には大会本部に着いた。小雨は降り止まず海上は霧が濃い。

到着した時には既にTVクルーも待機、釣り番組の2人のアナウンサーも来ていた。既に半数くらいの釣り人が集合していたが、釣りとなるとみんな早い。私の他のメンバー3人が一番遅く来た。乗船前のこの時間はみんな平等であり、グループ毎に固まって今日の作戦を立てたり、まだ見ぬ大魚に心躍らせている時だ。

因みに第1回大会は'12年7月8日で、まだ梅雨も明けていなかったが、頗る良い天気で絶好の釣り日和だった。私の釣果は真鯛1・チダイ6・カサゴ1などで、釣果的には今一つだったが、私たちのメンバーの一人F氏が真鯛の部2位に入った。本命のマダイ以外の他魚部門では80cm超のハマチ、同じく80cmクラスのヒラメが2枚入賞していた。

第2回大会は'13年6月2日で、強い風雨の中での大会だった。真鯛優勝は61.6cm、メバルは30cm、他魚はブリ69.1cmだった。私の釣果は真鯛1・カサゴ4・メバル1・ベラ2、チーム内では誰も入賞出来なかったが、私は抽選会で何か当たった。

第3回大会は'14年6月1日で、朝から濃霧のため沖合には出られず上関四代の近場で流し釣りをした。このポイントでは真鯛は釣れないので、みんなチダイ(ハナダイ)ばかりであった。それでも昼前には晴れて来たが時既に遅しであった。13時30分までには帰港しなければならないからだ。この大会での真鯛優勝は60cmくらいだったと思う。メバルは優勝が29cm、2位が28cm、他魚の部では75.5cmのヒラメだった。私の釣果はチダイ3・カサゴ4・メバル1・ギザミ1だった。

第4回大会は'15年6月6日で、梅雨の合間の五月晴れとなった。真鯛優勝は59.5cm、メバル優勝は27.5cm、他魚1位はコブダイ74.5cmだった。我々は祝島北側を中心に竿を出す。私の釣果は26.5cmメバル(メバル部門2位)を初めとして、チダイ6・カサゴ4・トラハゼ1・大ベラ1だった。我々のメンバー4人全員と船長を併せた釣果は、チダイ約50・カサゴ約50・トラハゼ約10・メバル3・アジ1・ウマヅラハゲ2・ギザミ少々である。大漁ではあったがマダイはゼロである。真鯛釣りメッカの大畠でもまだ揚がっていないとのこと。成績発表後の参加者全員外れくじ無しの大抽選会も盛り上がった。

さて今回は・・・。

 

第5回上関釣り大会日程

主催    上関ベイマリン

募集人員  約50名

対象魚   マダイ・メバル・その他

参加費   1人1万円

AM6:00   受付   AM6:30   出港

PM13:30  帰港(検寸)遅れた場合無効  PM1:30  結果発表・お楽しみ抽選会  PM2:30  記念撮影 PM3:00

計測基準  一匹最大長寸(頭から尾の先まで) 最低ラインは真鯛・他魚40cm、メバル25cm以上

計測方法  大会陸上本部検量エリアにて

賞品 真鯛部門    1位 Gazelle2.1m、シマノBAYGAM300 2位 シマノFIXEL22ℓ 

    メバル部門    1位 シマノSPA-ZA25L 2位 ダイワライトゲームロッドM-190

     他魚部門    1位 ダイワライトトランクS3000RJ30L

    レディース賞   オタフクソース1ケース

  

協賛  内海漁具店、かめや釣具店、サンライン、オタフクソース㈱、フィッシングハウス芸陽、東山口信用金庫、山口銀行、ヤンマー舶用システム㈱、ヤマハ発動機㈱、柳井カントリー倶楽部、ニッコウ機材㈱、光進丸、㈱スズキマリン中国。

我らメンバーが乗船する光洋丸。今回は我々4人のメンバーで船を1杯用意して頂いたので気兼ねなくやれる。釣り場は八島近辺ということだ。この大会では、釣り場はそれぞれの船長が決定するので、我々はそれに従うのみである。今回の船長さんは八島出身の漁師さんなので、自分の庭で釣るようなものだからかなり期待できる。しかし出港前に、真鯛の時期はまだちょっと早いと予防線を張られる。これで釣れなくても仕方なしとの言質を取られたようなものだ。今回、私はタイラバ初挑戦である。

この釣行記は3部作とします。今回は第1部です。

【5月28日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭東側、05:30~18:30、中潮、釣果=カレイ2・アイナメ2・ハゼ5・アジ3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月22日釣行記録】
・2007年1月7日、櫛ヶ浜港防波堤、19:50~23:40、小潮、釣果=メバル15・シマイサキ1・アジ3・チヌ1

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千一夜第2章第896夜 第4回上関釣り大会 その3

2015-06-11 20:55:12 | 船釣り

2015.06.11(木)

13時30分までに帰港しなければ大会要領で失格となる。我々は15分前に帰港した。2時過ぎから表彰式が始まった。

計量風景、真鯛部門は今回釣果が悪かったこともあり、優勝は57cmくらいだったと思う。

メバル部門では1位が27.5cm、2位が私の26.5cmだった。

他魚部門優勝は、このコブダイ、凄いですねえ。こんなのが居るんですねえ。

クーラーに入り切らないようですが、商品のクーラーをゲットして入れ替えたとか。

参加者全員外れくじ無しの大抽選会も行われた。私はサンライン製のポロシャツ2枚と柳井カントリーの割引券ゲット。私はゴルフをやらないので、割引券は同僚釣友に進呈。我々のメンバーは6人居るが、4大会全参加の皆勤は私とIM氏、F氏の3人である。皆勤はなかなか難しいので、5回目は皆勤賞でも新設してくれないかなあ。

釣行日:6月6日
旧暦:4月20日
場所:上関祝島~四代
時間:06:30~13:00
天候:曇りのち晴れ
風  :弱風
月齢:18.9
潮  :(大畠) 中潮 満潮10:45潮位287cm 干潮05:15潮位110cm 干潮17:18潮位31cm
狙い目:マダイ、メバル、その他
釣り方 :船釣り、胴付仕掛け
仕掛け:道糸3号PEライン、胴付き仕掛け(ハリス3号、幹糸4号、枝40cm、間110cm、全長6m、錘30号)
餌  :活きエビ
釣果:チダイ6・カサゴ4・26.5cmメバル1・トラハゼ1・大ギザミ1
全員釣果:チダイ約50、カサゴ約50、トラハゼ約10、メバル3、アジ1、ウマヅラハゲ2、ギザミ
釣友:以下に紹介

