2010.8.31(火)
昨夜はどうも二日酔いで、今朝はまだヘッドエイク気味だった。朝は迎えが来たのでゆっくりできたが、まあ時間が経つにつれ次第に正常に戻った。
先週の日曜日に同僚でエギング好きの一人が、アオリイカを十数杯揚げたそうだ。小さいサイズが多かったらしいが、中には胴長20cm程度のものもいたようだ。場所は私が昔良く通っていた所だが、道路脇から山崖を下って行かなければならない。昔はここでクロを狙ったものだが。それにしても昼間から入れ食い状態だったようで、生まれて間もないものも多かったらしいが、このサイズは餌木を足元まで追っては来るものの抱きつくことは無いらしい。この週末には私も行ってみようと思っている。
最近はどうも所用が多くなったのと、この暑さもあり釣行回数が減ってきた。そこで今夜は魚の呼び方についてランダムに挙げてみる。地方により様々な呼び方があり、ここに挙げるものはほんの一例にすぎません。シリーズものが増えましたが、このシリーズも30話程度掲載していきます。今夜はその第4話です。
《アオリイカ》
モイカ、バショウイカ、ミズイカ
《ウスバハギ》
オキハゲ、トウバハゲ(愛媛)、ハゴイタ(徳島)
《カタクチイワシ》
セグロは小イワシのこと、イラゴ、シラス(幼魚)、シコイワシ、ホウタレイワシ、古名はヒシコ
《クチボソ》
カレイ、カマス、モツゴなどの別称。体の割りに口が小さく細いことに由来。
《シイラ》
マンサク(広島・山口・愛媛)、カナヤマ(五島・佐賀)、フウヌイユ・ヒュウヌイユ(沖縄)、アキヨシ(山口)、シラ(富山)、トウヒャク(中部・関西)、マヒマヒ(ハワイ)、クマビキ、トウヤク、マンビキ、ヒー
《ハオコゼ》
カナコギ(山口)、ハオコシ、ヒメ、お姫様、ヒメオコゼ、棘に毒がある。
《ヒネ》
1年で一生を終えるはずのハゼやアユの中で、翌年まで生き延びたものの呼称。生きてはいるが、成長は止まるらしく痩せ細っている。その為か、長寿を褒める意味ではなく、何となく貧相といった表現に使われることが多い。
【8月31日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
(櫛ヶ浜旧港、今夜は良型キス)
旧暦:7月20日
場所:櫛ヶ浜港新防波堤
時間:19:00~21:30
天候:曇り
風 :東弱風
月齢:19.0
潮 :中潮 満潮22:58潮位307cm 干潮16:59潮位106cm
狙い目:メバル、アジ
釣り方:浮釣り、2尋
餌 :ゴカイ
釣果:小メバル2(15cm)・キス2(21~23cm)・チダイ1(17cm)R
コメントでの返信で、娘の中国大会の結果を沢山書いたので既に報告済みだと思っていたが、まだ記事にはしていなかった。3位までが全国大会出場だが、大会の結果は次点の4位だったようだ。金賞は取ったようだが3位と2点差の4位ということらしい。2点差というのがどれくらいの差なのかは私には良く解らない。まあ、これで上出来だったんじゃないかな。
今夜は櫛ヶ浜港の旧港の方に行ってみた。今夜も東風が吹いていて昨日同様涼しかった。汗ばむことは無かった。西の空には黒い雲が掛かっていて、音はしないが雷が光っている。一雨来るかなと思ったが、納竿まで遂に降らなかった。対岸で2人ほど竿を出していた。
昨夜は本命のメバルの他にはアジがきたが、今夜は良型のキスだった。良型キスと言っても浮釣りである。始めたばかりの頃に立て続けにキスがきたが、始めた頃は満ち3分頃で棚を1尋半取ってみたが、キスがくるということは棚が大き過ぎたのかも知れない。それにしても夜は型の良いキスが釣れる。もう少し数が釣れると良かったのだが・・・。
肝心の本命メバルは今一だった。小メバルが2匹釣れただけ。今夜もアタリの数は結構あったが、何時ものポイントでは全くアタリが取れなかった。こう暑くっちゃメバルも岸に寄っていないか。本格的な釣りシーズンはまだまだのようである。
