2009.09.30(水)
('07.09.13日石前、釣り揚げたばかりのアオリイカ)
他のサイトのコメンテーターから『以前掲載していたエギングの記事を再掲してください』という内容の有り難いリクエストを2件も頂いた。
こんなことは初めてだったので、正直なところ嬉しかった。そのまま再掲では能が無いところではあるが、編集作業をすると膨大なエネルギーを消費するので、手抜きではありますが、原文のまま再掲させていただきます。誤字脱字等があってもそのままと致します。都合10回シリーズで掲載したいと思います。今夜はその第4回目です。
【第912夜 アオリイカ釣法1】
今夜は昨夜の続き。昨夜はエギング道具の色々と題して書いたが、今夜は釣法について少し記しておく。
まずは最もポピュラーなエギングについて。
エギングと言うのは端的に言えば、餌木を沈めてしゃくった後、緩んだ道糸(ライン・スラッグ)を巻いて張り、竿先を頭の位置までゆっくりと立てるという動作を繰り返すだけのことである。このスライド・アクションが基本動作となる。
しゃくると餌木に鼻先を持ち上げる力が働くので、僅かに沈みながら手前に水平移動するのである。私の経験則から、再び餌木をしゃくる動作に入った瞬間にアオリイカが餌木に乗ることが多い。しゃくりと沈めの時間差は経験より学ぶほか無いが、浅瀬や深場で随分タイムラグがあるので注意が必要だ。餌木が沈んで行くのをイメージしてやると良い。
エギングのしゃくり方は人様々であるが、私の場合は糸フケが出たままの状態で大きく数回しゃくるスラッグ・ジャーク法である。これはたまにPEラインに玉が出来るのでお勧めは出来ない。しかし、餌木が不規則な動きで跳ね上がり、沈む時も手前だけでなく左右にぶれるので、このトリッキーな動きがイカを誘うのである。それと利点の一つに、エギを沈める時にも糸フケを出したままなので、しゃくった時の餌木の移動幅が小さく、1回のキャストで数多くしゃくれるということもある。
こう書いていても、その時その場所で釣れた時の感触が一番なので、その時のシチュエーションを大事にすることをお勧めする。まずは冒頭の基本動作の修練が大切だ。慣れてきたら自然と自分流が身に付いてくるものである。頑張って釣りましょう。
次回からは、アオリイカの浮き釣り、泳がせ釣り、ヤエン釣りなどを順に記載していく。
【9月30日過去の釣行記録】
・2006年伊予灘ハンドウ島、船釣り、06:50~13:00、小潮、釣果=マダイ30以上・アジ7他
・2007年福川夜市川河口、06:10~12:20、中潮、釣果=キス5・カレイ1・ハゼ多数
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
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2009.09.29(火)
('08.09.03釣友ブースカが釣ったアオリイカ)
他のサイトのコメンテーターから『以前掲載していたエギングの記事を再掲してください』という内容の有り難いリクエストを2件も頂いた。
こんなことは初めてだったので、正直なところ嬉しかった。そのまま再掲では能が無いところではあるが、編集作業をすると膨大なエネルギーを消費するので、手抜きではありますが、原文のまま再掲させていただきます。誤字脱字等があってもそのままと致します。都合10回シリーズで掲載したいと思います。今夜はその第3回目です。
【第920夜 エギング針について】
今夜はイカ釣り針について記しておく。
まずはイカリ針について。
イカの泳がせ釣り用の針であるが、イカリ針というのは船に使う錨の形状に似た針のことである。
アオリイカの浮釣りでは、アオリイカを掛ける針に6本~8本のイカリ針がよく使われている。針先は返し付きと返しなしのものがあり、色は黒色のものが多い。アユの友釣りで使われる3本や4本のイカリ針に比べると、針軸がかなり太いものとなっている。
次にカンナ(傘針)であるが、餌木の後部にある傘針のことである。返しのない多数の針が360度並べられているお馴染みの針である。通常は傘針が2つ連結した2段カンナが多い。根掛りしにくい半傘と身切れを防ぐ全傘がある。