IM氏は会社の大先輩OB、今大会は絶好調でチダイ、カサゴ等多数釣り揚げた。毎年、私とは「まだ生きちょる」が合言葉。病気持ちの氏だが、来年も元気に出場して欲しい。

F氏も会社の大先輩OB、第1回大会では真鯛部門第2位の実績を誇る大物屋である。今大会でもチダイ・カサゴ・ウマヅラハゲ等多数釣り揚げたが、入賞に繋がるような大物は成らず、真鯛はボウズに終わった。

MH氏は会社の後輩同僚、昨年から参加だったと思うが、研究熱心で色々試すが今回は釣果的にはやや伸び悩み気味だった。それでもチダイ・カサゴ等数々揚げている。

私の最初の獲物、これで終わりになるかも知れないので1尾目は撮影しておく。

船長は流石にコンスタントに釣り揚げる。やはりプロである。

祝島周りは水深が30~40m前後のところが多いので、電動リールよりもスピニング・リールの方が良いかも知れない。アタリは良く解るし、取り込みの遣り取りの面白さも違う。

持ち帰りのチダイ、カサゴ、メバル等。帰宅後すぐにチダイとカサゴの刺身で一杯。締めはカサゴの唐揚げだった。新鮮な魚はやはり美味、これだからスーパーの魚は食べられない。

【6月11日過去の釣行記録】
・2011年櫛ヶ浜港防波堤、18:40~21:40、長潮、釣果=メバル9

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月25日釣行記録】
・1997年05月31日、新日鉄波止場、16:00~18:20、長潮、釣果=カレイ1・キス9
・2007年06月10日、櫛ヶ浜港防波堤、19:50~23:15、長潮、釣果=メバル15・アジ2・キス1

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千一夜第2章第895夜 第4回上関釣り大会 その2

2015-06-07 23:59:59 | 船釣り

2015.06.07(日)

前日は夜までかなり雨が降っていたのでこの日の大会が心配されたが、当日は曇っていたものの絶好の釣り日和となった。風も弱く波静かである。我々が乗船した明漁丸はテントを張って屋形船のように設えてあったが、梅雨の真っ只中ということもあり、気温は14℃と低く、陽が当たらないためかなり寒かった。しかし大きな船なので釣行は楽だった。

6時30分、いざ出陣。上関大橋の下を抜けて祝島方面へ向かう。釣り場は船頭さんに一任のため、釣果は船頭さんの腕にもかなり左右される(自分の腕を棚に上げて・・・)。

上関原発予定地、右手岩盤左横。

30分程度で祝島前方に到着。最初は島の左手で7時頃から釣行開始である。

暫くして祝島の住居前方に移動、終盤までここで流し釣りとなる。

左側が長島(上関)、右側が鼻繰島。時折、鼻繰島には釣友たちが瀬渡しで上陸して、メバルやアジを狙う。

凪で波静か、テントの中は陽が当たらないので少々寒い。私は船の舳(みよし=船首)で暖を取る。

釣行開始後間も無く、まずは大先輩OBのF氏がチダイ(ハナダイ)をゲット。何時も最初に釣り揚げるのはF氏か私であるが、今日はF氏が先陣を切った。チダイとしてはまずまずのサイズ。刺身が良い。

2番手は私、レギュラーサイズのカサゴである。我が家ではカサゴは刺身か唐揚げにする。食しても美味しい魚である。私は持ち帰るならチダイよりもカサゴの方が良い。この後、チダイ、カサゴを中心に爆釣となる。メンバー紹介及び釣果は「その3」に掲載します。

今日の全員の釣果、チダイ、カサゴ、ウマヅラハゲ、メバル、アジ、トラハゼ等々大漁である。メバルは部門第2位となった。

今回、本命の真鯛はゼロ(小さいのはいたかも知れない)で、チダイばかりだった。今回メンバーの同僚釣友MHが言っていたが、大畠方面でもまだ真鯛は揚がっていないとのことだ。

帰る船中で魚を絞め、メンバーで均等に分ける。私はカサゴが大漁だったのが嬉しい。

この記事は3部構成で、今回は第2部です。

【6月7日過去の釣行記録】
・1997年笠戸周辺、17:00~23:30、中潮、船釣り、釣果=メバル3
・2006年上関港漁協前防波堤、18:00~21:00、中潮、釣果=アジ2
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:50~23:40、小潮、釣果=メバル15・シマイサキ1・アジ3・チヌ1
・2008年東海岸通り、20:40~00:00、中潮、釣果=メバル6・アジ2

【この日の釣り情報】
・2006年上関港漁協前防波堤、18:00~21:00、中潮、釣果=45cmヒラメ2

【旧暦4月21日釣行記録】
・2005年05月28日、第2埠頭東側、05:30~18:30、中潮、釣果=カレイ2・アイナメ2・ハゼ5・アジ3
・2006年05月18日、笠戸洲鼻港、夜、中潮、釣果=25cm級アジ、チヌ
・2008年05月25日、東海岸通り、19:30~23:10、中潮、釣果=メバル5・アジ2
・2012年06月10日、第2埠頭中電前、18:10~19:40、中潮、釣果=キス3

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千一夜第2章第894夜 第4回上関釣り大会 その1

2015-06-06 19:49:50 | 船釣り

2015.06.06(土)

今日は第4回上関真鯛釣り大会である。
参加者は約50名、参加費1人1万円、計量基準は一匹最大長寸、持ち物は釣り道具・弁当・飲み物等々である。

因みに第1回大会は'12年7月8日で、まだ梅雨も明けていなかったが、頗る良い天気で絶好の釣り日和だった。私の釣果は真鯛1・チダイ6・カサゴ1などで、釣果的には今一つだったが、私たちのメンバーの一人F氏が真鯛の部2位に入った。本命のマダイ以外の他魚部門では80cm超のハマチ、同じく80cmクラスのヒラメが2枚入賞していた。

第2回大会は'13年6月2日で、強い風雨の中での大会だった。真鯛優勝は61.6cm、メバルは30cm、他魚はブリ69.1cmだった。私の釣果は真鯛1・カサゴ4・メバル1・ベラ2、チーム内では誰も入賞出来なかったが、私は抽選会で何か当たった。