【8月29日過去の釣行記録】
・2009年晴海埠頭、06:30~10:30、長潮、釣果=キス24・ハゼ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
(櫛ヶ浜港、今夜の釣果の一部)
旧暦:7月19日
場所:櫛ヶ浜港新防波堤
時間:19:30~22:40
天候:晴れ
風 :東風
月齢:18.0
潮 :中潮 満潮22:35潮位316cm 干潮16:30潮位89cm
狙い目:メバル、アジ
釣り方:浮釣り、2尋
餌 :ゴカイ
釣果:メバル3(17~18cm)・アジ10(15~23cm)・チヌ1(27cm)R
今日の昼食はビールを呑みながらのお好み焼きだったが、その最中に娘の夏休みの宿題の話題となり、『日本の借金900兆円突破』という新聞記事について、家族で話し合ったことをレポートに纏めて提出しなければならないと言う。どうして毎年毎年、家族を巻き込んだ宿題を学校は出すのか。仕方なくA4の罫紙3枚ほど一気に書き上げたが、読み返していないのでまともな文章になっているかどうかも解らない。
夕方からは久し振りにメバル釣行。櫛ヶ浜港には釣り人が数名いたが、みんな防波堤の先端の方に出ている。私は何時もの手前の方に陣取る。今夜は満ち上がりの潮なので少し期待できる。しかし東風が少し強くまともに受ける。
釣り始めてから10分程度で最初のメバルがくる。久し振りのメバルの感触だった。更に10分後にも2匹目のメバル。型はほぼ同じである。それから更に30分後に3匹目のメバルが釣れた。今夜はこの3匹だけに終わったが、アタリはこの他にも数回あった。あとはアジばかりが10匹程度きた。最近はアジも釣れなかったので、全体的に型は小さかったがアジ釣りも楽しめた。
今夜は風が少し強かったが、以前と比べて格段に涼しくなった。全く汗を掻かなかったのも久し振りのことだった。行き違う釣り人との挨拶も、今夜は『随分涼しくなりましたね』が定番だった。防波堤の先端方面でやっていた釣り人も、『小さいがクロが数匹釣れた』と言っていた。この分だとこれからが楽しみになってくる予感は十分である。
今夜も餌がかなり余ったので、明朝はキス釣りといきたい。
【8月28日過去の釣行記録】
・2005年第2埠頭西側、16:30~18:00、小潮、釣果=キス15
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
昨日、末娘が島根県に向けて出発した。
吹奏楽倶楽部の全国大会の2次予選の中国大会出場のためであるが、これに勝ち進めればいよいよ全国大会で東京へ行くことになる。昨年も中国大会止まりであったが今年はどうなることか。
妻も応援に駆けつけるため、私は今朝5時起きで応援団の集合場所まで送り届けた。大会は今日行われたのだが、結果は帰ってからで良いと言っていたのでまだ聞いていない。今夜11時頃帰って来るというので、これから迎えに行かなければならない。
【8月27日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前・大島大原、20:50~01:30、小潮、釣果=2人でアジ17
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
(先日の我が家でのバーベキュー、ロブスターあまり美味しくありませんでした)
8月18日でブログ満44ヶ月目を迎えましたので、今夜は44回目の定例報告をしておきます。今月は閲覧数は前月比からすると微増でした。アクセス数は低調な横ばいです。しかし何はともあれ、ブログも4年目に突入しています。今後も張り切って釣行しようと思います。
