千一夜第3章第80 ’17年竿納め カレイ2枚

2017-12-23 19:38:28 | サーフ

2017.12.23(土) 天皇誕生日(84歳)

今朝は徳山港内で竿出しした。ここを釣り場にしておられるえふさんが、12月10日に33cmと37cmの尺ガレイを揚げられたとのことなので、私もご利益に預かろうと来た。この時季にしては暖かい釣り日和となった。

旧暦:11月6日
場所:徳山港内
時間:06:40~12:40
天候:曇りのち晴れ
風   :無風のち西弱風
月齢:4.9
潮   :中潮 満潮11:51潮位284cm 干潮05:11潮位38cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・コウジ
釣果:23、25cmカレイ2・ハゼ15(10R)・34cmキビレ1R

朝まずめ時は水温が低いせいか、アタリは殆ど無かった。えふさんは8時30分に37cmのカレイが足元で釣れたと言っておられたが、この時間までにハゼが2尾である。どうもポイントが違うのだろうと思い、あちこち投げ直すが一向にアタリは無い。足元にも2本の竿を出すが駄目である。この港内は根掛かりが多かった。

10時10分、防波堤に立て掛けていた竿の竿尻が上がる。竿が海に落ちる寸前で摑まえたが、直ぐにチヌだと解る引きだった。リールを巻き上げると案の定34cmのキビレ、少し遅れていたら竿が海中へ落ちていたところだった。検寸後すぐにリリースした。
昼前に釣りを見に来たチヌ釣り専門の若い士が、ここでやったことがないがチヌは揚がりますかと言うので、ここでは割と簡単に揚がるよと言っておいた。その実、築港周りではチヌの魚影が濃い。毎年春に、各釣り具メーカー主催の釣り大会が黒髪島や大津島で開催され、築港の公園で検寸が行われ、検寸後はみんなここにリリースして帰るので、この湾内に居ついたチヌが相当数居るのではないだろうか。チヌ釣りならここ築港が一番であろう。

満潮時の11時48分に港内にちょい投げしていた竿にアタリがある。竿を引きリールを少し巻いた時点でカレイと確信する。仕掛けの飛距離が小さいので、竿先から手に伝わる感触がより正確に解るからだ。リールを手前まで巻き上げ、防波堤からちょっと覗いてみるとカレイが泳いでいる。手を緩めるとすぐに潜っていくあの感触が久しぶりに舞い戻った。尺には程遠いが25cmのカレイだった。釣り揚げて1分後、今度は港の外側に投げていた竿にアタリ、23cmと一回り小さかったが、満潮時に立て続けに2枚揚がった。他の竿にも小さなアタリが幾つかあったが、こちらは針掛かりしていなかった。カレイは満潮時や干潮時の潮止まり直前に良く釣れる。

ハゼがダブルで揚がる。釣行中、飽きない程度にずっと釣れていた。サイズが今一なので、持ち帰りは20cm前後のもの5尾のみ。後はリリースした。
キスの方が良いのだが、1尾も釣れなかった。冒頭にも書いたが根掛かりが多くて、仕掛けを2本切った。

’17年は今日の釣行で竿納めである。何とかカレイが釣れて良かったが、今年は尺クラスのカレイは数枚だった。来年は新たな釣り場探しをしようと思う。

【12月23日過去の釣行記録】
・2000年黒髪島周辺、船釣り、06:00~14:00、中潮、釣果=メバル・カサゴ大漁
・2006年笠佐島周辺、船釣り、06:50~14:20、中潮、釣果=ヤズ4・エソ1
・2007年第1埠頭防波堤、11:00~14:30、大潮、釣果=カレイ2
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:15~22:50、大潮、釣果=メバル10・チヌ2
・2008年徳山築港、08:30~11:30、若潮、釣果=カレイ2・アイナメ1・キス2・ハゼ3・イイダコ2
・2009年粭島小瀬戸、19:00~20:40、小潮、釣果=メバル1
・2010年笠佐島周辺、船釣り、06:30~14:00、中潮、釣果=ハマチボウズ
・2011年洲鼻港防波堤、06:30~12:30、大潮、釣果=カレイ6
・2012年大島大原、18:18~19:10、若潮、釣果=メバル3
・2013年大島大原、18:30~21:00、中潮、釣果=メバル9

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦11月6日釣行記録】
・1992年11月29日、門前側河口、14:15、中潮、釣果=20、35cmカレイ2
・2005年12月07日、大島居守、夜、中潮、釣果=メバル2
・2007年12月15日、第2埠頭東側、06:36~16:30、中潮、釣果=カレイ4・キス14・マダコ1・アナゴ1
・2010年12月11日、平群島西側、06:30~13:30、中潮、釣果=80cmハマチ3・6人で14
・2013年12月08日、櫛ヶ浜港防波堤、17:30~19:30、中潮、釣果=ボウズ