第3回大会は'14年6月1日で、朝から濃霧のため沖合には出られず上関四代の近場で流し釣りをした。このポイントでは真鯛は釣れないので、みんなチダイ(ハナダイ)ばかりであった。それでも昼前には晴れて来たが時既に遅しであった。13時30分までには帰港しなければならないからだ。この大会での真鯛優勝は60cmくらいだったと思う。メバルは優勝が29cm、2位が28cm、他魚の部では75.5cmのヒラメだった。私の釣果はチダイ3・カサゴ4・メバル1・ギザミ1だった。

さて今回は・・・。

大会本部。

私のメンバーが乗船した明漁丸(めいりょうまる)

第4回上関釣り大会日程

主催    上関ベイマリン

募集人員  50名

対象魚   マダイ・メバル・その他

参加費   1人1万円

AM6:00   受付   AM6:30   出港

PM13:30  帰港(検寸)遅れた場合無効  PM1:30  結果発表・お楽しみ抽選会  PM2:30  記念撮影 PM3:00

検寸方法  一匹最長寸 最低ライン真鯛40cm、メバル25cm以上

賞品 真鯛部門    1位 2位  

    メバル部門    1位 2位

     他魚部門    1位 

協賛  内海漁具店、かめや釣具店、サンライン、オタフクソース、フィッシングハウス芸陽、東山口信用金庫、山口銀行、ヤンマー舶用システム㈱、ヤマハ発動機、柳井カントリー、ニッコウ機材㈱、光進丸

この釣行記は3部作とします。今回は第1部です。

【6月6日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、07:30~19:30、大潮、釣果=アイナメ1・キス12
・2009年徳山築港、14:20~15:40、大潮、釣果=キス3
・2009年東海岸通り、19:30~23:00、大潮、釣果=メバル5・アジ8
・2013年徳山築港フェリー乗り場前、17:30~19:20、中潮、釣果=キス5

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月20日釣行記録】
・2009年05月14日、東海岸通り、夜、中潮、釣果=メバル8
・2012年06月09日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:00、中潮、釣果=メバル2

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千一夜第2章第829夜 ボウズ(ハマチは居ない)

2014-09-20 20:55:21 | 船釣り

2014.9.20(土)

加島丸の舳(みよし・船首)付近に陣取り竿出し。

釣行日:9月20日
旧暦:8月27日
場所:笠佐島周辺
時間:06:00~13:00
天候:曇り
風  :東風
月齢:25.5
潮  :大畠 中潮 満潮06:25潮位250cm 干潮12:41潮位106cm
狙い目:ハマチ
釣り方 :船釣り、胴付泳がせ釣り
餌  :アジ、サバ
釣果:ボウズ、餌のアジ・サバは大漁
釣友:IM先輩ボウズ、I先輩=セグロイワシ1、F先輩ボウズ、Mちゃん先輩ヤズ1落す、KA先輩=モサ1R

16日夕方、会社帰りの車中で、「笠佐島周辺でハマチが揚がりよるらしいから、土曜日に行くど~」とI大先輩よりTEL.時季的にはかなり早いように思うが、前回8月末の船釣りでは平群島沖でMちゃんが1本釣り揚げた。この時は鳥山が立っていたので、ハマチが小魚を追っていたようだ。1本か2本揚がった情報で行っても、今までの体験からすると満足のいく釣果は望めない。

しかし、最近では船釣りの回数が激減しているので、誘いがあった時には行って見ることにする。一昔前には、多い時で月に3回程度船で出ていた時もあったのだが、釣友たちの環境が変わってしまったこともあり、今では会社のOBたちとの船釣りくらいしか行くことが無くなってしまった。

朝一番は中電沖で餌のアジ釣り、アジは底の方にいるのだが、今日は小サバが湧いていて、サビキを投入するや直ぐにサバが掛かる。サバも餌に使えるとのことだったが、ハマチを釣り始めるとみんなアジばかりを使っていた。そのアジも小振りでもう少しサイズアップしたものが欲しかった。

朝方は曇っていて、時折小雨が降り肌寒かった。笠佐島の東側の大島大橋も霞んで見える。

今回のメンバー紹介をしておく。私を除く他の全員が同じ会社のOBである。私だけがまだ現役である。まずはI大先輩、魚のアタリも無く、暇なのでフェイスブックに記事投稿している。I大先輩と船長とは義兄弟になるようで、この加島丸での船釣りはI大先輩のルートで始まったのだ。

手前がF大先輩、もう65歳になったとのことだが、つい先頃まで一緒に仕事をしていたように思う。近頃の年寄りは若い。先日ラジオで何歳から老人だと思うかとのアンケート調査があったが、日本では67歳からが老人とのこと。世界では6番目の年齢だったかな。昔は60歳から老人クラブの誘いがあったものだが・・・。今日もF大先輩は活躍された。今日はアジの泳がせ釣りだったが、どういう訳か、仕掛けを上げた時に餌のアジの代わりにセグロイワシが付いていたのだ。えっ?エンピツのようなセグロイワシが何倍も大きいアジを食った?何時もは一番の大物を揚げるのだが・・・。

後方がMちゃん先輩、OBの中では一番新しいOBである。今日も鳥山を目掛けてルアーを投入し、ヤズ(ハマチの子)をゲットしたが取り込みに失敗し落してしまった。Mちゃんも大物狙いであるが、今日はその雄姿が見られなかった。

右は最長老のIM大先輩である。もうこれが最後の釣行かも知れないと何度も聞いているが、何時もメンバーに入って元気な姿を見せてくださる。マイペースな釣りだが、船釣りの釣歴は永く釣果もアベレージ以上をキープされる。いぶし銀の存在である。今日はちょっと大きめのアジをゲットされた。因みにIM大先輩、I大先輩、F大先輩とは仕事を一緒にしている。

KA先輩、退職後は週に2~3回は自前の船(手漕ぎボート)で、地元光市の御手洗湾に出ているとのことだ。前から思っているのだが、サビキをやらせたら彼の右に出るものは居ない。サビキ釣り専門であるが、10月からはコウイカ専門にやられるとのこと。1シーズンに200杯前後ゲットされるらしい。今日はモサをゲットされた。

前半は笠佐島北側で流したが、後半は南側で流し釣りだ。どっちもヤズ、ハマチのアタリすら無かった。

KA先輩ゲットのモサ、サメの一種であるが、洗いにすると美味らしい。だが誰も持ち帰らないのでリリース。

帰港、餌のアジやサバを分けて解散。私の分は帰りに光市の親戚に置いて帰った。やはり、ハマチ釣りは時季尚早だった。何時もなら10月下旬からだろう。釣れ始めると声が掛からなくなるのが玉にキズ、OB大先輩たちは、何も船の多い土日に出なくても平日に幾らでも出来るのである。6人のメンバーの内5人がOBだから仕方ないが・・・。釣れ始めたら誘ってくださいよ!