この1ヶ月間(31日)のアクセス数は7,194件(1日平均232件)で、累計197,167件となりました。前月比70件増です。通期の月平均は4,481件です。第2章に入ってから、毎日記事を更新していないとやはりアクセスは減ります。しかしアクセス数10万件を突破してからはまず順調に推移しています。皆様のご支援、ご声援の賜物、ありがとうございました。
閲覧数ではこの1ヶ月間(31日)20,287件(1日平均654件)で、累計492,865件となりました。対前月比1,900件増でした。通期の月平均は11,201件です。拙い文章ですが今後とも見捨てずに宜しくお願い致します。
先日、船釣りのお誘いを受けたが、『行くのは良いのですが、こんな暑い時季に釣れますかねえ』と返信。翌日にはやはり私と同じような意見が多く、人数が揃わなかったようで中止となった。船の上だと逃げ場が無いので熱中症になりかねない。尤も泳げば良いけど・・・。もう少し過ごし易くなった方が釣行には良い。
しかし、これだけ残暑が厳しいと何時になったら船釣りに行けるのか見当も付かない。一説によると、沖縄で採れる野菜や果物なども山口県辺りでも十分栽培できるとのことだ。パイナップルやバナナなんかも問題ない気候だそうだ。畑でパイナップルでも育ててみるかな。
【8月25日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港新防波堤、18:40~21:20、中潮、釣果=ボウズ
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
(第2埠頭西側中電前平田川河口)
(25cmメイタ(チヌの子)、小さくても引きは強い)
旧暦:7月13日
場所:切戸川河口・平田川河口
時間:06:00~10:00
天候:晴れ
風 :無風
月齢:12.0
潮 :中潮 満潮07:05潮位266cm 干潮13:36潮位77cm
狙い目:キス
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:キス7(15~20cm)・メイタ1(25cm)R
昨夜の餌の残りを持って、6時から7時まで切戸川河口でキス狙い。7時過ぎの満潮時からは平田川河口に移動。
切戸川河口には先客が3人いたが、キスは全く釣れないとぼやいている。私は河口寄りで竿を出す。2投目で今日初のキスゲット。私が釣ったのを見た先客で甚平姿のおっちゃんが直ぐに私がサーフした方向に投げる。甚平のおっちゃんにも直ぐに今日初のキスが来る。しかしそれきりで、私にもおっちゃんにも2匹目は来ない。7時まで粘ったが釣れる様子も無いので平田川河口に移動する。
平田川河口は第2埠頭に沿っているが、埠頭が地場企業の資材置き場となっていて、大半が進入禁止となっている。それでも日曜日は企業も休みなので、入って竿を出している人が2人ほど居た。私は進入禁止の手前からサーフする。河口先端でやっている人は順調にキスを揚げているようだ。私も最初からここに来れば良かったと悔やんだが、それでも8時頃まではアタリも良くあった。
陽射しが強くなった8時過ぎからはアタリも全く無くなった。先端に居た2人も9時過ぎには納竿した。私も納竿しようと思っていた矢先、置き竿にしていた(あまりにも暑いので車の中で涼んでいた)竿先が激しく揺れる。キスで無いのは確かだが、アイナメかと期待したがチヌの子(メイタ)だった。釣上げて写真に収めて即リリースした。夏のチヌは食べられない。と言うよりも、私はチヌは殆ど持ち帰ったことが無い。10時まで粘って(粘ってと言っても殆ど車中)納竿した。
【8月22日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
旧暦:7月12日
場所:粭島小瀬戸
時間:19:30~21:20
天候:晴れ
風 :南風
月齢:11.0
潮 :中潮 満潮19:45潮位298cm 干潮01:41潮位153cm
狙い目:メバル、アジ
釣り方:浮釣り、2尋
餌 :ゴカイ
釣果:アジ5(15~20cm)