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千一夜第3章第79夜 ハマチ釣行

2017-12-16 18:10:40 | 船釣り

2017.12.16(土)

私はこの遊漁船での船釣りは5年くらい釣行していないと思っていたが、2014年までは良く来ていた。従って3年ぶりだが、私には5年にも思えた。常連メンバーには年に1~2度は会っているが、TG氏とは3年振りで、T氏とは初釣行である。今回I大先輩の肝いりで釣行が叶った。

伊保庄の上八港を7時丁度に出港。遠方(下松市)から来る私にとっては良い時間である。生餌のアジを釣った後、笠佐島周辺でやるのかと思ったが、カラス島沖での釣行と相成った。朝方は曇っていたがべた凪、釣り日和に思われたが、途中で小雨が降ったりして波も少し出て視界も悪くなってきた。

釣行日:12月16日
旧暦:10月29日
場所:カラス島沖
時間:07:00~14:00
天候:曇り時々小雨
風 :北弱風
月齢:27.6
潮 :大潮 満潮08:10潮位283cm 干潮14:02潮位113cm
狙い目:ハマチ
釣り方:船釣り(弁天丸)、胴付きアジ泳がせ釣り
餌 :アジ(生餌)
釣果:ハマチボウズ
釣友:M氏・T氏=ハマチ・ヤズ各1宛、I氏=ハマチボウズ・アコウ1、IM氏=ハマチボウズ、TG氏=ハマチボウズ

まずは生餌のアジ釣り。小一時間ばかり餌のアジが釣れず数か所移動する。8時頃からカラス島沖でやっと餌のアジが入れ食いになる。
主催者のI大先輩ことショウちゃん、餌のアジに満足?

TG氏ことチョウさん、私同様全く駄目だった。

大先輩IM氏ことミキちゃん。ミキちゃんも調子が出なかった。

大先輩M氏ことミヤちゃん、写真はヤズだが、この後ハマチを釣り揚げた。流石である。

今回、メンバーでは初釣行のT氏、13時半、揚げるのにかなり時間を要したが、ブリ級の立派なハマチである。

T氏に大物ヒット。ドラグを緩めていたのか、慎重にハマチとやり取り中。

I大先輩、10時20分、高級魚アコウ(キジハタ)ゲット。

私は餌のアジを釣りに来ました。悔しいなあ、来週、リベンジか?

船長がハマチを絞める。

釣果は、船の後ろ(艫、とも)に座ったMちゃんとT氏のみがハマチとヤズを1尾づつ釣る。前方に座った4人はボウズである。但し前方に座った大先輩のショウちゃんだけがアコウを揚げた。

14時27分、虚しく帰港。

【12月16日過去の釣行記録】
・2005年第1埠頭南端東側、15:40~18:30、大潮、釣果=キス2
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:15~23:45、中潮、釣果=メバル16・チヌ2・アジ11
・2010年櫛ヶ浜港防波堤、17:40~20:50、小潮、釣果=メバル2・アジ7
・2011年徳山築港、06:30~11:30、中潮、釣果=カレイ2・キス6・ハゼ3・小ダイ3・イイダコ1

【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、20:00~21:00、中潮、釣果=アジ1・メイタ2
・2011年日石前防波堤、18:00~08:30、中潮、釣果=アオリイカ2

【旧暦10月29日釣行記録】
・2005年11月30日、華西岸壁、18:30~20:30、大潮、釣果=2人でメバル7・メイタ2・キス1
・2005年11月30日、大島居守、21:00~23:00、大潮、釣果=2人でメバル5
・2007年12月08日、第2埠頭東側、06:30~17:00、大潮、釣果=カレイ4・キス5・メイボ1
・2010年12月04日、中電西側岸壁、06:20~11:30、大潮、釣果=カレイ3・キス1・アイナメ1・イイダコ1・メゴチ2
・2013年11月30日、晴海埠頭南端、10:00~15:30、大潮、釣果=キス15・ハゼ1
・2014年12月20日、櫛ヶ浜港防波堤、17:50~20:50、大潮、釣果=メバル25・ソイ1

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千一夜第3章第78夜 K氏のメモリアル・フォト

2017-12-14 01:20:24 | ブログ情報

2017.12.14(木)

2011年6月18日の船釣り

週末の船釣りの2度目の連絡の時、I氏が、徳山で写真館を営んでいた今は亡きK氏のお嬢さんから電話があったと言われた。突然のことで何のことかと思いきや、そのお嬢さんがPCで何か検索していて、偶然亡き父の写真に出会い吃驚し、またその写真にI氏も一緒に写っていたことから電話されたらしい。その写真が私の釣りブログのものだったことから納得されたようだが、今は亡き父親の元気で釣行している生前の姿を見て、大変感動したとのことだった。