【9月20日過去の釣行記録】
・2007年日石前岸壁、20:20~22:20、長潮、釣果=タコ1・アオリボウズ
・2008年晴海埠頭、19:30~22:37、中潮、釣果=チヌ1・アジ3

【この日の釣り情報】
・2010年日石前岸壁、19:00~21:30、中潮、釣果=アオリイカ4

【旧暦8月27日釣行記録】
・2007年10月07日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:20~21:55、中潮、釣果=メバル1・アジ18・ハゼ1・チヌ2
・2011年09月24日、櫛ヶ浜港旧防波堤、18:36~21:50、中潮、釣果=メバル3・アジ7

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千一夜第2章第825夜 初めてのオコゼ

2014-08-31 20:26:58 | 船釣り

2014.8.31(日)

 

船釣りは6月に2度行っているので、今年は今回で3度目である。今朝はメンバー6人、加島丸で柳井市伊保の庄上八港を6時出港、平群島沖を目指す。狙い目はタイ、アジ、ハマチなど、言うなれば五目釣りかな。

釣行日:8月31日
旧暦:8月7日
場所:平群島沖
時間:06:00~12:30
天候:曇りのち晴れ
風 :南風
月齢:5.5
潮  :小潮 満潮11:49潮位292cm 干潮05:34潮位84cm
狙い目:タイ、アジ、ハマチ
釣り方 :船釣り(加島丸)、サビキ釣り、胴付アジ泳がせ釣り
餌  :オキアミ・活きエビ
釣果:アジ多数・オコゼ1・カサゴ1・カワハギ1・ギザミ1
釣友:アジ200以上・ウマズラハゲ1・カサゴ10

 

船釣りのメンバーはほぼ何時ものメンバーである。何時もならKD氏が居るのだが今年3月に脳梗塞で亡くなった。何時ものメンバーと言うのは私を除いて5人中4人が会社の大先輩OBである。かく言う私も来年は定年なのだが、この中では一番下っ端である。メンバーの中では現役は私だけなので、最近は平日の釣行が多いようで滅多にお声が掛からない。この加島丸での釣行は今年初めてである。

平群島沖に着いて早速サビキ釣りを開始、アジが難なく釣れる。写真はI大先輩でアジの一荷釣り、私も最高4尾を一荷で揚げた。時合いの時にはもう入れ食い状態である。仕掛けが底に着くや否や直ぐにアタリがある。今回は島に近いこともあり、水深は30~40m程度であまり深くなかった。

  

8時20分頃、私としては初めてであるがオコゼを揚げた。揚げた時には周りの者が「触るな!触るな!」と叫ぶ。オコゼの背びれは写真の影の部分を見れば解る通り、にょきにょきと棘が出ている。これに刺されると大変なことになるらしいが、メンバーの中にも釣ったことがある者は居ず、刺された者も居ず、どれだけ大変なのかは不明である。オコゼは釣り上げたら直ぐに背中の棘を鋏で切るのだそうだ。

珍しい1尾なので、セミプロの写真家I氏などは撮影に余念が無い。どうやら自分が釣ったことにしてフェイス・ブックに載せるらしいが、ここでバラシテおこう。

オコゼ氏も皆におもちゃにされ少々不貞腐れ気味。いや、最初からこんな顔か?I氏に向かって噛み付きそうな顔をしているが、残念ながらここからジャンプ出来なかった。 惜しいなあ。

帰宅直前にI氏からTEL.があり、調理のレシピを教授された。唐揚げにするのだが、2度揚げがポイントのようだ。釣った直後の容姿が既に唐揚げに近いような気もする。

9時10分、OB大先輩Mちゃんがハマチを揚げる。昨年、私は釣っていないので、久し振りに80cm級のハマチの姿を見た。

今時季のハマチは食するのには今一かも知れないが、釣るのは面白い。ハマチは力強く引くので揚げるまでの遣り取りが溜まらない。実はこの後、私にもアタリがあったのだが、残念ながらハリスを切られてしまった。

サビキ釣りが一番上手なのは実はKA氏である、と私は常々思っている。写真はたまたま根掛かりの仕掛けを切っているところだが、普段の釣りもサビキ釣りがメインだからだ。地元光市の御手洗湾で、たらい舟(謙遜だが実際はそれに近い)に乗ってサビキ釣りに励んでいるらしい。今日もアジは一番釣っているかも知れない。

アジばかり釣れる、いやアジしか釣れないのでみんなが飽きてきた。何時もは14時納竿なのだが、今日は12時30分に納竿。上八港に帰港してからアジの顎を折る作業が待ち構えている。

顎を折ったアジを仕分ける。人数分のバケツに均等に入れて行く。私が帰宅後、アジの数を数えたところ30余り居たと思う。帰宅前に友人宅に寄り3尾お裾分け、父母に10尾程度、妻の実家に10尾程度、我が家も10尾程度だったようだ。逆算すると6人で200尾くらいは釣っていることになる。

まだ残っているが、後は船頭さんへお土産かな。

夕食はカワハギの刺身、アジ、オコゼの唐揚げである。

【8月31日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦8月7日釣行記録】
・2005年09月10日、大島日本精蝋前、21:10~01:30、小潮、釣果=アジ2・チヌ1
・2007年09月17日、日石前防波堤、18:15~19:25、小潮、釣果=アオリイカ1
・2008年09月06日、日石前防波堤・洲鼻、21:00~22:00、小潮、釣果=小タコ1
・2011年09月04日、落港防波堤、06:40~10:00、小潮、釣果=キス3・チダイ2
・2012年09月22日、本浦港防波堤・寺崎、07:00~09:00、小潮、釣果=アオリイカ1
・2012年09月22日、笠戸深浦港、早朝、小潮、釣果=30cmサバ湧く