風邪の具合も幾分良くなったので、夜釣りへと出掛けてみた。
満潮時から下げ潮に掛けての釣行なので潮は良くない。しかし今夜は中潮の割には潮は良く動いていた。但し、小アジが少し釣れただけでメバルのアタリは1回も無かった。水温も高そうだしメバルも沖へ出ているのだろうし、こう暑くっちゃ食欲も湧かないだろうな。
それでも今夜は釣り人は結構多かったように思う。
私は小瀬戸橋を渡る手前で竿を出しているのだが、私の釣場から日本精鑞の工場沿いに南に下る道路がある。この道路は200mくらいで行き止まりとなっている。専ら釣り人専用道路になっているような感じだが、私が居る間に3台くらい車が入って行った。
また、小瀬戸橋を渡った右手にある粭島港にも、ヘッドライトの灯りがチラチラと見える。クロ、チヌ、アジ狙いだろうと思うが、私に小アジのアタリしか無かったのだから、今夜は期待薄だろうな。
餌も沢山余ったことだし、明朝早くからキス釣りにでも行ってみようと思う。
【8月21日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞、18:50~23:15、大潮、釣果=チヌ1・アジ10
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
2010.8.20(金)
今夜は魚の名前の由来について順不同に記してみます。大まかな分類なので一般的な呼び名について記載しますが、この由来や呼ばれ方以外にも沢山のものがあると思いますが、最も代表的なものを第6弾として挙げておきます(今後、第20弾くらいまで予定)。
《アユ》
神功皇后が天皇の戦勝を占った時、年魚(アユ)が釣れたと「日本書紀」に記されたことから「占いに使った魚」で鮎となったと言われる。※神功皇后が三韓へ出兵のおり、九州松浦の里で裳裾の糸を抜いて、縫い針を曲げて作った釣り針に結び、針に飯粒をつけて「新羅に勝つことが出来るなら、これに魚が釣れますように・・・」と祈って川に投げ入れたところ、アユが釣れたとある。これがアユ釣りの発祥とされる。
またあゆの語源は「落ゆ(あゆ)=落ちる」で、アユが秋に産卵のために川を下ることに由来。
《イカ》
イカは死んだふりをして水面を漂い、これを捕ろうと舞い降りてきた烏(カラス)を逆に捕まえて食べたという伝説から「烏賊」と書くようになった。
《エツ》
エツは嘴のように細長く尖っていることを意味する。身が狭く薄くなっていて、頭が尖って長く、まるで刀のような形態をした魚ということ。葦の生い茂る場所に棲み、ペーパーナイフのような形をしたエツの特徴を見事にとらえている。
弘法大師エツ伝説=昔、貧しい旅の僧侶が船に乗せてもらったお礼に、葦の葉を川に投げ入れたらエツになった。その僧侶は弘法大師だったとのこと。
《カズノコ》
ニシンの卵巣を乾燥させて作る。「希」は乾かすという意味があり「鯑」(カズノコ)となる。東北地方ではニシンのことを「カド」と呼び、カズノコは「カドの子」がなまったことからくる。「数の子」は単なる当て字。
《キュウセン》
ベラ、ギゾ、ギザミ、体側の模様が刻んだように見えることに由来。
《タコ》
その姿から多股(たこ)が語源。
《モブシ》
カンダイのこと。海草の多い岩礁帯に生息しているので、藻に伏している魚という意味で呼ばれた。
【8月20日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前、19:30~23:15、大潮、釣果=3人でチヌ2・メバル1・アジ26
・2006年笠戸寺崎、18:00~20:30、中潮、釣果=アジ20・サヨリ6
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
2010.8.18(水)