2010年12月11日の船釣り

K氏が突然亡くなってから数年が経つが、I氏とK氏と一緒に船釣りをした最後が2011年12月17日であるから、もう6年も前のことになる。船釣りの確かな記録は2005年からしか残っていないが、2005年の暮れから足掛け7年間で27回の船釣りをK氏と共にしている。

2010年12月11日の船釣り

お嬢さんが見られたブログの写真はこれらの内の何れかであろう。

2010年10月23日の船釣り

I氏曰く、「お前のブログも、たまにゃあ役に立つこともあるのぉ」だって。

2009年6月13日の船釣り

私も久し振りにK氏の写真を見て非常に懐かしく思います。

2009年6月13日の船釣り

先日も、私のサーフを見に来た同僚の写真をたまたま掲載したところ、その同僚の知人から「釣りブログにあなたの写真が載っていたよ」と言われたらしい。地元の人にブログを結構見てもらっているようで感謝、感謝であります。

【12月14日過去の釣行記録】
・2006年粭島小瀬戸、17:00~22:30、小潮、釣果=アオリイカ3
・2012年日本精蝋前桟橋、17:30~18:10、大潮、釣果=アオリイカボウズ
・2012年櫛ヶ浜港防波堤、18:35~20:50、大潮、釣果=小サバ19
・2013年華西防波堤、06:40~09:40、長潮、釣果=キス5・メイタ2・メゴチ1

【この日の釣り情報】
・2005年第1埠頭南端東側、昼間、中潮、釣果=アオリイカ15

【旧暦10月27日釣行記録】
・2006年12月17日、第2埠頭東側、06:00~15:30、中潮、釣果=カレイ7・キス9・アイナメ1・ソイ2・マダコ1
・2009年12月13日、粭島小瀬戸、18:50~21:30、中潮、釣果=メバル4・アジ3
・2016年11月26日、徳山築港、06:18~12:00、中潮、釣果=カレイ4・キス2・ハゼ1・イイダコ1・キビレ1・小ダイ2

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千一夜第3章第77夜 最近の読書8

2017-12-13 00:02:26 | 読書

2017.12.13(水)

光市虹ケ浜東側海岸より天気の穏やかな日に撮影したもの。中央付近に笠戸大橋が見える。

11日の陽落ちから今冬の初雪を見た。初めは霙だったが暫くするとはっきりした雪になった。それでも湿気を多く含んでおり積もるような雪ではなかった。12日の昼間も塵のような雪が強風に乗って舞っていた。喫煙は屋外と決まっているため、寒さのため少し吸っただけで屋内へと急ぐ。そのため煙草吸いは度々外へ出る嵌めになるのだ。お蔭で風邪をひきそうだ。

現在の勤務地は光市の虹ケ浜に近いのだが、昼の休憩時には海岸に出てみることも多い。最近は風が強く白波が立っているので釣り船の船影は見えない。昨日、大先輩OBのI氏が電話してきて、16日の土曜日に笠佐島周辺でハマチを釣りに行こうと誘いがあった。久しぶりの誘いなので一も二もなく了解したが、問題は風であろう。船釣りなので強風だと中止になる確率が高いが・・・。

最近読んだ本。記載するのは今回で8回目、評価を付けるのも気が引けるが、最も面白く読んだものは☆5つである。

『掏摸(すり)』 中村文則著 光文社新書河出文庫 評価☆☆☆☆ ’17年10月12日読了
寸評:大江健三郎賞受賞作。アメリカを始め世界各国で翻訳され、’12年には「ウオール・ストリート・ジャーナル」で世界ベスト10の小説にも選ばれる。天才掏摸士が主人公。社会の底辺で蠢く闇社会のアウトローたち、政財界の闇、フィクサーとなる最悪の男と再会し、その男の描いた通りの人生をたどる。運命を信じるか?そんな中でも行きずりの母子と出会い、少年の将来を自分と重ね合わせ何とか更生させようと試みる。この掏摸士の顛末は死を以って終わると思われたが、実は著者が解説で自らこの作品の続編を紹介している。この解説はいただけない。

『日本よ、咲き誇れ』 安倍晋三・百田尚樹共著 WAC文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年10月12日読了
寸評:10月11日発行の著書であるから、10月10日公示、同22日投開票の第48回衆議院選挙を睨んでの発行であることは間違いない。首相とベストセラー作家のコラボであるから、この時季相当のインパクトがある。5章からなり、第1章は2012年の両者の対談、第2章も2013年の両者の対談、第3章は百田の著書について両者の対談、第4章は2012年と2013年の百田の安倍晋三論、第5章は2017年までの安倍総理の講演録からなる。

