2017.05.30(火)
第6回上関釣り大会(2017年5月28日)その2は、釣行風景をアップします。
我々のメンバーはOBを含めて全員が会社の同僚である。まあ、最年少でも定年まで2年を切っている。6~7時間の船釣りだが、私はヘルニア持ちだし、病院通いの先輩も居て老体に鞭打って参加している訳だ。しかし全員、気持ちだけは若い。最近では一緒に船釣りすることも減り、この大会が唯一顔を合わせる機会である。
全6回皆勤賞の最長老のIM大先輩、何時も黙々と渋い釣りをなさる。IM大先輩と私は氏が定年退職される頃に一緒に仕事をした。今日のマダイはかわいいサイズのものばかりだった。今年は少々弱気な発言があったが、「来年もまた会いましょう」が合言葉だ。
後輩のM氏、今大会が2度目のエントリーである。彼も黙々としぶとく竿を出す。色々と創意工夫してやっているようだが、釣れない時は何をやっても駄目かな?
最年少のT氏、住まいが同じ下松市なので一緒に来た。彼は男女群島や五島列島で鍛えているので釣りは上手い。一番最初の獲物は彼が揚げたが、小さいカサゴだったのでリリースしたようだ。この日はメバル狙いで勝負したが・・・・。でも数的には一番多く揚げたかな?T氏も2回目のエントリーだ。
2番長老のF先輩、第1回目の大会でマダイ部門第2位となったが、その後はなかなか入賞出来ずにいる。F先輩とも1年くらい一緒に仕事をしたが、付き合いは随分永い。F先輩の釣りは何時も最後の大逆転があるのだが、この日ばかりは・・・・。F先輩も全6回皆勤賞。
まずまずのサイズのカサゴに満面の笑みのF先輩。本当はこの程度で満足する人ではない。
今日はカサゴが多かった。サイズはバラバラでたまに良型が揚がった。カサゴは我が家では唐揚げが定番だ。大きいものはぶつ切りにする。刺身も美味しいそうだがまだ試していない。朝方は少し肌寒かったが、陽が昇ると暑くて敵わなかった。私は旧式のフローティング・ベストを装着しているので、これがまた暑い。私は、最近では船釣りはこの大会のみで年1回である。久し振りなので腰がかなり痛くなった。今回は船の艫(とも、一番後ろ)に陣取る。
船長は我々に釣らせようと必死だったが・・・・。要するに、魚探を見ては、「魚が居ないなあ」とぼやき、移動を繰り返す。
魚探の魚影が薄い。中層にナブラらしきものが出ることもあったが、我々は殆どが底狙いのため、中層に仕掛けを止めることは無かった。移動を繰り返したので水深はまちまちだった。深い場所では水深70mを超える所もあった。
天気晴朗、波静か、絶好の釣り日和となった。最初は祝島東側でマダイ狙いでタイラバでやってみたが、アタリは全く無し。その後は上関(長嶋)の南側、鼻繰島、四代、天田島周辺を度々移動したが、魚影は薄いままだった。タイラバでのアタリは望めなかったので、途中から餌釣りに切り替えたので、徐々に釣果は上がってきたが・・・・。
今大会は、全6回の大会の中で最低の釣果だったように思う。上関港を出港する前から他の船長等が口々に、「今年は全く釣れてないよ」と保険を掛けるかのように口裏を合わせていたが、これだけ魚影が薄いとやはり本当のようだ。ある船長はタイラバでやっても無理だろうから、最初から餌釣りの方が無難だとも言っていた。もう1週間遅くても良かったかな。
MH氏 IM大先輩 T氏
F大先輩
【5月30日過去の釣行記録】
・1998年宇部沖、07:00~16:00、中潮、船釣り、釣果=30~35cmアジ大漁
・2007年日石前岸壁、19:40~20:50、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2009年櫛ヶ浜港旧防波堤、20:00~22:40、小潮、釣果=メバル8・キス1
【この日の釣り情報】
・2006年切戸川河口、夜、中潮、釣果=25cmカレイ11
【旧暦5月5日釣行記録】
・1998年05月30日、宇部沖、07:00~16:00、中潮、船釣り、釣果=30~35cmアジ大漁
・2006年05月31日、切戸川河口、19:00~23:50、中潮、釣果=キス7・アナゴ2
・2007年06月19日、室積普賢寺前波止、19:30~20:20、中潮、釣果=アオリイカ1・マダコ1
http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81