最近はどうも所用が多くなったのと、この暑さもあり釣行回数が減ってきた。そこで今夜は魚の呼び方についてランダムに挙げてみる。地方により様々な呼び方があり、ここに挙げるものはほんの一例にすぎません。シリーズものが増えましたが、このシリーズも30話程度掲載していきます。今夜はその第3話です。
《イカナゴ》
カナギ、コナゴ(小さいもの)、コオナゴ、新子は幼魚。
《ウグイ》
イダ(関西以西)、アカハラ(北海道)、クキ(秋田)、オオガイ(青森)、ハエ(新潟・関西)、アカウオ(長野)、ハヤ(関東)
《害魚》
ブラックバスやブルーギルなど、日本の生態系を破壊する外来魚のこと。これらの魚はリリース、移動などが禁止されており、違反すると科料、懲役または併科に処せられる。
外来魚=海外から日本へ持ち込まれた魚類を指す場合が多い。分布拡大した時に在来種の絶滅につながる恐れがある13種は、特定外来生物被害防止法によって特定外来種に指定され、放流、再放流、移動、養殖、飼養、栽培、運搬、輸入が禁止されている。13種とはブラックバス(オオクチバス、コクチバス)、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュ、ノーザンパイク、マスキーパイク、カダヤシ、ケツギョ、コウライケツギョ、ストライプドバス、ホワイトバス、パイクパーチ、ヨーロピアンパーチ。
《カンムリベラ》
カラスバンドウ(高知)
《サンマ》
バンジョ(新潟)、カド(三重)、サイラ(関西)、サヨリ(富山)、マロカド(鳥羽)、セイラ(長崎)
《タチウオ》
カタナ(富山)、サワベル、シラガ(新潟)、ダツ(秋田)、タチ(山口)、タチオ(東京・有明海・関西・紀州)、タチヌイユ、タチノウオ、タチノヨ、タチュオ、タチヨ(鳥取・宮城)、タチンジャ(沖縄)、ハクウオ(宮城)、ハクイオ、ハクヨ、ハクノイオ(鳥取・宮城)、ヒラガタナ(秋田)
《ニシン》
ニシンイワシ(富山)、カド、カドイワシ(東北)、サメイワシ(壱岐)
《ハタハタ》
カミナリウオ(秋田)、シマジ(新潟)、ハダハダ(秋田・山形・富山)、オキアジ(京都)、カタハ、カハタ、シロハタ、ハタ(鳥取)
【8月18日過去の釣行記録】
・2008年粭島小瀬戸、19:00~21:30、中潮、釣果=メイタ1・アジ10
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
(第2埠頭にて、サーフを終えてサビキ釣り、サンバソウが釣れた)
旧暦:7月7日
場所:第2埠頭・中電西・第2埠頭
時間:06:30~10:30
天候:晴れ
風 :南風
月齢:6.0
潮 :小潮 満潮13:22潮位278cm 干潮06:52潮位80cm
狙い目:キス
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:キス3(20cm超)・アイナメ1(20cm)
昨夜のこと、甥のT君が釣りに行きたいというので急遽今日行くことにした。
朝6時にT君を迎えに行き、コンビニ経由釣具店、そして釣場に直行が予定の行程だった。釣場は昨日と同じ晴海埠頭である。ところが、櫛ヶ浜の釣具店で躓いた。開いているはずの釣具店が閉まっているのだ。仕方なく下松市役所前の釣具店に逆戻りし餌を購入。釣場も第2埠頭に変更する。
T君がサビキもやってみたいというので準備していたので、第2埠頭の私の釣場に直行したが既に満席状態。埠頭の南端にも行ったがここも満席。仕方なく埠頭西側の砂山の前から竿を出す。まずサビキ釣りから始めたが、アタリは全く無い。サーフしても海底は砂地では無く砂泥地である。20分程度やってここは諦めたが、T君はここでサーフの基本を訓練する。周りに人が居なかったのでサーフの練習には持って来いの場所である。第1投目は仕掛けが右方向に飛んで行ったが、2投目からは前に飛びだした。最初はおもいっきりではなくゆっくりで良い。ここで少し自信を付けたようだ。