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千一夜第2章第805夜 八島沖合~祝島~笠戸サビキ釣り

2014-06-08 23:06:55 | 船釣り

2014.06.08(日)

5月25日に十数年振りに出会った釣友KA氏と、今日は彼の船で船釣りとなった。周南市の福川港(旧新南陽市、カープ津田の故郷)から、わざわざ下松市の洲鼻港まで迎えに来てもらった。他には下松市の人で福川港に船を係留している人と、彼の友人で宇部市から来たという人との4人での釣行となった。5時に福川港を出港ということだったので、5時20分には洲鼻港に待機した。ところが出港が遅れたようで、洲鼻港に迎えに来てもらった時は6時になっていた。それは兎も角、無事に洲鼻港を出港し、笠戸大橋をくぐって祝島方面に向かう。下松湾を船で走るのも久し振りだ。

釣行日:6月8日
旧暦:5月11日
場所:八島沖合~祝島~笠戸上コーズ
時間:06:00~16:00
天候:曇り
風  :弱風
月齢:10.3
潮  :若潮 満潮04:16潮位252cm 干潮10:59潮位106cm  満潮17:24潮位242cm 
狙い目 :アジ
釣り方 :船釣り、胴付仕掛け
仕掛け:道糸3号PEライン、サビキ仕掛け(ハリス5号、幹糸4号、錘100号)
餌  :オキアミ
釣果:エソ2R
釣友:KA氏=エソ2・フグ1、宇部の人=大アジ1・小アジ1、下松の人=大アジ1・小アジ1

光市沖の牛島を過ぎ、祝島と長嶋(上関)の間を抜け、宇和島と八島の中間辺りから沖合に出る。この日は潮が悪いのか釣り船の姿が殆ど見えない。

八島沖合の釣り場に着いた時にやっと釣り船が見えた。4杯の船がアンカーを降ろして掛かり釣りをしていた。

さあこちらも準備開始、私は船釣りでのサビキ釣りは本当に久し振りである。それこそ十数年振りかも知れない。これまでの船釣りは胴付仕掛けで餌は活きエビか、アジを餌に泳がせ釣りが主体だったからである。

オキアミを使ってのサビキ釣りは、餌を十分に撒かなくては勝負にならない。潮の流れで上側はあまり釣れないが、下側に撒き餌が流れるので上側は撒き餌を撒くのに精進しなければならない。一度寄って来たアジを逃さないためにも十分な餌が必要になる。

餌籠をセットしてオキアミを入れる。ラークをセットし竿のスタンバイ、バッテリーは前日充電してきたので、電動リールもバッチグーである。但し、ここでは100号の錘を使うと言うので準備していなかった。船に積んであった錘を借りる。

たまにアタリがあるがなかなか針掛かりしない。掛かっても電動で巻き上げる内に外れてしまう。そんな中、宇部市から来た釣り人が大物のアジをゲット、結局ここで釣れたのは4尾であるが、アタリは倍以上あった。他の遊漁船も我々の船に近付いて釣果を聞きに来るが、2~3尾しか釣れていないそうである。何時もならここは釣り船で混み合う場所らしいが、皆、今は釣れないと知っているのだろう。ここで12時までやって移動する。

八島沖から祝島東側に来る。ここでも釣り船が4杯いた。竿を出すがアタリは無い。1時間程度やってみてアタリは全く無し。

祝島の周りをぐるぐると移動するが、魚探に魚の姿はなかなか映らない。実はKA氏、船のオーナーではあるが、船釣りに出るのは1年振りとのこと。おまけにGPSを取り換えているので、以前の情報は殆ど無し。従って、遊漁船などが釣っている周辺を、魚探で探しながら場所決めするといった具合である。まずは釣り船を探すのであるから、この日のように釣り船が少ないと苦労する。そのため移動時間が長くてゆっくり竿を出す時間が無くなるのだ。KA氏の得意な場所はやはり福川沖の大津島周辺ということになる。

祝島と小祝島の間の海峡を通る。上の写真が祝島南端。

海峡から小祝島を正面に見る。

祝島周辺を諦めて笠戸島に戻る。KA氏の船は大型の釣り船で頗る速い。25ノット(1ノット=1.852Km)くらいで走るので、約時速46Kmである。今は日除けのためにテントを張って屋根を作っているので、かなり速度が落ちるとのことであるが、それでもこれだけ出れば速い方だ。笠戸島南端の火振り岬を通り過ぎる。

火振り岬をやり過ごして上コーズ、下コーズへ向かう。嘗てここで船に一緒に乗っていた人が、80数センチのヒラメを揚げたことがある。コーズの写真を撮ったと思っていたが、どうやら保存するのを忘れていたようだ。コーズというのは岩礁であるが、上の方が大きな岩礁で下の方が小さな岩礁となっている。従って、掛け上がりになっている所が多く、絶好の釣り場とも言える場所である。ここで少しやってみたが、やはりアタリも無く遂に納竿する。

帰宅すると、イサキ(36cm)の良いのがあった。あったと言うのも変だが、同僚釣友Tが玄界灘方面にイサキ釣行したようで、我が家に2尾置いて帰ったようだ。私はボウズで帰ったのでこのイサキは有難かった。刺身にしてもらったが、頗る美味かった。

【6月8日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・2013年徳山築港、04:20~15:00、大潮、釣果=カレイ2・キス16

【旧暦5月11日釣行記録】
・2008年06月14日、粭島小瀬戸、19:00~22:30、若潮、釣果=メバル9・アジ15
・2011年06月12日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:30~21:20、若潮、釣果=メバル2・セイゴ1・キビレ1・アジ1

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千一夜第2章第804夜 第3回上関真鯛釣り大会後編・釣果

2014-06-06 21:22:05 | 船釣り

2014.06.06(金)

6月1日の私の晩酌メニュー、チダイの刺身にカサゴの唐揚げ。新鮮な食材はやはり美味い。

釣行日:6月1日
旧暦:5月4日
場所:上関四代沖
時間:06:30~12:30
天候:晴れ
風  :弱風
月齢:3.3
潮  :大潮 満潮10:16潮位273cm 干潮04:44潮位117cm
狙い目:マダイ、メバル、その他
釣り方 :船釣り、胴付仕掛け
仕掛け:道糸3号PEライン、胴付き仕掛け(ハリス5号、幹糸4号、枝50cm、錘30号)
餌  :活きエビ
釣果:チダイ3・カサゴ4・メバル1・アジ1・ギザミ3
釣友:IM=チダイ、カサゴ等多数、F=チダイ・カサゴ・ウマヅラハゲ等多数、MH=チダイ・カサゴ等数尾、T=チダイ・カサゴ・アジ・トラハゼ・メバル等多数

