千一夜第3章第339夜 畑を作ろう その19

2022-06-19 15:24:18 | 百姓仕事

2022.06.19(日)

今日も午前中に従兄弟の所へ行ってビワを収穫した。今年は末生りのようなので例年ほどの収穫は出来なかったが、それでも家で食べる分には十分である。他に赤いジャガイモ、品種はアンデスと言ったか、20個程度貰って帰った。


昨日6月18日、私もメ―クイーンを収穫した。2月28日に親芋14個を植えたが、小粒のものまで数えてみると375個収穫した。昨年は小粒のものは捨ててしまったが、先日JAの販売所に行ってみると、小粒のジャガイモもそればかりを集めて袋詰めで売っていたので吃驚、今回は捨てずに収穫した。小粒も色々と用途はあるようだ。

以下、5月下旬の畑状況を記載します。

5月20日(金)

前日キュウリを初収穫したが、この日は孫2人がキュウリ、ダイコン、レタスの収穫を手伝ってくれた。
最近では孫が我が家に来て、私が家に居ないと解ると直ぐに畑に来るようになった。長女の方は畑を手伝おうとするが、次女は専ら畑で食べるおやつ目当てである。そのため何時も孫等のおやつは準備しておかなければならない。

作業中に久し振りに従兄弟の博ちゃんが来る。耕運機の羽を買いに行った帰りとのことだった。
畑を眺めてアドバイスをして帰るのが常であるが、この日はトウモロコシのひげが出てきたが、今の内にトウモロコシの頭に覆い(水切り代用)を掛けた方が良いという。また、ダイコンを抜いた跡にオクラを植えると良いとアドバイスを受ける。野菜には相性というものがあるようだが、ダイコンの跡にオクラが相性が良いかどうかは知らない。A面①の畝のダイコンはあと5~6本残っているが、これを収穫して何を植えようか考えていたところだった。私としては少し畑を休めて、冬収穫用のダイコンを梅雨明け頃から植えようかと思っていたのだが、オクラは今から育苗して植えると丁度良いと言うのでそうすることにした。種は既に購入済みである。

5月21日(土)

前日の博ちゃんのアドバイスの通り、トウモロコシの実の頭に百均で購入した「水切りネット深型ストッキングタイプ」で覆いを掛ける。害虫の侵入を防ぐのが目的である。まだ実が小さいので覆いも掛けにくい。実際、実が出るよりも先にひげだけが出るので、覆いを掛けられないものも多い。順次やっていくしかないようだ。

娘は3女が発熱したため病院に連れて行くので、15時過ぎに我が家に上の2人を預けて行った。トウモロコシのネット掛けが終わったので、次にオクラの育苗に取り掛かろうとしていたところだ。まずは3号ポットに土入れからだが、2人の孫がやってくれた。妹の方が土を溢すので姉は妹を𠮟りながらやる。妹の方は何時ものこと?なので叱られても一向に意に介さない。15ポットの土入れが終わると、種を2粒宛土に埋めていく。これも2人がやってくれた。小1時間後、何とか15のポットが完成し、最後に2人がまたまた喧嘩しながら仲良く?ポットに水やりをする。15ポットに2粒宛の種を蒔いたので、全部発芽すれば30本の苗ができる。

5月22日(日)

イチゴの2世、3世をプランターに移植。上手く根付くと良いのだが・・・。

イチゴ、小カブ、ダイコン、ホウレンソウなど収穫。

5月25日(水)

トウモロコシに支柱を立てる。翌々日には西強風が真面に当たるが耐え抜いた。
近所の畑作りの先輩のアドバイスを聞いて実行したのが功を奏した。畑作りは人の話を良く聞くことと実行力が重要だと改めて実感した。

5月26日(木)

5月21日に孫2人が植えたオクラが発芽。僅か5日でこの程度に発芽する。写真を送ると、とても喜んでいたとのことだ。
後日2人がやって来て、葉を触ったり水をやったりして苗と対話していた。畑作りは野菜との対話も重要なようである。しかし、ぶつぶつ呟きながら畑仕事をするのを他人には見られたくない。孫等もオクラが好きなようなので今から収穫が楽しみである。
31日には26本の発芽を見たが、発芽しなかった4粒の種を追加で植えた。6月6日には30本の苗を畑に移植した。

5月27日(金)