中国の領海侵犯と恫喝、北朝鮮のミサイル・核問題、中国・韓国が仕掛ける悪辣な歴史戦などこれらを乗り切らねば日本の未来はない。これらの重要諸問題を解決に導くことができるのは安倍首相をおいて他にはいない。今回の総選挙で与党が過半数を獲得すれば一気に9条改憲の機運が高まるのだが・・・。購入後一気に読了した。

『誰も書けなかった日本のタブー』 10人共著 宝島文庫 評価☆☆☆ ’17年10月18日読了
寸評:週刊誌報道の詳細版か。’6年7月及び’8年9月号の別冊宝島から平成日本タブー大全からの抜粋で増補、改訂されたもの。興行のタブー(吉本興業人脈の正体)、マル暴のタブー、菊のタブー、宗教のタブー、政治のタブー、食品のタブー、性のタブーなど掲載。私は食品のタブーに一番興味を魅かれた。

『手紙』 東野圭吾著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’17年10月20日読了
寸評:鬱に陥りそうな非情に重い話である。強盗殺人犯の弟という運命が立ちはだかる。同僚など他人は露骨な差別を態度に示すのは道徳に反することだと思っているが、差別されて当然、本当は皆関わりたく無いのだ。犯罪者は自分の家族の社会性をも殺す覚悟を持たなければならない。そのことを示すためにも差別は必要であろう。犯罪加害者の家族を真正面から描く重い話である。この話はジョン・レノンの暗殺が根底にあるとのことだ。

『ラバー・ソウル』 井上夢人著 講談社文庫 評価☆☆☆☆☆ ’17年10月25日読了
寸評:人から忌避されてしまうほどの異様な風貌の男の、異常な執着と歪んだ恋サスペンス。程度の差はあるけど、男は誰でも自分の好きな女性に近付いてくる他の男を敵視する。勿論、敵視したってそれを表には出さないし、普通はせいぜい嫉妬するぐらいだ。でも、異常なヤツだとその感情に抑制が利かない。彼女に近付く男をみんな排除しようとする。さらに、その行動を正当化するために、危害を加えようとしている男から彼女を守ってやっているんだと思い込む。こういう状況の中、変質者の異常な精神構造を持ったストーカーによる殺人事件が起こる。ビートルズのアルバム「ラバー・ソウル」に沿って事件は展開していき、事件の順を追って供述調書の形式で語られる。つまり事件が起こった後から書き始められたものである。アルバム最後の「ラン・フォー・ユア・ライフ」は、「他の男と一緒にいるお前を見せられるぐらいなら、死んで貰った方がマシだ」「逃げられるものなら逃げな。一生逃げ続けりゃいい」などという暗示的な歌で閉じられる。3つの殺人事件の結末、それは大どんでん返しで終わる。

『春の雪』 三島由紀夫著 新潮文庫 評価☆☆☆☆ ’17年11月2日読了
寸評:「豊饒の海」四部作の第1作、日露戦争後の明治末という我が国の現代史の分水嶺ともいうべき時点から描き始められる。「春の海」は皇族を含む貴族の悲恋ロマンス物語である。解説からすると一種の大河小説の試みだと書いてある。四部作が緻密に計算され尽くしていると書かれているが、まだ1作目を読んだだけなので先のことは解らない。三島文学はとにかく凝った描写が多いし、現在では使われていないような言葉も多くでてくるので非常に読み辛い。特に最終章では因陀羅網(いんだらもう)の話になるが、難しくて理解できない。

『奔馬』 三島由紀夫著 新潮文庫 評価☆☆☆☆ ’17年11月13日読了
寸評:四部作「豊饒の海」の第二部、この四部作は転生の物語だと著者は云う(輪廻は必ず転生であるが、転生必ずしも輪廻とは云えない)。始めが明治時代で第二部は昭和初期の右翼のテロリストの物語。第一部の「春の雪」は白木の墓標から始められているのに対して第二部の冒頭は裁判所である。
第一部の主人公がこの「奔馬」では職業右翼の息子として生まれ変わる。第一部の登場人物が年齢を重ね醜さばかりを加算していく。美しさは若者の特権として描かれている。
副主人公である本多が、第一部では純情な書生だった飯沼が財界から金を貰って大所帯を張る職業右翼に変貌するが、第二部では飯沼の息子勲が主人公だが、勲は第一部の主人公侯爵家の息子松枝清顕の転生である。勲は「神風連史話」に心酔し、昭和の神風連を志す。2.26、5.15を経てクーデター、テロ集団を組織するが、同志を集め決起する寸前で密告により計画はあえなく潰える。
「太陽の、・・・日の出の断崖の上で、昇る日輪を排しながら、・・・輝く海を見下ろしながら、けだかい松の樹の根方で、・・・自刃することです」 勲の決意であるが、後年の著者の自決を匂わせる。「奔馬」の最終行である「正に刀を腹へ突き立てた瞬間、日輪は瞼の裏に赫奕と昇った」はあまりにも名高い。