私のダブルゲットはカサゴとベラの組み合わせ、ベラは結構大きかった。

昼頃には靄も晴れてきた。前方右手が四代の街になる。最後はここで30分程度やって納竿した。我々の納竿は12時30分だったが、13時30分までに帰港すれば良いのだからもう30分程度やれたはずだ。帰港は一番だったが、釣果は最下位だったかも知れない。

我々全員の釣果、カサゴは身離れは悪いが唐揚げが美味い。

マダイ、チダイ、カサゴ、アジ、メバル、トラハゼ、ベラ、セグロイワシ、ウマヅラハゲ等々魚種は豊富だが、主にはチダイとカサゴである。大きなタライに一杯釣れた。大会の勝負と言うよりは遊漁のようだった。

大会本部。 

検寸(計測)風景、真鯛の部優勝はこの真鯛、何センチだったか忘れたが60cmくらいありそうだ。メバルの部優勝は29cmで2位が28cm、T氏のメバルは26.3cmだったので惜しくも入賞できず。

他魚の部優勝はこのヒラメ、75.5cmだったかな。メバルを狙っていて活きエビにきたとのこと。エビでも釣れるんだなあ。

表彰式風景。商品の受け渡し役は某TV局の女子アナである。何時かTVで放映されるのだろう。

入賞者の表彰の後は外れくじ無しの抽選会、協賛企業などが提供した景品を貰って帰った。

生きていたら来年も同じメンバーで参加しようと誓い合った。

上関真鯛釣り大会記3部作の最終章でした。

【6月6日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、07:30~19:30、大潮、釣果=キス12・アイナメ1
・2009年晴海埠頭、14:20~15:40、大潮、釣果=キス3
・2009年東海岸通り、19:30~23:00、大潮、釣果=メバル5・アジ8
・2013年徳山築港漁港前、17:30~19:20、中潮、釣果=キス5

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月9日釣行記録】
・2006年06月04日、笠戸本浦港防波堤、07:00~16:40、小潮、釣果=カレイ18・キス5・ヒラメ1・カナガシラ1・メバル1
・2007年06月23日、櫛ヶ浜港防波堤、19:30~23:00、小潮、釣果=セイゴ1

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千一夜第2章第803夜 第3回上関真鯛釣り大会中編・釣行風景

2014-06-03 22:07:48 | 船釣り

2014.06.03(火)

6月1日の釣り大会当日は早朝から靄がかかり、昼前頃になって漸く晴れてきた。近くに居た僚船は何時の間にか消えていた。船頭さんそれぞれの得意な釣り場に移ったようだ。我々は上関(長嶋)の南側の四代を回った辺りで流し釣りとなった。四代を回った辺りのの岩場は、以前釣友と夜のメバル釣りに来たことがある。

後で船頭さんに聞いたのだが、ここら辺りでは40cm以上の真鯛は滅多に揚がらないそうである。「えっ?!」っと思ったが後の祭りである。チダイ(ハナダイ)が多いそうで、後はホゴメバル(カサゴ)が多いそうである。遊漁に来ているんじゃなく、釣り大会に来ているのだから、大物狙いでやって欲しかったなあ。私は祝島周辺に行くものだとばかり思っていたのだが・・・。

この日のメンバーは、第1回目から全回出場が私とF大先輩、それにIM大先輩の3人である。同僚T氏は第1回目と今回の2度出場。同僚MH氏は今回が初出場である。過去2度連続出場のMちゃん大先輩は、お孫さんの運動会を見に行くとかで今回は欠場となった。

今日の餌は活きエビである。小さめのエビなので、外れないように針に掛けるのが難しい。大きなエビなら喉から針を通して背に突き出ない所で寸止めする。小さいエビは大きな針を喉から通しても外れることが多いので、エビの尻尾を切って尻尾から針を通してエビが丸くならないように縦にぶら下げる。針はむき出しになるがエビが盾になるので幾分隠れる。

釣友たちの雄姿、T氏とOBのF大先輩であるが、船が大きいのでスペースは十分あるし、椅子もゆったりしていて釣るのは楽である。楽ではあるがやはり腰でバランスを取っているのだろう。上がった時には腰が痛くて座り込んでしまった。

最初の獲物を揚げるのは大抵私と相場は決まっている。この日もご多聞に漏れず最初の獲物を揚げたが、本命のマダイを見ることは遂に無かった。チダイやカサゴばかり釣っていた。

F氏もチダイをゲット。第1回目の大会では真鯛部門堂々の2位だったが、今回はサプライズは起こらなかった。F氏は普段はたんたんと釣るが、釣行終盤になって、時に大物を釣ることがある。この日は酒量が足りなかったのかも知れない。

船頭さんは竿の引き方だけで真鯛かチダイかを見分けられるという。私は経験不足で良く解らないが、チダイは激しく竿が食い込むが、真鯛はコツコツとアタルので違いが歴然としているという。しかし真鯛も相当食い込むと思うが・・・。

これはF氏が釣った良型のウマズラハゲだが、どういう訳か船頭さんが持っている。

同僚MH氏、チダイをダブルで揚げる。彼の場所が船釣りでは最も良く釣れる位置だと言われている。最初は手釣りをしていたが、途中から竿に持ち替えた。IM氏と2人が釣り位置が近かったため、しばしば仕掛けが祭っていた。

大先輩OBのIM氏、MH氏とほぼ同時にチダイをダブルゲット。IM氏は船釣りの釣り歴は永いので、流石に上手い。コンスタントに魚を揚げておられた。

我々の釣果の方は次の記事にアップするが、チダイ(ハナダイ)、カサゴ(ホゴメバル)を中心にトラハゼやキュウセン(ベラ、ギザミとも呼ぶが他県では高級魚)など殆ど外道ばかり。本命の真鯛は掌大のものを船頭さんが1尾揚げただけ。メバルはT氏が26cmクラスのものを2尾揚げた。