第2埠頭を少しうろついたがここはという場所には既に釣り人が入っている。そのため、中電西側の釣場に移動する。ここの釣場は空いていたので今日はここに腰を据えることにした。まだ干潮時なので、この釣場は釣りデビューの人には難しい場所だ。波返しの防波堤の下は敷石が出ているし、その前にも岩場がある。その為、リールを巻き戻す際には岩場の手前から一気に巻き戻さなければならない。少しでも躊躇すると岩場に仕掛けが掛かってしまう。
T君は1度は仕掛けを引っ掛けてしまったが、後は飲み込みが早く、サーフする動作も巻き取る動作もなかなかのものになった。釣れる釣れないは別にして、リール捌きが上手くなると嬉しいものだが・・・。T君はどうだったかな。
釣果の方は今一だった。巻き上げる際、波返しの防波堤に当って2尾ばかり外れてしまったが、型の良いキスが3尾揚がった。その内の1尾はT君が揚げたので良かった。持ち帰りはキスとアイナメのみだったが、魚の種類はキス・アイナメ・ギザミ・メゴチ・サンバソウ・カナコギ・ハゼなど沢山釣れた。さて、これに懲りずにT君、また行くと言うかどうか。
【8月16日過去の釣行記録】
・2008年晴海埠頭、09:00~12:00、大潮、釣果=キス22・ハゼ多数
【この日の釣り情報】
この日の釣り情報はありません。
(ベタ凪ぎの晴海埠頭)
(8時10分、盛夏のカレイ)
(本日の釣果)
旧暦:7月6日
場所:晴海埠頭
時間:06:30~09:30
天候:晴れ
風 :無風
月齢:5.0
潮 :中潮 満潮12:21潮位301cm 干潮06:05潮位70cm
狙い目:キス
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:カレイ1(22cm)・キス12(15~22cm)・ハゼ3(17cm)
盆の最中なので釣り人は少ないだろうと・・・ところが釣場に着くと満席、入る余地も無かった。親子連れでサビキ釣り、浮釣りでアジ・チヌ釣り、落とし込みでチヌ釣り、投げ釣りでキス釣り、などなど色々である。仕方ないので竿1本担いで移動、少し離れた場所からサーフする。
お盆のせいか船の往来は少ない。大型船舶は殆ど動かない。漁船が時折港から出入りする程度である。風も無く今日も暑くなりそうだ。風邪が抜けきらず体調は万全ではないが、たまには陽に当らなければと思っての釣行である。
陽が高くなってきた7時半頃には、サビキ釣りの親子や投げ釣りをしていた若者も帰って行った。私の何時もの場所は浮釣りの釣り人に占有されているが、少し離れたところまで近付くことができた。ここから何時もの自分のポイントにサーフする。最初の場所でもキスが2匹ほど釣れたが、ここに移ると直ぐにダブルでキスが釣れた。そして8時10分には小さいながらもカレイが釣れた。ここでは真夏でも遠投すればカレイが釣れるのだ。
私の場所で浮釣りしていた釣り人は、時折型の良いアジを揚げている。9時過ぎには待望のチヌを揚げた。この場所はチヌの濃いポイントなので、もっと揚がっても良いのだが・・。
9時半には餌を使い切り納竿。キスはアタリがあっても針掛かりしないものや、揚げている最中に外れるものも数匹あった。ちょっと食い渋っているのかも知れない。干潮時から上げ潮での釣行なので潮は良かったのだが・・・。まあ、2桁釣れたので良しとしよう。
【8月15日過去の釣行記録】
・1996年笠戸大橋下・中電西側、11:00~16:00、釣果=ボウズ
・2007年粭島小瀬戸橋、18:40~23:15、中潮、釣果=メバル4・アジ10
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
(レトロ通りに飾られた金魚提灯)
(巨大な金魚ねぶた)
今日は「柳井金魚ちょうちん祭り」である。ふるさと柳井への帰省客を迎えるためのお祭りである。