傘針はイカ釣り全般に通用する針で、餌木ばかりでなくイカ用スッテにも使用されている。ヤリイカ、スルメイカ、ケンサキイカ、アオリイカ、コウイカなど全てのイカに通用する仕掛けで、幅1~2cm、長さ8~12cm、厚さ2mm前後のプラスティック製の板で、1段もしくは2段の傘針が付いている。2~3号の錘が付いたものと、錘なしの0号がある。カラーは夜光グリーンやピンクなどがある。
使用する時は、プラスティック板の上に餌(サヨリや小アジ、イカの切り身、鶏のササミなど)を乗せて針金などで巻いて固定する。浮き仕掛けにして用いるのが一般的だが、道糸を直結して引き釣りしても良い。私が日本海でイカ釣りをした時にはこの仕掛けだった。とてもよく釣れましたよ。
最後にヤエン釣り用オモリ付き針であるが、これはアオリイカ釣法4の記事に記載しましたので、ここでは省略させてもらいます。
【9月29日過去の釣行記録】
・2007年福川夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=キス11・マダイ1・カレイ2・キビレ1
【この日の釣り情報】
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2009.09.28(月)
('09.09.26釣友ツークンが粭島で揚げたアオリイカ)
他のサイトのコメンテーターから『以前掲載していたエギングの記事を再掲してください』という内容の有り難いリクエストを2件も頂いた。
こんなことは初めてだったので、正直なところ嬉しかった。そのまま再掲では能が無いところではあるが、編集作業をすると膨大なエネルギーを消費するので、手抜きではありますが、原文のまま再掲させていただきます。誤字脱字等があってもそのままと致します。但し、長文のものは2回に分けて、都合10回シリーズで掲載したいと思います。今夜はその第2回目です。
【第911夜 エギング道具色々 その2】
エギングの竿としては、今では長さ7~9フィートのエギング専用ロッドが一般的に使用されている。エギングロッドは、1日中シャクリ続けても疲れにくい軽さ、餌木を遠くまで飛ばせてコントロールしやすいロッドバランス、また風の強い時や複雑なシャクリをしても釣り糸が絡みにくいガイドなどの性能を備えている。
船からの餌木釣りではシャクリ竿、リール竿と糸掛けが付いた手ばねの2種類がある。リール竿の長さは1~1.3m、小型両軸リールの使用を前提に作られている。最近では、しゃくり幅が大きいので餌木が良く飛び跳ねることから3m前後の竿を使う人が増えているらしい。しかし片手では操作しにくいのが難点。
リールはエギング専用リールがある。従来のリールよりも軽く、浅溝スプール、ダブルハンドになっているものもある。何れにしても軽くて使いやすいものが良い。
ラインはPEラインが主流。餌木の飛距離向上と、感度の良さ、コントロールのしやすさから細い糸を使うためにPEラインが適している。
PEラインはしゃくった時でも伸びが無いため、餌木が良く跳ね上がり、生きているエビのようにキビキビとした動きも付け易い。
PEラインは、10~20m毎に色を変えてあったり、マーキングが付けてあるタイプ、本来は水に浮くはずのPEにテトロンなどを混ぜて海中に漂うサスペンドタイプ、海中で沈むシンキングタイプなどの種類がある。
リーダーは主にカーボンが使用される。根ズレに強く、比重が高いので沈みが早い。餌木が絡むのを防止するためにも、ナイロンよりも張りのあるカーボンが使われるのだ。
まあこんなところで、エギング開始となるが、今、ここで記載したこを忠実に実行に移すのは極めて困難である。気軽に、手軽にやるに限ります。ハイ。
【9月28日過去の釣行記録】
・2008年第2埠頭西側、14:10~16:20、大潮、釣果=キス10・小ダイ6
【この日の釣り情報】
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旧暦:8月9日
場所:粭島港埠頭
時間:17:00~20:00
天候:曇り
風 :南東風
月齢:8.3
潮 :小潮 満潮16:24潮位246cm 干潮22:42潮位195cm
狙い目:アオリイカ
釣り方:エギング
餌 :餌木
釣果:コウイカ1
釣友ツークンの情報の元、粭島に行くが生憎風が出ていた。
昨夜、彼は良サイズのアオリイカ3杯ゲットしている(明日の記事に写真掲載予定)。明るい内に釣場を確認しておきたい場所があったので、その場所に行ったのだが車が一杯だった。それに南東の風がまともに当るのでエギングは難しそうだった。それでも3人がテトラの下に降りてやっていた。仕方なくバックで細い道を引き返す。