『暁の寺』 三島由紀夫著 新潮文庫 評価☆☆☆ ’17年11月20日読了
寸評:「暁の寺」は「豊饒の海」全4巻の中の第3巻である。所謂「起・承・転・結」 の構成を踏んで発想されるまさしく「転」の位置に立つ。昭和45年7月に上梓され、著者の割腹自刃のほぼ半年前である。著者が死を決意したのは「暁の寺」を完結するまでの期間であったように思われる。
この作品の第1部は西洋の輪廻転生説を基に展開する。小乗仏教に始まり、インド哲学、ヌマの法典、ヒンズー教聖都ベナレス、シャクティ信仰、ヴィシュヌ神の十変化、ディオニュソス神、オルペウス教、ピュタゴラス教、アビダルマ教、大蔵教、そして大乗仏教の中核阿頼耶識へと展開し唯識思想の世界に打ちのめされるが、著者はその実在を垣間見たようだ。このことが180頁にも及んで詳述されるが難しくて良く解らない。
第2部からは「奔馬」の続編らしくなる。第2巻までの副主人公だった本多が主人公となる。本多は今や三島その人であった様にも思われる。著者が命を懸けて書き上げた心血を注いだ作品と言って良いだろう。

『天人五衰』 三島由紀夫著 新潮文庫 評価☆☆☆☆ ’17年11月28日読了
寸評:「豊饒の海」完結編である。永年の懸案だった「豊饒の海」全4巻を約1か月掛けて読み切った。この第4巻でも主人公は変わるが、第1巻から登場する周りの人物は変わらない。この巻でも本多が主人公と肩を並べる。本多の老齢と近づく死の兆候と共に物語は展開してゆき破局を迎える。全巻通しての風景描写などは滅亡の主題を形成する。しかし観点を変えてみれば生々流転して止むことのない自然の営為だ。また、生きることは老いることであり、老いることこそ生きることだと結論付ける。「我があるから不滅が生じない」という仏教の論理は、数学的に正確だとも言う。
著者は「絶対的一回的人生というものを、一人一人の主人公は送っていく。それが最終的には唯識論哲学の大きな相対主義の中に溶かし込まれて、いづれも涅槃の中に入るという小説である」という。
三島はこの原稿を書き終えた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決する。この小説を通して自刃に至る深層心理を読み解こうと試みるが、私には難しすぎて解らない。輪廻転生には諸条件があるが、三島は輪廻転生して何処に行ったのか。
著者の全ての著書を読んだ訳ではないが、これにて三島由紀夫は終わりにしたい。

『忘れられた巨人』 カズオ・イシグロ著 早川epi文庫 評価☆☆☆☆ ’17年12月1日読了
寸評:’17年のノーベル文学賞受賞作家。著者の著書は初読である。著者はデビューから一貫して「記憶」というテーマにこだわってきたようだ。本書は5~6世紀のイギリスが舞台、霧によって視界と思考が不明瞭な世界、記憶もまた片っ端から失っていく。主人公は自分自身を取り戻すため身命を賭して冒険に出る。主人公の老夫婦に付き従う内に、真実に向き合うことの気高さと大切さに気付かされる。記憶を巡る物語とは人間探求そのものである。本書は童話のようであり「カエルの楽園」を思い出した。

『阿川佐和子のこの人に会いたい9』 阿川佐和子著 文春文庫 評価☆☆☆☆ ’17年12月5日読了
寸評:連載1000回を超える「週刊文春」の看板対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」傑作選第9弾。2011~12年にかけての24名の著名人との対談を文庫化したもの。著者の事前準備もさることながら、それに裏打ちされた巧みな話術で対談相手から臨機応変に様々な事柄を引き出して展開していく。笑いあり、涙ありの名対談集である。最早、対談の名手と言われた吉行淳之介を凌駕する。

【12月13日過去の釣行記録】
・2008年笠佐島周辺、06:30~13:30、大潮、船釣り、釣果=ヤズ5・カサゴ1
・2009年粭島小瀬戸、18:50~21:30、中潮、釣果=メバル4・アジ3
・2014年華徳山築港、06:30~10:30、小潮、釣果=ボウズ