孫の次女がイチゴ、ダイコン、キュウリ、ホウレンソウ、レタスの収穫を手伝ってくれた。

ナス、ミニトマトにも支柱を立てる。
ナスは苗を植えた間隔がどうにも狭過ぎた。今から間引いても良いのだが、もうこのままいってみようと思う。
ミニトマトは畝の周りに新たに囲いを作らなければと思う。もう少し苗が成長してから、キュウリと同じように囲って棚を作り、ネットを掛けようと思っている。収穫し易いように態々納屋の出入り口に一番近い畝に植えたのだ。土壌も改良したし、陽当たりも良いので苗が根付くと沢山収穫出来そうである。

【6月19日過去の釣行記録】
・2007年華西防波堤、19:30~20:20、中潮、釣果=アオリイカ1・マダコ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦5月21日釣行記録】
・2005年06月27日、粭島、夜、中潮、釣果=3時間程度でメバル20
・2009年06月13日、水無瀬島近辺、05:30~14:00、中潮、釣果=6人で40cmアジ90・メイボ1・カサゴ2
・2013年06月29日、櫛ヶ浜港新防波堤、19:30~22:10、中潮、釣果=メバル5・セイゴ1
・2015年07月06日、櫛ヶ浜港防波堤~第2埠頭、05:30~10:40、中潮、釣果=キス14

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千一夜第3章第338夜 畑を作ろう その18

2022-06-17 22:19:04 | 百姓仕事

2022.06.17(金)

ここ最近、収用に関する交渉等が活発化してきて気忙しくなってきた。数日前もある住宅メーカーの支社、工場の見学に招待されて山口市まで行って来た。現在の畑を作れるのも来年の今時分頃までかも知れない。そのため、今は畑作りも実験段階の域を超えていないのである。但し、新たな場所で畑が作れるかどうかは不明であるが、少しでもスペースが確保できれば継続したい。確保出来ない場合は、従兄弟が私と一緒に畑を作ろうと新たに3反(900坪)程度の農地を購入したので一緒にやっても良いと思っているが、ちょっと距離が遠いので躊躇している。私の場合はあくまでも家庭菜園の域を出ないのであって、家の傍に無いと続きそうにもない。

この記事は主に私の『畑作り日誌』より抜粋して掲載している。

5月1日(日)

5月1日、C面①の畝にトレイで育苗したミニトマトの苗15本を移植する。
4月9日にセルトレイに種蒔きをしたのが4月17日に発芽した。発芽後2週間程度トレイで育苗したが、移植するのが早過ぎたかも知れない。5月8日時点で15本中7本が枯れてしまった。
昨年はA面①の畝でミニトマトを作ったが、今年は大根を植えた。しかしその畝の周りに沢山のミニトマトの苗が自生したので、それを枯れた所へ移植し、更にプランターにも10株程度移植した。その後は順調に育っている。昨年のミニトマトはサラダやピザに使ったりで頗る好評だったので、その種が自生したので今年は種を取っておこうと思う。

キュウリの葉が沢山出て茎が傾いてきたので支え棒を刺し輪っかを取り付けた。
キュウリも芽欠きをするようだが良く解からない。昨年は2本の苗で100本以上のキュウリを収穫した。今年は苗を3本植えたので昨年並みだと150本の収穫となるが、キリギリスでは無いのでそんなに食べられない。大半は近所、知人に配ることになるが、喜んでもらえればそれでよい。

5月2日(月)

 

今年はサクランボを5月12日まで収穫した。
前の記事にも書いたが、例年なら5月5日頃、大量の野鳥がやって来て食い尽くして終了である。今年は私が畑に出ていることが多いせいか、野鳥も警戒して寄って来ない。大木なので上部は電線に架かりそうになっているため、大型の脚立を出して枝を切らなければならないが、この時点では面倒なので大型脚立は出していない。そのため、一番美味しいと思われる上部のサクランボは野鳥が食すことになる。現に、13日以降はサクランボの種だけが無数に下に落ちていた。野鳥も上手く食べるものだ。

5月6日(金)

