2011.10.18(火)

釣り揚げた下松笠戸湾名物瀬ダコ。グニャグニャ動くので上手く写真に撮れない。餌木に乗った時には、すわ、大アオリイカかと色めきたったのだが・・・。

帰宅後、3杯のマダコ(瀬ダコ)をボールに入れて蓋をしたら、2杯が蓋にくっついてご覧の通り。家人が、「う~気持ち悪い」と言いながらも楽しんでいる?

観念した?マダコ(瀬ダコ)、何がどうなっているのか解らない図(写真)だが、明日はタコ尽くしだ。
釣行日:10月17日
旧暦:9月21日
場所:日石前岸壁
時間:19:00~21:20
天候:晴れ
風 :無風
月齢:19.7
潮 :中潮 満潮22:52潮位268cm 干潮17:24潮位143cm
狙い目:アオリイカ
釣り方:エギング
餌 :餌木
釣果:瀬ダコ1
釣友:ブースカ=瀬ダコ2
釣友ブースカの昨夜の釣果を聞いてはじっとしてはいられない。昨夜は定時にきっちり仕事を終えて釣り場に向かう。道具は何時も車に積んである。柳井市の営業所を出たのが18時頃で、途中でガソリンスタンド、コンビニと寄り道をしたので、下松市の釣り場に着いたのは19時前だった。
ひょっとすると、ブースカが来ているかなと思ったが、釣り場には誰も居なかった。仕事を終えて直ぐに来たので、着いてから仕掛けを作っていると、「釣れまっか?」と後ろで声がする。時間差はあったが、案の定ブースカである。
2人して岸壁(波返し)を下に降りて、早速ロッドを出す。波返しの下なので、殆どテイクバックが取れなくて餌木が投げ辛いが、1箇所だけコンクリートの出っ張りがあり、そこからなら思う存分投げられる。そこにはブースカが入る。その出っ張りから右側の方がアオリイカが良く乗るので、私はブースカの右側の細いコンクリート道に入る。後ろはコンクリートの波返しなので、サウスポーの横投げしか出来ないが、私は右利きなので餌木を投げてもなかなかコントロールが付かないし飛距離も出ない。
20時前、何度が投げている内に、急に重くなり確かな手応え、竿先は弧を描きリールを巻くのも重い。「よお~し、来たぞ」。ブースカが不安げに見守る。竿は綺麗な弧を描いている。獲物が海面に出ると潮を噴き上げた。ブースカの相好が崩れる。「こりゃあ、違うど~・・・・・」。足元に近づいた獲物がヘッドライトに入る。何と、マダコだった。ブースカ氏、急に機嫌が良くなり、「お前は何時も絶対タコを揚げるの~」とはしゃぐ。
それから30分後、今度はブースカが足元で小さいマダコを揚げる。いやこれは引っ掛かっただけだと言う。更に数十分後、2杯目を揚げる。今度は絶対アオリイカだと思ったと正直な感想。人に底を引きずり過ぎだの何だのと言うくせに自分もマダコである。
そのブースカ氏、「2対1じゃね」とボソッと呟く。何だあ~、あれだけ私がマダコを揚げた時けなしておきながら、自分が2杯となるともうこれだからなあ。「頭に来た!」、がもう遅い。全く釣れなくなった。その後、アオリイカらしきアタリは2度ほどあったが、ブースカ曰く、「そりゃ根掛かりじゃ」。私はアオリのアタリと見たが揚げていないので何とも言えない。
昨夜は干潮過ぎからのエギングで、潮が低かったせいもありマダコばかりだったが、土、日は早朝か夕方が良い。次の潮(20日以降)に賭けよう。早朝からカレイ釣り兼エギングといきたいが、ひょっとすると出勤になるかも知れないなあ。
今夜はタコの酢の物、刺身、キムチ和えなど、タコ尽くしだったが少し硬かった。一昼夜置いたのが悪かったのか、ゆで方(時間)が悪かったのか、1年通してあまりマダコは持って帰らないので調理も経験不足気味。明日は唐揚げの予定である。
【10月18日過去の釣行記録】
・2005年上関港防波堤、17:30~19:15、大潮、釣果=アジ4
・2009年櫛ヶ浜旧港防波堤、19:00~21:35、大潮、釣果=メバル11・シマイサキ1・アジ6・タナゴ1
【この日の釣り情報】
・2009年日本精鑞前、19:00~22:00、大潮、釣果=メバル3・アジ18