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦10月26日釣行記録】
・2005年11月27日、大島居守、夜、若潮、釣果=メバル3
・2005年11月27日、新日鉄波止場、昼間、若潮、釣果=カレイ1
・2006年12月16日、華西南端防波堤、18:00~20:00、若潮、釣果=メバル14
・2008年11月23日、晴海埠頭、18:10~21:10、若潮、釣果=メバル5・アジ6
・2009年12月12日、笠佐島周辺、06:30~14:30、若潮、釣果=ハマチボウズ・メバル1

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千一夜第3章第76 地味な釣り

2017-12-10 18:14:52 | サーフ

2017.12.10(日)

最近、釣れ出すのがまずめ時よりも、まずめが終わった7時過ぎてからの方が多くなったので、今朝はちょっと遅くに行った。天気予報は午後から雨ということもあり、先客は居ないだろうとの憶測もあった。

旧暦:10月23日
場所:徳山築港
時間:07:00~11:00
天候:曇り
風 :無風のち東弱風
月齢:21.6
潮   :小潮 満潮14:17潮位269cm 干潮07:30潮位73cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:木っ端ガレイ1・キス2・ハゼ5・イイダコ1・メイタ1R

私が竿を出し終わって暫くして、チヌ釣り人がやって来た。私の左隣で始めて10時過ぎまで居ただろうか、釣果はタナゴ2尾とのことだった。チヌ狙いならタナゴを避けて、もう少し棚を深くした方が良かったかも知れない。

私の釣果の方は、8時までの1時間にカレイ1枚、メイタ1尾、イイダコ1杯、その後納竿までにキス、ハゼが時々釣れる程度で地味な釣果となった。
昨日釣友Sがハゼを餌にしてマダコを揚げたので、私もハゼを針に付けて泳がしていたが反応なしだった。尤も、Sのように16時頃まで粘れば解からなかっただろうが。昨年の今日の釣果をよく見ると今日の釣果とほぼ同内容だった。それにしてもカレイのサイズアップを図りたいものだ。

今日は天気予報が良く当たった。11時までは晴れ間も覗いて気温も上昇したが、納竿して帰る途中からは雨が落ちだした。しかし私にはこの程度の釣行時間が丁度良い。

【12月10日過去の釣行記録】
・2005年庄の浦港防波堤、16:40~19:30、小潮、釣果=メバル2・カレイ1・アナゴ3・キス3
・2005年大島居守海岸、20:00~22:30、小潮、釣果=メバル4
・2006年笠戸島周辺、07:00~15:00、中潮、船釣り、釣果=ヤズ2・エソ1・メバル2
・2011年笠戸落港防波堤、06:30~12:30、大潮、釣果=ボウズ
・2016年徳山築港、06:40~11:00、中潮、釣果=カレイ・キス・ハゼ・小ダイ・イイダコ・チヌ各1

【この日の釣り情報】
・2011年笠戸島周辺、07:00~13:00、大潮、船釣り、釣果=80cmハマチ4、ヤズ20・マゴチ1

【旧暦10月23日釣行記録】
・2007年12月02日、櫛ヶ浜港防波堤、18:25~21:30、小潮、釣果=メバル3・アジ4・シマイサキ5・キビレ3・ハゼ2

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千一夜第3章第75 釣友S、執念のマダコ

2017-12-09 17:28:46 | 釣り情報

2017.12.9(土)

昨夜は友人と食事会だったので今日は釣行しなかった。
釣友Sは先週行かれなかったため今日の釣行は張り切っていた。
カレイ釣りと言うよりもマダコ狙いである。今やSの本命はマダコになったようだ。

写真は以前のものを掲載。

旧暦:10月22日
場所:徳山築港
時間:06:20~16:20
天候:曇り
風 :北風
月齢:20.6
潮   :小潮 満潮13:17潮位285cm 干潮06:32潮位45cm
狙い目:カレイ・マダコ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ
釣果:木っ端ガレイ3・大マダコ1・小ハゼ多数

釣友Sは場所取りもあり5時には釣り場に着いていたらしい。竿出しは6時30分頃、8時30分~9時30分の間に20~23cmの木っ端ガレイが3枚釣れたとのこと。昼頃電話した時には、ぼそぼそと声に張りがなくイイダコが1杯だと言っていた。

小ハゼは数多く釣れたようで、このハゼを餌にヒラメの胴付き仕掛けで岸壁真下で泳がせ釣りをしたようだ。勿論、マダコ狙いである。餌が余っていたようで、無くなるまでやるつもりで粘っていたが、15時30分、真下に落としていた竿の竿先がグ~っと下に入ったそうだ。これはマダコに違いないと踏んで、タモを手に竿を引き上げると、思った通りマダコだったとのこと。粘りと言うよりも執念のマダコゲットである。ここらあたりは見習わなければいけないなあとは思うが、今の私では一人釣行だと無理である。16時頃の電話報告ではスマホのスピーカーが破れそうな声だった。