小カブを初収穫した。
A面⑥の畝に2月26日に筋蒔きした小カブが3月9日には発芽した。小カブを作るのも初めてだったが、蒔いた種の殆どが発芽した。畑に筋を引いて間隔を空けずに種を蒔いて行ったため、3本の筋にびっしりと生えた。一部は間引いてみたものの、どれを残してどれを間引くか全く見当もつかない。それに苗を捨てるのが惜しくて、空いた所へ植え替えて行った。そのため畝一面に小カブが密集するという具合になった。種の蒔き過ぎである。次回からはよくよく考えてやらなければならない。
しかし小カブは家族もみんな好きなので結構食す。漬物にしたり味噌汁に入れたり、雑煮に入れたりする。我が家では、雑煮は正月だけの食べ物では無く年中食べる。私を筆頭に孫もお餅が好きなので、餅を切らすことは無い。食欲不振の時にも雑煮なら食べられる。

5月7日(土)

友人のタコシ氏が野菜を取りに来る。レタス、ホウレンソウ、小カブ、ダイコン、ネギ、イチゴ、サクランボなどを持って帰る。
お返しかどうか解らないが、近所の製麺所で麺を買って来てくれた。この製麺所は近所ではあるが寄ったことが無い。卸売専門だと思っていたせいもある。小売りもしているんだと改めて知った次第である。

5月8日(日)

この日は釣友Sが来る。
Sに渡すサクランボは前もって捥いでいたが、木の上の方に美味しそうなサクランボが沢山残っているので、Sは手が届く範囲で捥ぐと言って小型の脚立に立った。食べながら捥ぐといった具合である。私がジャムにしたと言ったのでSもジャムを作ったようである。Sは美味かったと言っていたが、私はジャム自体があまり好きな方では無いので、暫く続いたジャム攻勢には少々閉口気味だった。Sも小カブ、レタス、ダイコンなど持ち帰る。お返しにコルク栓じゃないワインを1本貰った。

5月16日(月)

 

A面⑩の畝に3号ポットで育苗した枝豆の苗19本を移植した。
4月26日に枝豆の種を3号ポット10個に2粒宛蒔いて育苗したが、5月1日には発芽した。5日程度で発芽するのだから何とも早い。
A面⑩の畝は辻植えのような畝であるが、植えていたイチゴを4月29日にプランターへ移植し、5月4日に苦土石灰、牛糞、鶏糞などを混ぜて再造成したものである。枝豆も昨年好評だったので、2回目の挑戦である。昨年もそうだったが、枝豆は移植後がなかなか難しかった。成長率が悪いのだ。今回も5月23日時点で7本枯れたので直に種を蒔いた。どうも枝豆の種は直蒔きの方が良いように思う。直蒔きの種は恐らく発芽していると思うが、雑草と枝豆との区別が付き難く、今は雑草の間に枝豆も生えているような塩梅である。もう少し成長したら追肥と同時に雑草を抜こうと思う。

トウモロコシに花が付いた。この花の花粉が飛んで受粉するようだが、揺すって花粉をばら撒いても良いようだ。畑の土が柔らかいので茎が完全に根を張っていないようでふらつく。大風が吹かなければ良いが・・・。5月25日に近所の人が、トウモロコシには直ぐにでも支柱を立てて倒れないようにした方が良いとの助言を得てその作業をした。2日後には強い西風が吹いたので間一髪だった。近所の人で、これも初めてトウモロコシを植えたという人が、この時の風で植えたトウモロコシが全部倒れたと言った。倒れた後で支柱を立てて真っ直ぐにするとまた持ち直したようである。

5月17日(火)

子どもが収穫したイチゴを持って帰る。
イチゴは今年初めての挑戦だったが、思ったほどの収穫は無くどうも失敗だったかなという思いが強い。畑に直に植えたが、次回はプランターで育ててみようと思う。

5月中旬までの報告でした。

【6月17日過去の釣行記録】
・2006年笠戸本浦港防波堤、06:50~14:15、小潮、釣果=カレイ14・キス12
・2017年笠戸本浦港防波堤、06:30~13:00、小潮、釣果=カレイ1・キス6・マダイ1

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません

【旧暦5月19日釣行記録】
・2011年06月20日、東海岸通り、20:30~22:30、中潮、釣果=メバル3
・2012年07月08日、祝島、鼻繰島周辺、15:15~16:30、中潮、船釣り、釣果=マダイ1・チダイ6・アジ・イワシ

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千一夜第3章第337夜 恒例のビワ捥ぎ

2022-06-12 23:17:37 | 行事・予定

2022.06.12(日)