次に小学校前に行ってみたが、既に釣り人が入っていた。ここも風がまともに当る。この海岸沿いを所々覗いては引き返すが、ここはという場所には皆釣り人が入っていた。その誰もが風に苦戦して釣果はあがっていなかった。
そこで、港の埠頭まで引き返して、小瀬戸橋の下に降りてエギングを開始する。埠頭の堤防からも2~3人やっていたが、風に餌木が流されて全く駄目とのこと。橋の下でもやはり風を受けるが、堤防よりは風当たりが弱い。薄暗くなる前までやってみるが全く釣れなかった。
暗くなる前に埠頭の内側に移動する。18時頃からは幾分風も落ちてきた。最初の1投目でずしりとイカが乗った。しかし、アオリイカではなくてコウイカだった。幸先は良かったのだが、納竿までに全くアタリすら無かった。
それにしてもここは釣り人が多い。この埠頭だけでも30人程度の釣り人が居た。エギングをしているのは三分の一程度で、あとはアジ狙いだ。来週辺りもう一度来て見ようと思う。
【9月27日過去の釣行記録】
・2008年笠佐島周辺、船釣り、06:30~13:00、中潮、釣果=タイ5・カサゴ2・アジ20・エソ1
【この日の釣り情報】
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(良く晴れわたった洲鼻港)
旧暦:8月8日
場所:州鼻港
時間:07:00~11:50
天候:晴れ
風 :南弱風
月齢:7.3
潮 :小潮 満潮14:28潮位248cm 干潮07:00潮位110cm
狙い目:キス・カレイ・アオリイカ
釣り方:サーフ・エギング
餌 :ゴカイ・餌木
釣果:カワハギ1・ギザミ3・小ダイ7(リリース)・コウイカ2
(サーフで釣ったカワハギ、今日一番の釣果)
(今季初のコウイカ)
連休最後の23日に洲鼻港に行った時、ここでサーフしてみようと思った。
地形を見て、北側も南側もどちらでも出来るなあと思った。北側は高い防波堤から港の外側に、南側は港の出入り口になっているのだが、港内にサーフできる。
今日は港の北側に入り、高い防波堤の上に座って港の外側にサーフ、そしてエギングも試みた。釣果から言えば、エギングはコウイカ2杯、サーフではギザミ3匹に小ダイ3匹だった。
少し根掛かりするので、反対側の港内にサーフしてみた。向って右手は漁船やプレジャーボートの係留場所になっているので、係留ロープが港の半分近くまで伸びていると思い、港の左半分の方角にサーフする。内側でも相変わらず小ダイが来る。そしてレギュラーサイズのカワハギが釣れたのには吃驚した。釣果的には満足のいくものではなかったが、冬場はカレイも狙えそうな地形ではある。寒くなったら今一度試してみたい。
今日も港には釣り人が大勢居た。朝まずめからアジをやっていた人は、ここは陽が昇ったら釣れなくなるからまずめ時分だけの釣りだそうだ。また他の人は、アジは夕方から良くなると言っていたので、何れにしても朝まずめと夕まずめが良いようだ。
夏場は港の外側でキスも揚がっていたらしい。キスが揚がるということはカレイも釣れるということだ。
エギングをやる人が多かった。夜半からずっとやっていた人は、小さいけどアオリイカは数がきたと言っていた。夜のアオリイカは好調のようだ。今度やってみようと思う。
【9月26日過去の釣行記録】
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【この日の釣り情報】
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2009.09.25(金)
他のサイトのコメンテーターから『以前掲載していたエギングの記事を再掲してください』という内容の有り難いリクエストを2件も頂いた。
こんなことは初めてだったので、正直なところ嬉しかった。そのまま再掲では能が無いところではあるが、編集作業をすると膨大なエネルギーを消費するので、手抜きではありますが、原文のまま再掲させていただきます。誤字脱字等があってもそのままと致します。但し、長文のものは2回に分けて、都合10回シリーズで掲載したいと思います。今夜はその第1回目です。
【第911夜 エギング道具色々 その1】
先週の初めだったか、海岸通りを通って帰宅していると、光市辺りだったかなあ、もうエギングしている釣り人を見た。何時かもこのブログで書いたと思うが、そろそろアオリイカの産卵時期である。従って、産卵場所には大きなアオリイカが入ってくる。今は産卵時期の大型のアオリイカを狙うチャンスでもある。