私は柳井市の勤務が通算6年目となるが、このお祭りを目の当たりにしたのは初めてである。毎年13日と決まっているようだが、これまでは土、日に掛かっていたのか、私が盆休暇を取っていたのだろう。兎も角凄い人出である。今朝の新聞では6万人の人出と書いてあった。柳井市の人口を遥かに上回っている。
メイン会場となるのは柳井駅前から白壁通りまでの数百メートルだから、この短い距離の間に6万人とは凄い。丁度お盆と夏休みが重なっているのも人出に拍車をかけている。
写真のねぶたで練り歩き、最後はふるさと花火700発を打ち上げてフィナーレとなる。私は風邪引きの最中でもあり、蒸し暑くて花火までは見ていないが、若い女性の浴衣姿はなんとも清涼感がある。
【8月4日過去の釣行記録】
・2009年華西防波堤、18:40~21:20、小潮、釣果=メバル3・アジ2
【この日の釣り情報】
・1993年新日鉄波止場、03:00~17:00、中潮、釣果=アイナメ1・キス1・アナゴ12
・2008年華西防波堤、20:00~22:00、中潮、釣果=メバル5
2010.7.12(木)
一昨夜、エアコンを付けっ放しで寝たせいだと思うが、昨夕から酷い咳がでる。咳をすると右の胸が酷く痛む。胸を叩くと痛みも和らいでくる。今日は少しは楽になってきたが、今度は微熱が続く。夏風邪は辛い。
最近はどうも所用が多くなったのと、この暑さもあり釣行回数が減ってきた。そこで今夜は魚の呼び方についてランダムに挙げてみる。地方により様々な呼び方があり、ここに挙げるものはほんの一例にすぎません。シリーズものが増えましたが、このシリーズも30話程度掲載していきます。今夜はその第2話です。
《アイナメ》
アブラメ(関西)、アブラコ(北海道)、アブラウオ、シジュウ、シンジョ、ネウ(東北)、肘たたきは大物、ポン級(30cm超の大物、ビール瓶を思わせるから)
《イサキ》
イッサギ、イサギ、オクセイゴ、サコ(高知)、カジヤコロシ、クチグロマツ、ジャミセン(愛媛)、シャッカンドウ(小型イサキ、徳島)・シマイサキ(出雲)は小型イサキを指す(標準和名のシマイサキもいる)、スジは幼魚(島根東部)。
《カジカ》
海水魚=ヤリカジカ、ケムシカジカ、チチカブ、オコジョ、淡水魚=ゴリ、ドンコ、オコゼ
《カンパチ》
アカバナ、アカバリ(島根)、アカビラ(山陰)、シオは幼魚のこと
《キュウセン》
ベラ、ビンクロウ、ビンク(山口)、ギゾ(愛媛)、ギザミ
《雑魚》
ジャコ、小魚のこと。本命魚ではない小魚や、大物に対する小物、食用にならない価値の低い魚などにも使う。
《ソイ》
ガフク、ジャカタメバル(鳥取)、ガヤ、スイ、クロソイ、ムラソイの大型を指す。
《トラウト》
マス類の総称。アマゴ、ヤマメ、サツキマス、サクラマス、ニジマス、ブラウン、イトウなどを指す。
《マサバ》
アギフラキャ、ウキサバ、カブタカ、グルクマア、グルクン、コウガイサバ、コサバ、ゴマサバ、サバ、サバゴ、サバッコ、サボ、サワ、ソコサバ、タツクリ、ノトサバ、ノドサバ、ヒラゴマ、ヒラサバ(愛媛)、ヒラス、ホシサバ、ホンサバ、マルサバ、ムレージ、モサバ
《メゴチ》
ネズッポ、ネズミゴチ、トビヌメリ、ノドクサリ、ズルゴチ、イネゴチ、ズルゴチ、テンコチ、ガッチョ、ヨメゴチ
【7月12日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前、21:00~0:40、小潮、釣果=メイタ1
・2009年華西防波堤南端、18:00~23:30、大潮、釣果=メバル2・アジ11
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
8日の日曜日、私は法要のため出掛けていたのだが、娘は吹奏楽倶楽部の大事な中国大会出場の予選大会があったのだ。県代表の予選会は地元下松のスターピア下松で行われた。昨年は観に行ったのだが今年は行かれなかった。