山口県は11日に梅雨入りした模様と発表された。しかし、入梅翌日は湿度は高いが晴れとなった。

今日は毎年恒例のビワ捥ぎに行って来た。従兄弟の博ちゃん家の道路脇にビワの木はある。博ちゃん家は私の母の実家であり、このビワの木も母が若い頃植えたものだという。母ももう随分永く実家に行っていないので、ビワ捥ぎの話をすると懐かしそうに頷く。博ちゃんの家の周囲には人家は無く、道路も占用道路となっている。従って他の車が通る可能性は殆ど無く細い道路中央に駐車する。

博ちゃんに電話すると、今年は末成りの年らしく実が少ないと言っていた。昨年は大豊作だったので今年は駄目かと思いつつも行ってみた。行ってみると成程、あまり実が付いていないなあと直ぐに解った。例年なら写真を撮っても黄色い果実の方が目立つくらいだが、今年は果実よりも木の方が目立つ。

木が大きいので果実は余り目立たないが、自家消費する分は十分にある。今日はまだ全部の果実が十分に熟れている訳では無く、一部を捥いだに過ぎない。来週あたりもう一度行ってみようかとも思う。

結局、籠に1/3程度取ったが、甘さも十分とは言い難かった。昨年は9日が最初だったが十分に熟れていたと思う。今年は少し時季が早かったか。
それでも甘く熟しているものもあり、美味しそうなものを選んで東京にいる娘に宅急便で送ってやった。明日の夕方には着くようだ。

博ちゃんは広大な農地に畑や田圃を作っているが、隣接する田圃が売りに出たので序だと言って購入した。山間部の農地なので、農業の跡継ぎが居ない家が多く、何れこの一帯は全部博ちゃんのものになりそうである。野球場が出来るくらいの広さは十分にある。彼も1人で農業に従事しているので、その多くの田畑は荒れている。荒れてはいるが豊富な種類の農作物も自生している。写真の紫の花が咲いているのはウコンだという。球根が漢方薬に使用されるようで、酒を呑む前に飲むドリンクにも使われている。

茗荷も沢山自生している。これは茎を食するようである。

蒲の穂だったかな。これも自生している。活け花用の需要しか無いような植物である。
花の部分が黒い棒状になるが、所々に綿のような白いものが付いている。恐らく花粉、或いは種子のように思われるが、この広い農地のこの場所しか自生しない。理由は定かではないが多分水の関係だろうと想像はつく。これも市場に出してみたらと言うと、多分、売れそうにないから出さないとのことだった。使う人が居れば無料進呈するようだ。

来週末、もう一度行ってみる積りである。

【6月12日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭中電前、07:30~16:50、中潮、釣果=キス6・アイナメ3・ギザミ3他
・2010年大津島周辺、06:30~13:00、大潮、船釣り、釣果=アジ10・クロ1・カサゴ1
・2011年櫛ヶ浜港新防波堤、19:30~21:20、若潮、釣果=メバル2・セイゴ1・キビレ1R・アジ1

【この日の釣り情報】
・2006年上関港商工会前堤防、昼、大潮、釣果=カワハギ2

【旧暦5月14日釣行記録】
・2009年06月06日、晴海埠頭、14:20~15:40、大潮、釣果=カレイ5・ハゼ1
・2009年06月06日、東海岸通り、19:30~23:00、大潮、釣果=メバル5・アジ8
・2013年06月22日、徳山築港、06:40~10:40、大潮、釣果=カレイ1・キス8
・2016年06月18日、日石前岸壁、05:20~10:00、大潮、釣果=カレイ3・トラハゼ1・ベラ1R・アイナメ1・メゴチ1R

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千一夜第3章第336夜 ちょい投げ有効

2022-06-01 22:51:07 | サーフ

2022.06.01(水)

梅雨入りまでに一度はサーフしておこうと思い、今朝は久し振りに日立製作所南方岸壁にやって来た。平日とあって釣り人の姿は全く無し。4時半に起床したが、グズグズしている内に釣り場に着いたのは5時20分だった。餌も事前に用意しておけば15分程度で着ける場所なのだが・・・。

最近は釣れない釣行が続いていたので、今日は竿4本に留め餌も少な目。5時半にサーフ開始、最初は1時間後に餌のチェックのためリールを巻き上げて見る。次からは30分置きにした。特に朝方は餌が綺麗に無くなっていた。餌取が多いものと思われる。しかし、巻き上げる度に頗る重い。藻と海星を一緒に引き摺ってくるのだ。たまにイトヒキハゼやメゴチの赤ちゃんが付いている。ここは藻と一緒にカレイを揚げるのが定番であるから重いのは良い事である。