そこで今夜はアオリイカの釣り具のあれこれを記しておく。明日はエギングのやり方を記載する。
まずは、今、最もポピュラーとなっているエギング。
日中でもイカが餌木で釣れることが知れて以来、スタイル良くスマートに釣れるし、食べても美味ということもあり、爆発的な人気を呼び一気に釣りの種目として磯釣り、投げ釣りに並んだ感がある。
勿論一番の人気はアオリイカであるが、冒頭にも書いた通り産卵のために浅瀬に集まってくる親イカ狙いの春と、子イカが成長して釣れだす秋がメインとなる。アオリイカの他にも、ヤリイカ、ケンサキイカ、コウイカも釣れるので、エギングは1年を通して行われている。
餌木は号数で表される。餌木の長さは寸で計られているが、1寸は約3cmで1号の餌木となる。だから、長さ3寸の餌木なら約9cmで3号の餌木となる。昔は餌木のサイズを体長何寸何分、全長何寸何分と表記していたことに由来する。全長は体長に傘針軸と傘針を足したものとなる。同じ号数でもメーカーにより多少全長が違うことがある。
餌木のカラーは重要な要素だ。海の濁り具合や空模様、天気などでイカへのアピール度合いが違い、その時にアタリが集中する「アタリカラー」というものが存在するのだ。どのカラーがどんな状態の時に有効かはまだ定説はない。従って、自分で探っていくしかないのだ。
餌木は表地の色のほか、下地の色によっても釣果に差がつくので、どのカラーを選ぶかということはさらに難しくなってくる。
餌木の種類も沢山ある。船からの引き釣りで使う曳き型(水に浮き、引くと沈む)、沈むタイプのシャクリ型、形状による山川型(頭部が細く、腰のくびれが目立つもの。沈下が早い)、大分型(全体的に体型が細くストレートに近い。水平に近い姿勢で沈む)、五島型(夜の引き釣りに威力を発揮する。荒れた海でも安定する)、山陰型(船からの引き釣りの代表格)、紀州型(大きな体型が特徴。引き釣りで使う)、表面の分類では、布巻き型(現在の主流)、塗り餌木(表面がエナメル塗料などで塗装してある)などがあり、これらを組み合わせて使用するのだ。かなり難しいと言える。
餌木ケースも必要。餌木ケースを単体で持ち歩くことはあまりないので、ヒップバッグやショルダーバッグに入れて持ち運ぶ。
【9月25日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。
【この日の釣り情報】
・2007年日石前防波堤、19:45~21:20、大潮、釣果=アオリイカ1
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先日、とある埠頭でのこと。
私が『チヌ狙いですか?』と問いかけると、釣り人は『いいえ、メバル狙いです』と言われる。
私と同年輩の方のように見えたが、彼は朝7時頃から午前中までやるとのこと。餌はオキアミである。まあここまでは普通と変わりないのだが、釣果を聞いて吃驚である。数は揚がらないけれど25cmを筆頭に20cm以上のメバルが数匹。今の時季はこれでも少し釣果が落ちるそうだ。際狙いで干潮時でも水深6mとのこと。4尋程度だ。
ここでこんなに釣れるの?ちょっと吃驚した。彼は夜釣りは試したことが無いとのことだったので、彼に代わって今度私がやってみようと思う。昔1度だけここでメバルを狙ったことがあるのだが、その時はボウズだったように思う。
【9月24日過去の釣行記録】
・2006年華西防波堤、20:10~23:30、中潮、釣果=メバル5・アジ13
・2007年桑原港防波堤、07:00~12:30、大潮、釣果=カレイ1・キス5・マダイ1
【この日の釣り情報】
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旧暦:8月5日
場所:日石前防波堤、州鼻港
時間:06:10~07:50
天候:曇り
風 :西風
月齢:3.3
潮 :中潮 満潮11:28潮位307cm 干潮04:57潮位56cm
狙い目:アオリイカ
釣り方:エギング
餌 :餌木
釣果:小タコ1(リリース)
6時前に朝まずめの第2埠頭の何時もの釣場、と言っても3ヶ月振りであるがちょっと覗いて見た。