大会が終わるのが19時頃になるので家人と子供らは外食して帰るというので、私は冷蔵庫にあったサザエを取り出して、つぼ焼きを作りながらビールを呑む。これが合うんだなあ。いやいや、大会の結果が心配でビールが喉を通らなかったのだ。
帰って来るなり、予選会突破したよとあっけらかんに言う。昨年の中国大会は山口県が会場だったのでどうということもなかったのだが、今年は島根県だという。遠いなあ、というのが私の感想。夏休み中だろうとは思うが、日程はまだ聞いていない。楽器などの運搬もあるので車で行くことになるのかなあと少し不安である。
しかし金賞で3年連続出場なので大したものである。生徒も頑張ったが、先生の指導の賜物であろう。これからも伝統となるとプレッシャーが掛かるが、励みにしてもらいたいとは思う。
【8月10日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港新防波堤、22:00~23:40、大潮、釣果=キス4・アジ4・キビレ1他
・2008年粭島小瀬戸橋、19:40~22:20、長潮、釣果=アジ2・クロ1
【この日の釣り情報】
・2007年華西防波堤南端、18:40~22:00、大潮、釣果=アジ7・メバル2
(玄関先に石臼を置きメダカ池に転用、少しは涼が取れるか)
今日は叔母の初盆法要だった。
叔母は昨年の11月中旬に亡くなったのだから初盆となる。今日も暑い1日だったが、叔母の家は海岸沿いにあるので、昼間は海からの風が良く通るし、夜は山から吹き降ろす風が入るのでエアコンは要らないそうだ。礼服にネクタイを締めて参列したのだが、窓や戸は開けっ放しにしていたので、成る程汗ばむことも無かった。
その叔母の家の傍には小川が流れており、小川の隣は水田で稲が植えてある。喫煙のため他の従兄弟と戸外に出て、何となく小川の方に行くと、水はちょろちょろとほんの少し流れているだけだったが、何とメダカが大量に泳いでいるのに吃驚。更に驚いたことには、小川の上にある田圃のコーナーに水溜りがあるのだが、ここには水面が黒くなるほどのメダカの大群がいるのだ。これは例年のことだと言う。いわゆる昔からのメダカであり、最近では貴重な品種であるという。
それともう一つの驚きは、田圃に水を引く樋の中に、どう言う訳かタエビがわんさかいるのだ。メバルの餌に最高なのだが、いかんせんサイズが今一小さすぎる。このサイズでは針を刺すと直ぐに死んでしまいそうだ。但し、岩場で海に撒く分には最適ではなかろうか。どうしてタエビがここにこんなに大量に集まるのか、これも解らない。これも例年のことだと言う。
我が家の池にもメダカがいるのだが少し足しておこうと思い、帰る前に従兄弟たちの息子を総動員してメダカをバケツに獲ってもらう。小さいのは生まれて間もない数ミリ程度のものから大きいもので2cmくらいのものである。田圃の水が干上がってしまうと、どうせみんな死んでしまうのだから、人助け、いやメダカ助けをしたことになる。2~3百匹はいるだろうか、子供たちが獲ってくれたメダカはバケツの中が黒くなるほどだった。
ちょうど発泡スチール製のクーラーボックスを車に積んでいたので、これに川の水を入れメダカを移した。あまりにも暑いので腹を見せるメダカもいたので、氷の塊を少し貰って入れた。これだけで驚くほどメダカが元気になった。
家に帰ってから池にメダカを移し、30匹程度ほどは件の石臼に移した。日除けのすだれを半分ほど被せて、水草を浮かべておく。数年前にも同じようにしたのだが、時々鳥が石臼の淵に止まっていたと母が言っていたので、ひょっとすると食べられてしまったのかも知れない。但し、寒くなると石臼から池に移し変えるので、それまで元気に育ってくれれば良いのだが。
【8月8日過去の釣行記録】
・2009年粭島小瀬戸、20:20~23:10、小潮、釣果=アジ13
【この日の釣り情報】
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