8時18分、またまた重い。藻を引っ張って来ているのだろうが、何だか様子が違う。少し抵抗感があるように思われた。そのまま岸壁下まで休むことなくリールを巻き上げると、小さいがカレイが付いていた。一気に引き上げるが、やはり23㎝の木っ端ガレイだった。すかさず、手返し早く同じポイントにちょい投げ投入。1枚釣れれば必ずもう1枚は居るはずである。

ここまで3時間足らずであるが、最初は全部の竿を遠投していたのだが、全くアタリが無いので竿1本をちょい投げ(20~40m程度)に変更していた。そのちょい投げの竿にきた1枚である。カレイが揚がったので、1本だけは遠投し、3本は全部ちょい投げに変えた。

9時40分、またちょい投げの竿にベラがきた。20㎝程度で小さかったが、元々ベラは持ち帰らないので即リリースした。広島県辺りでは今や高級魚となっているようだ。親父が食べていた頃は持ち帰っていたが、私は昔から熱帯魚のようであまり好きになれない。

納竿直前の10時5分に23㎝の良型キスが釣れた。丸々と太っていてこのサイズは久し振りに釣った。アタリも全く見ておらず、これも例外なく藻と一緒に揚げたものである。このサイズのキスが5~6尾釣れれば申し分ないのだが・・・。

カレイ、ベラ、キス、3尾共に、立ち位置からすれば同じ方向であり、ちょい投げである。今日のポイントは此処のみだった。遠投は駄目、ちょい投げでも他の場所は全く駄目という具合だった。もう一度ここへ来ようと思うが、最初からちょい投げでやってみようと思う。

藻と一緒に揚げるのは海星だけでは無く、この巨大なウミケムシも多かった。こいつの毛が付着すると痛痒くなるので出来るだけ触らないようにする。まずはウミケムシを足で踏ん付けて針を引っこ抜いてみる。これで成功すれば万々歳なのだが、中々そうは問屋が卸してくれない。針を呑み込んで腹の途中から針先が出ている時には外科手術が必要となる。先細ペンチで頭を押さえ、ナイフで切り刻んで外すことになる。それで外れたからと言って安心はできない。針のチモト辺りに毛が残っていることもあるので、新たな餌を付ける時には要注意である。1本たりとも毛を身体に付着させないことが肝要である。このウミケムシ君、徳山築港の釣り場では殆ど見掛けないが、下松笠戸近辺は多いようである。昔はウミケムシなんぞ見たことも無かったが。。。昔と今で最も顕著に変わったことと言えば、このウミケムシ君とギンガメが釣れなくなったことであろう。

釣行日:6月1日
旧暦:5月3日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:05:30~10:30
天候:曇り
風 :北弱風
外気温:5時30分16℃ 9時30分20℃
月齢:1.6
潮   :中潮 満潮09:07潮位274cm 干潮03:42潮位127cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:23cm カレイ1・23㎝キス1・ベラ1R

今日は久し振りの餌切れ納竿、餌を使い切るというのは良いもんだ。

【6月1日過去の釣行記録】
・1997年日立岸壁前、17:00~21:00、若潮、船釣り、釣果=チヌ1・クロ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~23:00、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年粭島小瀬戸、19:10~22:00、中潮、釣果=メバル11・アジ10
・2014年上関四代周り、06:30~12:30、中潮、船釣り、釣果=チダイ3・カサゴ4・メバル1・アジ1・ベラ3

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦5月3日釣行記録】
・1997年06月07日、笠戸島周辺、17:00~23:30、中潮、船釣り、釣果=メバル3
・2005年06月09日、第2埠頭中電前、17:15~19:00、中潮、釣果=キス7・アイナメ1・ギンガメ1
・2006年05月29日、大島庄能の浦港、日中、中潮、釣果=カレイ1・キス1
・2009年05月26日、東海岸通り、20:00~23:00、中潮、釣果=2人でメバル9
・2014年05月31日、徳山築港、05:00~11:30、中潮、釣果=キス3・ワタリガニ1
・2017年05月28日、祝島周辺、07:00~12:40、中潮、船釣り、釣果=小真鯛1・メバル1・カサゴ3・ベラ多数
・2018年06月16日、徳山築港、05:20~10:30、中潮、釣果=20~31㎝カレイ6・アイナメR

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