埠頭には船が停泊していてサーフするには邪魔になる。尤も、今日はサーフするつもりは端から無いが。埠頭には無愛想な浮釣り人が1人だけ居た。私が着いた時に丁度30cmくらいのボラを釣り揚げたところだった。この時季のボラは殆どの人が持ち帰らないので、この埠頭に棲みついている野良犬たちの餌となる。埠頭に放り投げたボラを早速2匹の犬が持ち去って行った。
5分程度でその場を離れ、日石前防波堤に行く。
釣り人は誰1人居なかったが、早速ロッドを取り出して餌木を投げてみる。少し強めの西風が吹いていたので、ラインが吹ける。ラインが吹けると餌木も流されて行く。餌木が着底した時には投げた方向よりもかなり東に移動している。
小1時間やってみるが小ダコのみだった。やはり風があると難しい。風裏でやろうと思い、すぐ近くの州鼻港(新しい港なので正式名は知らない)に移動する。
この港はコの字型に堤防があるので、西風は遮ってくれる。港の沖側の堤防の上には既に6~7人の釣り人が居た。嘗てこの港を作っている最中に1度だけ来た事があるが、その頃に比べると堤防の高さが随分違っている。当時は平面部分から50cm程度の高さの縁取りだったと思うが、今では更に1m以上も積み増しされている。垂直に建っているので堤防の上に登ることは出来ない。しかし堤防沿いに、工事などの侵入を遮るために使う、鉄パイプを三角形に繋げて作ってあるバリケードがずらりと並べてあるので、これを台にして登ると簡単である。
埠頭はまだコンクリートも張ってないが、埠頭から階段を降りて港に出る。階段を降りると大きな港のぐるりに浮き桟橋が敷き詰めてある。風裏になる西側の浮き桟橋の上からエギングを開始する。風で海面が揺れているので、浮き桟橋も揺れる。船の揺れと言うよりもフェリーボートの揺れに近い。酔いそうだ。
浮き桟橋の上には新しいイカ墨が付いている。犬と散歩の老人が、小さいけどアオリイカはよく揚がっていると言う。期待感は膨らんだが、投げども投げどもアタリが無い。私は2時間近くも立ちっ放しでいると直ぐに腰が痛くなる。今日もボウズで納竿である。
【9月23日過去の釣行記録】
・2006年華西防波堤、17:00~01:50、大潮、釣果=メバル10・クロ1・アジ10・タナゴ2
・2007年日石前防波堤、21:05~22:45、中潮、釣果=アオリイカ1
・2008年晴海埠頭、19:15~22:35、小潮、釣果=メバル8・アジ6
【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭南端、18:00~22:00、中潮、釣果=2人でキス12・アオリイカ1
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9月18日でブログ満33ヶ月目を迎えましたので、今夜は33回目の定例報告をしておきます。今月はアクセス数、閲覧数共に過去最高を記録しました。
この1ヶ月間のアクセス数は7,321件(1日平均236件)で、累計116,249件となりました。1日のアクセス数も300件を突破した日もありました。対前月比100件程度の増加となりました。アクセス数10万件を突破してからは益々好調に推移しています。皆様のご支援、ご声援の賜物、ありがとうございました。
閲覧数ではこの1ヶ月間17,782件(1日平均573件)で、累計292,894件となりました。こちらも対前月比1,000件余りの増加となりました。拙い文章ですが今後とも見捨てずに宜しくお願い致します。
【9月21日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、10:00~15:00、船釣り、釣果=ボウズ
・2008年晴海埠頭、19:00~23:30、小潮、釣果=アジ15・チダイ1・クジメ1
【この日の釣り情報】
・2007年日石前防波堤、21:30頃、若潮、釣果=アオリイカ2・タコ1
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2009.09.20(日)
(梨園、自動フォーカスになっていなかったのでピンボケ)
何年振りだろう。ブドウと梨もぎに行って来た。
梨は20世紀とこうすいの2種類しか無かったが、ブドウの方は種類が沢山ある。
末娘と父がもぎ係りで私は籠を持ち歩く係り。
籠一杯になるとかなりの重量だ。ブドウも梨も重量と種類によって料金が違う。ブドウでは一番高価だと思っていた巨峰が一番安かった。平均すると1房600円くらいか。梨の方はキロ1000円くらいだったと思う。