私も若い頃は10時間サーフしていたが今はもう出来ない。ヘルニアの持病もあり長時間立っていると腰砕けになるため、長くても8時間程度が限界となる。Sの10時間釣行には脱帽である。執念のマダコである。

明日は起きた時に雨が降っていなければ行ってみようと思う。

【12月9日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦10月22日釣行記録】
・2005年11月23日、大島居守、15:30~21:00、小潮、釣果=2人でメバル13・タナゴ1・カサゴ1・ギザミ2
・2007年12月01日、笠佐島周辺、07:00~14:20、小潮、船釣り、釣果=ハマチボウズ(6人で3本)
・2010年11月27日、洲鼻港防波堤、06:10~11:20、小潮、釣果=メバル4・タナゴ2・ギザミ5
・2014年12月13日、徳山築港、06:30~10:30、小潮、釣果=ボウズ

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千一夜第3章第74夜 投稿写真

2017-12-05 22:44:29 | 釣り情報

2017.12.5(火)

’17年11月19日(日)、釣友Sの見事なマダコ。何時もの釣り場であるが、生憎私は所用があり釣行出来なかった時のもの。サーフであるが、この日の釣果はこのマダコ3杯の他に、木っ端ガレイ1・アナゴ2・キス4・ハゼ2だったとのこと。脳みその無いマダコは昼前後に2杯、特大のものが14時半頃釣れたとのこと。私一人の時にはこの時間までなかなか持たないが、流石Sである。粘りの釣果である。

 

 同僚大先輩F氏の投稿、11月にヒラメ3枚、ハマチ1本、12月にヒラメ2枚、ハマチ2本の釣果とのこと。12月4日投稿なので12月の釣果は4日間のものだ。ハマチは兎も角としてヒラメは素晴らしいですね。流石大物釣りのH氏である。氏が船釣りする場所は恐らく、柳井沖の笠佐島周辺か上関、祝島周辺のことだと思われる。
氏が退職されてからは年に一度一緒に釣行する程度で、殆どお誘いも無く寂しい思いをしているが自分だけ良い思いをしているようだ。私は随分永いこと船釣りはしていない。



写真に写っている可愛いお嬢さんはお孫さんかな?お祖父ちゃんのような義理人情に厚い立派な人になろうね。

この写真は投稿ではないが、11月1日のこと。室積の支社の植木が伸びすぎて、電線に架かりそうになっているし、道路にもはみ出してきたのでこの際切ることにした。業者に依頼すると廃棄を含めて1本1万円とのことだった。木は数十本にも及ぶので大変な出費となる。こりゃあ自分たちで切るしかないなということになり、支社長と嘱託で暇な私とが切ろうということになった。

朝から夕方まで掛かって、鋸やチェーンソウを使ってほぼ切り終えた。密林のような植え方だったので、金網から外に出ている枝を切り落とし、葉を引き抜くのに苦労した。木は上部を切ると横に広がるらしいので、数本は残そうということにした。最初からこのくらいの間隔で植えてくれれば良かったのだ。切り倒した木や枝は自然乾燥させて枯らしてから処分しようということにしたが、枯れるまでどのくらいの時間を要すのか見当が付かない。

それにしても数日間は腰痛と腕に力が入らなかった。

【12月5日過去の釣行記録】
・2009年第2埠頭東側、06:30~12:00、中潮、釣果=カレイ2・キス2・チダイ1・ハゼ1
・2010年櫛ヶ浜港防波堤、18:00~21:00、大潮、釣果=メバル30・シマイサキ1

【この日の釣り情報】
・2004年新日鉄波止場、06:30~08:30、13:30~16:30、小潮、釣果=カレイ4・イイダコ1

【旧暦10月18日釣行記録】
・1996年11月28日、上関・祝島、07:00~16:00、船釣り、中潮、釣果=アジ・マダイ
・2004年11月29日、上関港防波堤、17:30~19:30、中潮、釣果=アジ50
・2005年11月19日、庄の浦港防波堤、17:00~22:15、中潮、釣果=5人でメバル6・アジ5・アナゴ4・クロ1・ソイ2
・2008年11月15日、徳山築港、06:15~11:30、中潮、釣果=カレイ4・キス3・ハゼ3
・2008年11月15日、晴海埠頭、18:00~20:00、中潮、釣果=メバル2・アジ10
・2010年11月23日、櫛ヶ浜港防波堤、18:40~21:30、中潮、釣果=メバル11・キビレ1
・2011年11月13日、大島大原、18:00~21:15、中潮、釣果=メバル4・アジ10
・2012年12月01日、桑原港防波堤、09:10~17:10、中潮、釣果=カレイ1・キス2
・2015年11月29日、徳山築港、06:10~11:30、中潮、釣果=カレイ3・キス3・ハゼ1・イイダコ1・アナゴ2・メゴチ2