この記事は3部作の第2弾です。

【6月3日過去の釣行記録】
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、19:30~21:30、大潮、釣果=メバル1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月6日釣行記録】
・2005年06月12日、第2埠頭中電前、07:30~16:50、中潮、釣果=キス6・アイナメ3・メゴチ1・ギザミ3
・2007年06月20日、櫛ヶ浜港防波堤、21:00~23:30、中潮、釣果=アジ6・メイタ1・キス1・メバル2

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千一夜第2章第802夜 第3回上関真鯛釣り大会前篇・出港編

2014-06-01 20:25:05 | 船釣り

2014.06.01(日)

今日は第3回上関真鯛釣り大会である。
参加者は約50名、参加費1人1万円、計量基準は一匹最大長寸、持ち物は釣り道具・弁当・飲み物等々である。

因みに第1回大会は'12年7月8日で、まだ梅雨も明けていなかったが、頗る良い天気で絶好の釣り日和だった。私の釣果は真鯛1・チダイ6・カサゴ1などで、釣果的には今一つだったが、私たちのメンバーの一人F氏が真鯛の部2位に入った。本命のマダイ以外の他魚部門では80cm超のハマチ、同じく80cmクラスのヒラメが2枚入賞していた。第2回大会は'13年6月2日で、強い風雨の中での大会だった。真鯛優勝は61.6cm、メバルは30cm、他魚はブリ69.1cmだった。私の釣果は真鯛1・カサゴ4・メバル1・ベラ2、チーム内では誰も入賞出来なかったが、私は抽選会で何か当たった。さて今回は・・・。

5時30分、上関港から上関大橋を望む。

第3回上関釣り大会日程

主催    上関ベイマリン

募集人員  50名

対象魚   マダイ・メバル・その他

参加費   1人1万円

AM6:00   受付   AM6:30   出港

PM13:30  帰港(検寸)遅れた場合無効  PM1:30  結果発表  PM2:30  

検寸方法  一匹最長寸 最低ライン真鯛40cm、メバル25cm以上

賞品 真鯛部門    1位 2位  

    メバル部門    1位 2位

     他魚部門    1位

   レディース賞   オタフクソース詰め合わせ 

協賛  内海漁具店、かめや釣具店、サンライン、オタフクソース、フィッシングハウス芸陽、東山口信用金庫、山口銀行、ヤンマー舶用システム㈱、ヤマハ発動機

今日はTVの取材も来ていた。

我々が乗る明魚丸。今日は暑くなりそうなので屋形船になっている。

 

我々のメンバーは、私が勤めている会社のOBの大先輩釣友IM氏、同じくOB大先輩釣友F氏、同僚釣友MH、同僚釣友T、OB、現役含めて全員が会社の者なので気兼ねは無い。

定刻の6時30分、いざ出港。上関大橋をくぐって右回りの四代方面へ出る。

今日は霞が掛かっていて視界が悪い。島影も殆ど見えない状況なので、島伝いに運航。天田島、祝島、小祝島方面へ出たいが、怖くて僚船も二の足を踏んでいる。

この釣行記は3部作とします。今回は第1部です。

【6月1日過去の釣行記録】
・1997年日立岸壁前、17:00~21:00、若潮、釣果=チヌ1・クロ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~23:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年粭島小瀬戸、19:10~22:00、中潮、釣果=メバル11・アジ10

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月4日釣行記録】
・2006年05月30日、切戸川河口、夜、中潮、釣果=カレイ11
・2008年06月07日、東海岸通り、20:40~00:00、中潮、釣果=メバル6・アジ2
・2011年06月05日、第2埠頭東側、08:00~11:30、中潮、釣果=カレイ5

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千一夜第2章第747夜 ハマチボウズ

2013-12-07 21:30:30 | 船釣り

2013.12.07(土)

今日はわが社のOBとの船釣りと思っていたが、6人中1人だけI大先輩の知人TG氏が来られた。今日のメンバーはTG氏とも何度かご一緒したことがあるので皆知らない仲ではない。メンバーは私以外OBであるが、I大先輩、F大先輩(写真の人物)、宮チャン大先輩、KA大先輩である。IM大先輩も来られるのかと思っていたが違っていた。

この船釣りのメンバー、私以外は既にOBとなられている。従って、皆暇を持て余しているので船釣りは専ら平日となる。そのため私は年に1~2度程度のメンバー不足要員となった。加島丸の船長までもがあなたは現役だから仕方ないと素っ気ない。永い付き合いなのに、もう少し言いようがあると思うが・・・。

釣行日:12月7日
旧暦:11月5日
場所:柳井中電沖他(06:30~08:30)~八島沖(09:00~12:30)~平群島(12:50~13:30)
時間:06:30~14:00
天候:曇り後晴れ
風  :西強風
月齢:4.1
潮  :中潮 大畠潮汐 満潮13:02潮位361cm 干潮06:28潮位6cm
狙い目:ハマチ
釣り方 :胴突泳がせ釣り
仕掛け:船胴突仕掛け、ハリス10号、幹糸12号、錘40号
餌  :活きアジ
釣果:ハマチ全員ボウズ、持ち帰りはアジ多数

今週は会議やコンペ、忘年会等々忙しかったが、今朝は自分の予定通りに釣り場に着いたので余裕があった。遊びとなると仕事の疲れが別物になる。忘れ物も無く準備万端だったが・・・。まだ朝まずめ前の暗い内に、柳井市伊保の庄の上八港を出港。

最初はハマチの餌となる小アジ釣りに、柳井中電沖のアジ場に行く。小さめ(7~8号)のサビキ仕掛けで、カゴにアミを詰めて釣る。朝まずめが終わった頃には餌のアジもかなり釣れていたが、ハマチの餌にしては大き過ぎるアジだった。少し場所移動すると餌サイズのアジが釣れ始めたが、それも束の間のこと。直ぐにアタリが無くなった。この後、餌の小アジを釣るために場所移動したが、やはりサイズの大きいアジが主流だった。ハマチの餌と言うよりは人間が食べた方が良いサイズのものばかりとなった。

餌の小アジ釣り絶好調のI大先輩、餌釣りは上手である。

天気予報では波0.5mとなっていたが、西風は強く1m以上の波だった。0.5mの波というのはべた凪に近い波である。普通、風は落ちるものだが、今日はずっと吹き荒れていた。そのため今日の船は良く揺れた。こんな日の釣果はあまり望めない。