何も、果物に限ったことはないが、やはり、もぎ取ったばかりの新鮮な果物は美味い。スーパーで購入するものとはまた違った味わいがある。
10時過ぎに家を出発して須金のフルーツ農園に行ったのだが、ここを12時30分頃出て真っ直ぐ帰る予定だったのだが、岩国方面を回って帰ろうということになり随分遠回りして帰った。帰宅は17時前だったかな。
今日も日差しが強くて、今はちょっとヘッドエイク気味だ。家族孝行第1弾が終了である。
【9月20日過去の釣行記録】
・2007年日石前防波堤、20:20~22:20、長潮、釣果=タコ1・アオリイカボウズ
・2008年晴海埠頭、19:30~22:37、中潮、釣果=チヌ1・ヒラアジ3
【この日の釣り情報】
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(大時化の周防灘)
(本日の釣果、チダイとアジ)
旧暦:8月1日
場所:笠佐島周辺、大畠瀬戸(瀬戸内海国立公園内、防予諸島、加島丸にて)
時間:06:00~14:20
天候:晴れ、大時化
風 :東強風
月齢:0.3
潮 :大潮(大畠)満潮08:55潮位344cm 干潮15:08潮位53cm
狙い目:タイ・アジ
釣り方:電動リール
餌 :活きエビ・オキアミ
仕掛け:道糸3号PEライン、胴付き仕掛け(ハリス4号、幹糸6号、枝40cm、枝間90cm、丸セイゴ針12号3本、錘25号)、サビキ仕掛け(ハリス5号、幹糸7号、全長2.1m、枝20cm、間25cm、錘25号)
釣果:6人で20cm前後チダイ約50・20~25cmアジ約50・メイボ1・メバル1・ギザミ10・エソ2他
釣友:KD氏・KD氏の下関の友人・IM氏・MY氏・MM氏
朝4時45分起床、5時過ぎに出発する。朝から風があり道路の木が揺れている。天気予報だと波50cmのち1mとなっていたので、今日は中止になるかも知れないと思いながら行く。
途中でMY氏から電話があり、船長も強風のため中止を示唆していたらしいが、今日は下関からわざわざ来られた人がいるので強行するとのことだった。私も殆ど集合場所に近い所まで来ていたので、釣行強行には賛成だった。
上八港に着くと、案の定、港の中の海面まで荒れ狂っている。港の外は白波が立っている。流石にこんな日に海に出ている船は居ないだろうと思っていたのだが、あにはからんや、我々が波飛沫を浴びながら笠佐島方面に行くと、既に島影に30杯ほどの船が密集して並んで釣りをしていた。これには吃驚した。呆れるやら感心するやら、世の中なかなか捨てたものじゃあないなと嬉しくなった次第。
今回の船釣りもI氏が病気療養中のため、その他のメンバー6人での釣行。
笠佐島周辺では波が高いせいもあって、アタリは全く取れなかった。ここは1時間程度で諦めて、大島(屋代島)の島影で再開。8時に最初にチダイを揚げたのが常連のプロ、KD氏である。その後8時30分頃に私とMM氏にチダイがくる。その後幾分波風が弱まってきると、チダイも数が揚がりだした。
午後からは殆どアタリも無くなったので、場所を変えてアジを釣ることにした。上八港近くのポイントに移り、サビキでやり始めたのだが、これが意外と良いサイズのアジが揚がる。私は大きいサビキでやっていたので、小アジは来ない。20cm超のものばかりだったので、刺身も十分取れるサイズだった。
しかし、この程度のアジやチダイじゃあちょっと不満だったなあ。次回(10月)はヤズ、ハマチ狙いなのでリベンジといきたい。
【9月19日過去の釣行記録】
・2007年粭島港、18:50~20:20、小潮、釣果=アオリイカボウズ
【この日の釣り情報】
・2007年日石前防波堤、21:30~01:00、小潮、釣果=アオリイカ2・タコ1
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連休初日の19日(土)は船釣りである。
何時もは忙しくて当日早朝に準備して飛び出すのだが、今回は今夜の内に準備した。日頃やり付けないことをすると、釣果に影響が出そうだ。良い方に出るか、悪い方に出るか、大抵の場合悪い方に出るのだが・・・。
当日の狙いは、チダイとアジであるが、私は密かにハマチを狙ってみようと思っている。帰宅途中に寄った釣具店の店長が情報を提供してくれたのだが、80cmくらいのハマチを女性が釣ったらしい。丁度我々が釣行する予定の場所に近い所での釣果とのこと。小さい、餌になるようなアジが釣れると良いのだが、餌が大きすぎるとハマチも警戒するかも知れない。今から楽しみである。