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千一夜第3章第73夜 大マダコゲット

2017-12-02 16:03:19 | サーフ

2017.12.02(土)

一人釣行では、早朝は寒いので時間にルーズになる時季になってきた。今朝もまた少し寝坊したので場所取りに不安があったが、釣り場に着くと誰も居なかったので一安心。無風で天気も良かったが、早朝はやはり寒い。

旧暦:10月15日
場所:徳山築港
時間:06:30~12:20
天候:晴れ
風  :無風のち北東弱風
月齢:13.6
潮  :大潮 満潮07:39潮位308cm 干潮13:40潮位86cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :アオムシ・ホンムシ
釣果:大マダコ1・カレイ1・キス3・ハゼ3・アイナメ1

7時25分、大マダコが揚がる。7時10分頃、竿を持った時には引けども押せどもびくともせず、完全に根掛かりだと思った。しかし2週間前に、釣友Sが同じ場所で大マダコを揚げているので、ここは短気を起こさず暫く様子を見ようと、リールを緩め竿を置き、放っておいた。

10~15分程度経ってからもう一度竿を手に取ると、何と、何と浮いてくるではないか。しかも重い。慎重にリールを巻き上げると大マダコが潮を吹きながら水面に上がってきた。タモは少し離れた所に置いていたので、一か八かセイノーで一気に引き上げた。バレなくて良かった。出港直前だったあけぼの丸の船員が大急ぎで見に来て、私のスマホで写真を撮ってくれた次第。

10年程度昔なら、サーフ釣行の度にマダコは1杯程度揚がったものだが、最近は少なくなっていた。それにこの釣り場ではマダコよりもアシナガダコの方が良く釣れていた。2週間前に釣友Sがマダコを3杯獲っていたのであわよくばとは思っていたが、思惑通りとなった。

白い部分は頭をひっくり返しているところ。小さいマダコなら目の部分も全部隠れるのだが、大ダコなので目は上部に出ている。あけぼの丸の船員曰く、マダコは塩揉みをして滑りを取ってから、水から茹でるのだそうだ。私は熱湯に入れて湯引きするのかと思っていたが、どうやら間違っていたようだ。茹でて硬ければ酢酸か酢を少し入れると良いらしい。今夜はタコ刺しで一杯やろう。

しかし、私の本命はあくまでカレイである。今日は10時40分になって、20cm程度の木っ端がやっと1枚釣れた。釣り初めに外道ではあるがマダコが釣れたので、釣りに余裕が有り過ぎた。餌取も少なかったこともあり、餌の付け替えを怠っていたため、カレイの調子が出なかった。

今日は早めの納竿を目指し、餌も何時もより少なめに用意したのだが、何しろ餌取が少なく餌があまり無くならない。10時納竿予定が結局12時過ぎになり、時間的には普段と変わらない釣行となった。

結局、カレイは1枚のみで、他にはキス、ハゼがそれぞれ3尾づつ、後はこれまた久しぶりの25cmのアイナメが1尾釣れた。先週はカレイが4枚釣れているので、今回もと思っていたがこちらはあてが外れた。来週はSも釣行すると言っていたので、カレイもサイズアップといきたい。

【12月02日過去の釣行記録】
・2004年上関長嶋、17:30~19:30、小潮、釣果=アジ50
・2005年大島居守、18:40~23:50、大潮、釣果=メバル13
・2006年笠戸本浦港防波堤、06:00~15:45、中潮、釣果=サヨリ6・メバル4・メイボ1・キス1
・2006年第2埠頭東側、16:20~17:20、中潮、釣果=マダイ1・キス1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:25~21:30、小潮、釣果=メバル3・アジ4・シマイサキ5・キビレ3・ハゼ2

【この日の釣り情報】
・2006年大島居守、17:30~23:00、中潮、釣果=メバル5
・2013年洲鼻港防波堤、夕方、大潮、メバリング、釣果=タケノコメバル2

【旧暦10月15日釣行記録】
・2004年11月26日、上関港波止、17:30~19:30、中潮、釣果=アジ50、13時頃サバ多数
・2007年11月24日、笠佐島周辺、07:00~14:00、中潮、船釣り、釣果=ヤズ9(5人で35)
・2010年11月20日、箱島・平群島沖、06:00~14:00、中潮、船釣り、釣果=ハマチボウズ・アジ多数

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