中電沖の餌釣りを終えて、今日の釣り場である八島(やしま)に向かう。私は笠佐島周辺でやるものとばかり思っていたが、ハマチは笠佐にはまだ入って来ていないようだ。八島は周防灘の防予諸島にある。上関(長嶋)と平群島の中間辺りの沖合である。水平線上にある島が八島である。

八島の沖合には15杯以上の遊漁船が居た。狙いはハマチである。これだけの船が出ているということは期待が持てる。しかし期待は直ぐに絶望に変わる。アタリは全く無い。ハマチにヒラメも狙えるがアタリが無い。他の船も同じようなものだろう、次第に船の数も減っていった。

ハマチのポイント(泳ぐコース)は決まっているようで、八島の沖合を正確に行ったり来たりを繰り返す。水深は40m前後で、釣れて格闘するには丁度良い水深である。

潮流は早く、皆が同じ重さの錘を付けなければ直ぐに仕掛けが絡む。普段船酔いしない私だが、船の舳(みよし=船首)に陣取ったため大きな揺れ、おまけに絡んだ仕掛けを外したりしていたのでちょっと船酔いした。艫(とも=船尾)に移動して少し休むと直ぐに回復したが。

背中を見せているのは右がF大先輩、左がTG氏である。釣れないので移動する間も会話は弾まない。今日はお通夜のような釣行だった。

八島沖ではアタリも無いので、僚船である弁天丸と共に我らが加島丸も平群島の端っこの櫛が岬に移動する。ここでもハマチ、ヒラメが狙えるが、サビキでアジやウマズラハゲなど色々な魚が狙える。しかしみんな船の揺れに疲れており、仕掛けを替えようとする者は皆無だった。ここでもハマチのアタリは無く30分程度で納竿した。何時もよりは30分早い納竿である。

帰りに平生の風力発電の風車が良く見えたが、この風の強い日に回っていたのは7つの内の1つだけだった。どうして全部回さないのか良く解らない。発電量が多すぎて買い取って貰えないのかな。

14時に上八港に帰港。小さな港で、繋留してある船も20杯程度だ。加島丸と僚船の弁天丸の母港である。

手前に繋留してあるのが我らが加島丸である。船と波止との間の狭い所でチヌが入れ食いになる。余ったジアミを投げ入れると大物のチヌが浮いてくるが、誰も釣る者は居ない。

【12月7日過去の釣行記録】
・2009年第2埠頭東側、06:30~12:00、中潮、釣果=カレイ2・キス2・チダイ1・ハゼ1
・2010年櫛ヶ浜港防波堤、18:00~21:00、大潮、釣果=メバル30・シマイサキ1

【この日の釣り情報】
・2004年新日鉄波止、06:30~16:30、小潮、釣果=カレイ4・イイダコ1

【旧暦11月5日釣行記録】
・2006年12月24日、第2埠頭東側、06:20~17:30、中潮、釣果=カレイ13・キス9・カナガシラ1・ハゼ5・マダコ2
・2009年12月20日、中電西側岸壁、06:30~12:00、中潮、釣果=マダコ1・キス4・アイナメ1

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千一夜第2章第679夜 第2回上関真鯛釣り大会3

2013-06-06 20:30:43 | 船釣り

2013.06.06(木)

 6月2日(日)の第2回上関真鯛釣り大会最終報告。

真鯛部門第1位、タモに入っているマダイで60数cmだった。2位もその隣のマダイで56cm、3位は40cm台だったと思う。この船のメンバーは殆どがテンヤ釣り(錘と針が合体したもの)か、タイラバー仕掛け(カブラの疑似餌とゴム片を錘と組み合わせたもの、鯛玉、ゴムカブラ、鯛カブラ、ラバージグなどとも呼ばれる)だと思う。テンヤ釣りは餌を付けるが、ラバー釣りは疑似餌で誘って釣る。今回はこの釣り方が良かったようだ。但し、大物の一発狙いなので数は期待出来ない。やはり船長も若くないとこのような釣り方に対応出来ない。来年は私もタイラバーで臨みたい。

60cm超のコブダイだが、その他魚の部門で惜しくも2位。その他魚部門は1位しか商品は無い。因みに1位は70cmのハマチだった。やはり釣れれば青物の方が有利か。でもこの大会では重さは関係無く、最大長寸での勝負なので、太刀魚が釣れたらどうするんだろう。細いけど70cmなんて楽に超えると思うが・・・。一度、太刀魚を釣ってみたいものだ。

  

メバル部門第1位は29.9cmだったが、同じ女性が1位、2位を独占した。今回は女性も数人参加していた。前回の定員が40名で今回は50名、年々増える傾向にあるのは良いことだ。勝負も釣り人が多い方が白熱するし面白い。

メバルはmm単位の勝負になるので、計測も慎重である。この時ばかりは計測台の前は人だかりの山となる。今回のメバルは30cm勝負だったが、何処で釣ったのか場所は良く解らない。

裏返しのナルトビエイ、重くて根掛かりかと思ったが糸が巻けるので、ゴミか何かが引っ掛かったようだと思ったとのこと。揚げてみるとナルトビエイだったので吃驚!私も釣り場で良く見かけるが、大抵水深の浅い所が多い。数十メートルもある底で釣れるのは珍しいんじゃないだろうか。

各部門の表彰式の場面。結局終日雨だったが、みんなが見守る。

我々の乗った船からは残念ながら表彰される者は居なかった。と言うよりも、最低寸に届かなかったので、計測所に行くまでも無かった。みんなが船長に対する不満で一杯だったが、まあこれも運の内だと今回は諦める。

表彰式では最後に参加賞などを配るのでみんな帰らずに待っている。私とMちゃんは、抽選で辛うじて参加賞でも特別賞なるものを頂いた。Mちゃんはポロシャツ、私はブランド物の帽子だった。来年は参加賞以外の物、入賞を果たしたい。

【6月6日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、07:30~19:30、大潮、釣果=キス12・アイナメ1
・2009年晴海埠頭、14:20~15:40、大潮、釣果=キス3
・2009年東海岸通り、19:30~23:00、大潮、釣果=メバル5・アジ8

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦4月28日釣行記録】
・2008年6月1日、粭島小瀬戸、19:10~22:00、中潮、釣果=メバル11・アジ10
・2010年6月10日、切戸川河口、19:00~21:00、中潮、釣果=アナゴ10・ウナギ2

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