【9月17日過去の釣行記録】
・2005年粭島漁港・大島日本精鑞前・大島大原、16:50~00:50、大潮、釣果=アオリイカ2・メバル1・アジ15
・2007年日石前防波堤、18:15~19:25、小潮、釣果=アオリイカ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
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今日は娘の中学が大変だったようだ。
今日は娘の2年生のクラスで12人が休み、内4人は確実にインフルエンザとのことだ。他のクラスでも最高14人が休んでおり、2クラス以上が学級閉鎖となると学年閉鎖になるとのこと。一旦閉鎖となると5連休(土、日も含む)となるとのこと。そのため明日から学年閉鎖で休みとなり、シルバーウイークとも重なり7連休となるとのこと。
3年生も同様で、今日で2クラス以上が学級閉鎖決定となり、自然学年閉鎖となったようだ。
1年生は既に学年閉鎖となっていたが、今日で学年閉鎖の喪が明けるとのことで、明日から登校となるが、明日も休みが多いと再び学年閉鎖となり、18日からは全学年閉鎖ということも有りうるらしい。
学力低下が叫ばれている昨今、こんなことで良いのかなあ。尤も、勉強は塾でしろと言う先生もいるようなので、休校となっても別段構わないのかも知れないが・・・。
【9月16日過去の釣行記録】
・2005年室積西の浜漁港、18:00~19:30、中潮、釣果=アオリイカ1
・2006年華西防波堤、20:40~00:40、小潮、釣果=メバル6・アジ10・タナゴ1
【この日の釣り情報】
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昨夜で、当初の目標であった千一夜物語を完結(2006年12月19日~2009年9月14日)しましたので、今夜からは第2章に入ります。今夜が千一夜第2章第1夜となります。
第1章では一夜も欠かさずに、毎夜記事をアップして参りましたが、第2章からは釣行記事を主体に、あとは気の向くままに記事をアップしていきたいと思いますので、不定期の連載となります。今後とも宜しくお願い致します。
【9月15日過去の釣行記録】
・2005年室積西の浜漁港、18:00~20:00、中潮、釣果=アオリイカ2
・2006年華西防波堤、20:00~00:50、小潮、釣果=メバル5・クロ5・アジ13・サンバソウ1
・2007年粭島神社前、06:15~06:45、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2007年日石前防波堤、19:10~21:20、中潮、釣果=アオリイカ1
【この日の釣り情報】
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今夜でこのブログを始めてから千一夜目です。
そして一夜も欠かさず記載してまいりました。
今夜が一応このブログの最終章です。
思い起こせば、2006年12月19日の夜、長女に頼んでブログを開設してもらいました。私のカウントミスが無ければ今夜が千一夜となります。今は達成感でほっとしております。今では1夜に300アクセスを超えることもあります。第1夜から付き合って下さった釣友の皆様に感謝、感謝です。
さて、明晩からは『第2章千夜一夜物語』をアップして参りますが、毎夜の更新は止めにしたいと思います。釣行記録を主体にじっくりと書いていきたいと思います。何年掛るか解りませんが、『千一夜第2章』も完結できればと思います。読者の皆様、今後ともご愛顧のほど宜しくお願い致します。
【9月14日過去の釣行記録】
・2005年室積普賢様前波止場、18:00~20:30、若潮、釣果=25cmアジ20、6時、15時、18時が良い
・2007年日石前防波堤、19:20~20;15、中潮、釣果=アオリイカボウズ
・2008年晴海埠頭、19:00~21:30、大潮、釣果=メバル1・アジ2
【この日の釣り情報】
・2007年粭島神社前、18:00~20:00、中潮、釣果=アオリイカ1
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